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見つけた宝を開けるかどうか

仕事で訪問した郊外のショッピングモールでの打ち合わせを終えて、最寄り駅に歩いて帰っているときのことです。

田舎道とまではいかないまでも、
国道から入った住宅街の道でした。

道に沿って舗装された川が流れておりました。
普段から何を見るでもなくキョロキョロとしガチの僕ではあります。
ふとその川に何か物陰を見つけました。

何かが川に沈んでいる・・・。

 よくみると、


お宝の正体!

 ゲオの袋!!!

うわっ、中身ありそう!!!何??
レンタル中???

ドキドキ・・・。

これ、めっちゃ中身見たい~、ですよね?

なぜこんな川の中にあるのか、という謎はさておき、
・レンタルした人は困っているやろうなぁ~?
・何を借りはったんかなぁ~?
・新作やったら大変やろうなぁ~?
・探すの諦めてもう店舗に連絡してるんかなぁ~?

などと次々に頭の中に疑問というか好奇心が湧いてきます。

でも、さすがに仕事着であり、勤務時間中であり、打ち合わせを終えたばかりの身ですから、荷物を道端に下ろして、川からお宝を拾い上げるようなことはしませんでした。。。

で、思ったのです。
どういう状況だったら、僕は、お宝を拾い上げただろうかと。。。?

まず、仕事中でないことは確かですね。
あとは、休日であっても出掛けた先だったら…状況にもよるけれども、暇じゃない限りはしないかな。
何らかの用事・理由があって出かけているんでしょうし。
優先順位は低いかなと。

ってことは、休日で近所であれば拾い上げてたかなぁと。
長い棒とかもあった方が良いしね。

でも、1人やったら?拾う?
やっぱり子供達がいる方が拾いやすい気もするね・・・。

いや、一応、一人でも拾うかなぁ・・・。
ただ、家の本当に近くやったら拾うけど、隣町くらいやったら1人では無理かも・・・。
あいつ、わざわざここまで来て何してるん?って。。。いや、むしろ僕が落としたと思われるやん?

・・・とかぐだぐだ考えておりました。

今回の場合、「宝」という言葉をタイトルに使ってスタートさせましたが、もちろん本当の宝物ではありません。金銭的価値は無いものでしょう。

でも、好奇心ってやっぱり大切な物だと思うのですね。
その好奇心のために、どの程度であれば体が動くのだろうと思ったのです。

例えば、子供につられて「ゼルダ」というゲームをしております。
ゲームの世界では川の中であろうが、木の上であろうが、何か気になるものが見つかれば、余裕で飛び込みます。
それぐらいの気概は本来、僕にはあるのです(笑)。

でも。。。
現実の世界においては、色々な制約をクリアしてようやく、好奇心のためだけに行動をすることが出来るものなのだなと。。。

これって、普段からもっと自覚すべきことだなぁーと思ったので、自分用の備忘録としてこちらに書いておこうと思いました。

最後に、余談ですが・・・。
DVDであれCDであれ、水に浸かって大丈夫なの?
って思いませんでした?僕も思いました(笑)。

すぐに現場で検索しましたところ、ヤフー知恵袋さんに同様の質問が載っており、下記のような頼もしい回答がベストアンサーとなっておりました。

問題ありません。
さっとどころか、洗剤で洗っても大丈夫だと。
ですが、レーベル面の事を考えると単なる水洗いと水切りをしっかりとして下さい。

いつかのヤフー知恵袋

 知らんかったぁ~!

これ、好奇心が発動したことで、新しい豆知識を仕入れられたことこそが、宝物かもしれません。。。

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