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カラオケの新ルール

先日、取引先の方が大阪出張に来られまして、一緒に飲むことになりました。その2軒目でのお話です。

1軒目のホルモン屋でお腹を満たしたあと、候補となる店が2つあるようでした。いずれも北新地という場所にあるラウンジ?バー?のようなお店のようです。

結果として、その2店舗とも行ったのですが、2軒目として行ったお店がしんどかったのです。
何がしんどいって、カラオケですね。
知らんお客さん達の。

その店は自由にカラオケを利用できるサービスがありまして、男性3人と女性1人の先客たちがカウンターに陣取り、カラオケを楽しんでおりました。年齢は幅広くって40代もいれば20代もいるような感じです。

時間がそんなに遅くないタイミングだったこともあるかもですが、しっとり系の選曲ではなく、ガンガン盛り上がる系の選曲をしてはりました・・・。

うるさいねん!

ですよね。。。
こちとら、しばらくぶりに会う取引先の方とゆっくり飲もうとして来ているのに・・・。結果、数10分の滞在ですぐに出ました。

カラオケを満喫したい人はカラオケBoxにでも行けば良いのに・・・なんででしょうね。一応、考察してみました。

●お酒を飲みに来たものの、会話が盛り上がらないので、年上の人が年下に「お前、カラオケせい」と言って始まったのでしょうか。

●2人や3人じゃなくて、4人での来店やったから、皆で楽しむためにカラオケという手段になったのでしょうか。

●接待か何かで経費精算をするためには飲み屋っぽい領収書である必要があって、カラオケBOXには行けなかったのでしょうか。

まぁだいたいこんな感じでしょう。
でも、これ、お店としても、ゆっくり飲みに来たお客さんを失っているわけですからね。
考えないといけないと思いますよね。

そこでさらに考えました。
このラウンジ・バー的なお店でカラオケというサービスを成立するための方法です。
つまりは、他のお客さんがいる時にカラオケを歌う場合の新しいルールです。

歌ったあとに得点が出るヤツありますよね。
その得点が80点を下回ったら、他のお客さんに1杯おごらないといけない、というルールはいかがでしょうか。

整理しましょう。
●80点を上回ったら、まぁ上手やったわけで、聴いてる方もそれほど迷惑ではない。

●80点を下回ったら、無料でドリンクが届くわけで、悪い気はしない。(損をした気持ちにはならない。)しかも、少しお客さん同士の交流も生まれそうで、敵対視する要素は弱まるよね。

●歌に自信のない、且つ、奢る財力がない人はカラオケをしない。(抑止力にはなる)

このルール、誰か買ってくれないかな?(笑)
もしこんなルールで特許というものを取れるのなら、1店舗につき1ヵ月10円で使わせてあげる。
そして、日本中のカラオケを使えるお店よ!是非、導入してください!! 

ここで皮算用ならぬ、夢算用。(そんな言葉ないですが・・・)

1年間120円でこのルールを採用してくれる店舗がこの日本にどれぐらいあるでしょうか。

まぁ全国にざっと10万店舗はありますよね。(知らんけどw)

ということは、年間1200万円の利益です。

その1200万円の利益で僕は子供食堂を運営しよう。(唐突w)

もちろんカラオケを導入した子供食堂です。
そして、カラオケBOXに行けないような子供達には無料でカラオケを使わせてあげよう。その子供達にはカラオケBOXではなく、他のお客さんもいるようなお店でのカラオケこそが、“正しいカラオケ”であることを刷り込もう。

その子供達が大きくなった際にはあちこちのお店でカラオケを楽しんでくれるだろう。

そうすれば上述のカラオケのルールはもはや定番ルールとなっていくだろう。

うん、僕の将来はカラオケによって安泰だ。。。

というコトを終電を逃したタクシーに乗りながら考えておりました。
コロナが終息して、いよいよ色んなことが戻りつつあるなぁ~と思いながら。

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