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娘にTシャツを褒められ、貸す

以前にも書いたことありましたが、
娘とのやり取りが嬉しいだけシリーズです。
(2回目やからシリーズとも言えませんが)
 
前回は前髪を切っただけの話。。。

そして今回は、Tシャツを褒められて貸す、というだけ!の話です。
(本当に表題の通りです。以上www)
 
少しだけ詳細を共有させて頂きますね。
忙しい方はもうこの先、新しい情報は無いのであしからずwww
 
先週の日曜日のお話です。
朝から奥さんと娘がお出かけの準備をしております。
先日の娘の誕生日は奥さんが出張で不在だったため、その埋め合わせ的なやつです。
 
その流れで娘が吠えています。
着ていく服が無い~!と。

知らんがなです。こちとらね。
 
で、奥さんが言い出しました。
「ビッグTシャツ欲しい言うてたやん。パパのTシャツ借りたら?」
 
急に白羽の矢が立って狼狽える僕・・・。

その僕をよそに、2人で僕の衣装ケースをあさる2人・・・。

母「これ、ええやん。」
娘「うん、可愛い。でも文字が変やわ。」
とかとか。
 
勝手に僕のお気に入りのTシャツ達を物色し、品評しております・・・。
 
そして1つのTシャツを手に取り、
母「これええやん!」
娘「うん、良いやん。可愛い。着てみるわ。」

といって選ばれたのがもう15年ほど前に購入したTシャツです。
たまに着たりもしますが、絵柄が少し44歳の僕には似合わないかなぁと思い、着用頻度は下がっているTシャツです。

当時30歳前後の僕が購入したTシャツが、
15年ほどの年月を経て、
12歳になったばかりの娘の手に、、、
というエモイ話です・・・。
 
うんうん、なんだか、月日を感じて、娘の成長も感じて、
奥さんにも感謝だな、うんうん。

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で、ここからは、さらに個人的な話。
 
上述のTシャツが急に愛しくなり、(もうあんまり着なくなったくせに・・・w)
調べてみました。
 
下記のシリーズのうちの1枚です。

 2009年ですって。
14年前ですね。ほぼイメージ通りの年数。

この「ほぼ日」というサイトは今でも好きでよく見ています。
僕が敬愛する糸井重里さんが社長ですね。
 
で、2011年頃までは毎年、コンセプトやデザインを一新して
Tシャツを販売されていたのです。恒例イベントのような感じで。

それはそれは楽しみにしておりました。
この2009年は特に好きなデザインが多く、3枚ほど購入したはずです。
懐かしい。
 
そして、その3枚ともまだ持っています。ちゃんと。
 
一番、気に入っていたのはさすがに首回りがボロボロになり始めてますが。。。
 
今思えば、デザインありのTシャツって良いですね。
 
年齢的にはどんどんシンプルなデザインを好んで着用するようになってきましたが、これを契機に“数十年後の自分への楽しみ”を提供すると思って、
「夏に1枚、お気に入りTシャツ(デザイン有り)を買う」
を恒例行事に取り入れようと思いました。
 
その時代その時代で、流行り廃りはもちろん、デザインの傾向などもあるでしょうね。
そして何より色々迷って悩んで選んだ工程も楽しい思い出になるに違いない。

そう思うと、「ほぼ日」さんのTシャツ販売企画は良かったなぁ。
色々なデザインの中から選ぶ楽しさが・・・。
 
どなたか、何か良い販売サイトがあれば教えて欲しいですww
毎年、その夏にしか購入できないTシャツを複数種類、同時販売しているようなECサイトがあると嬉しいなぁ。

Tシャツを購入するという行為を毎年繰り返すだけで、
夏休みの絵日記のような、
年に一度集まる親戚の集合写真のような、
年を積み重ねていく喜びとなる宝物になる気がします。
 
ただ、それを言い出すと、途中、ダメになったTシャツも捨てられなくなるので怖いですが・・・。
 
16年後、60歳になった僕の手元にはどれぐらいのTシャツが溢れているでしょう。楽しみです。

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