FF7リバース エンディング考察メモ

はじめに(4年後の君へ)

リバースをクリアしてから色々考えて、ある程度自分の中での結論に至りました。しかし、3部作目が2028年なので、答えがわかるのは4年後になります。この記事はその時の自分に向けた考察のまとめと、メモになります。

パラレルワールドとFF7リメイク

まず、FF7の世界には複数のパラレルワールド(世界)が存在します。忠犬スタンプが目印です。1997年のFF7は1つの物語しかありませんでしたが、セフィロスが運命を変えるべく動き出します。運命を感知できた理由・動機については予想ですが後述します。原作改変を阻止するべく運命の番人黒フィーラーが出動。しかし、クラウド達がフィーラー=プラエコを倒したことで運命の壁が破壊され、パラレルワールドが生まれました。その結果ザックスが生存した世界が誕生。破壊された黒フィーラーはセフィロスが吸収。またエアリスが原作の物語を知っている描写がありますが、その記憶が黒フィーラーによって奪われました。これがFF7リメイクの物語です。

FF7リバース

FF7リバースではミッドガル脱出から忘らるる都まで、原作とは違う点がありつつも物語をなぞっています。終盤、未来の記憶を失い白マテリアが透明になったエアリスが古代種の神殿でライフストリームを操る術を取得。またセフィロスの精神攻撃によってクラウドがセフィロス化(劣化?洗脳?)ティファもこれに気付いていますが、クラウドを心配して黙っています。(ザックスが川に流されたという間違ったフラッシュバックを「私がエアリスに伝える」と言ってごまかす)神殿で黒マテリアを手に入れるも、操られたセフィロスにクラウドが渡してしまう。その直後目が覚めたクラウドとエアリスが落下、世界の狭間に落ちる。そこでエアリスとデートした後、白マテリアを受け取る。エアリスを除く一行は忘らるる都に到着。フィーラーによって入口が塞がれていますが、仲間たちが扉を作ってクラウドが運命の壁を突破(ここで世界が分岐)ホーリーを唱えるエアリスの元へ。セフィロスの落下攻撃をクラウドがブロックするが、エアリスを守った世界と守れなかった世界が生まれる。ここでラストバトルが行われ、複数のパラレルワールドで同時にリバース=セフィロスと戦う。最終決戦では違う世界からエアリスが登場し、2人でセフィロスを撃退。クリア後にプレイヤーが体験するのはエアリスが死亡した世界。だが、クラウドだけはエアリスが見えており、死んでいることすら認識していない様子。メテオを食い止めるために祈るというエアリスを置いて、透明マテリアと何故か持っていた黒マテリアを手にセフィロスがいる北を目指すのでありました。

セフィロスの目的

自分の結論として、セフィロスはクラウドのことが大好きで、永遠にちょっかいを出して構って欲しいのだと思います。自分の友達にもいた相手の怒ることをして反応を喜ぶ人です。リメイク序盤の燃えてるシーンや、リバース終盤の世界の狭間のシーンなどで、クラウドに一緒に運命に抗って欲しいと言っていますが、孤独が嫌いで、全ての世界を思い通りにリユニオンさせて大好きなクラウドと永遠に遊びたいのです。エアリス及び「星・ライフストリーム・ウェポン」が操る白フィーラーたちはこれに対抗。決戦ではエアリスにイラつくなど、珍しく感情を見せます。クラウドに怒るように煽ることは、自分と同じになって欲しいからです。ただし、一人称が「俺」と「私」があり、セフィロス本人かジェノバの意思なのか不透明な部分があります。

またウータイ代表のグレンもセフィロスであることが判明し、ルーファウスをそそのかして神羅との戦争を始めようとしていることも判明します。

謎(次回作で気になること)

・何故ニブル山でザックスが川に流されているという間違った記憶をフラッシュバックしたのか?
 →オープニングでは川のシーンのあとも態度が明らかにザックス。
 →ザックスが溺死すると魔晄炉でセフィロスと対峙しなくなり、宝条に捕まったクラウドを連れて脱出することもなくなり、物語が完全に矛盾する。
 →セフィロスがおちょくってるにしては意味がよくわからない。
 →違うパラレルワールドが見えているのだろう?謎

・リメイクとリバースでセフィロスが言う「終末の7秒前」とは何か?
・エアリスが生存したパラレルワールドはどうなっているのか?
・何故クラウドやザックスは異なる世界の住人を感知できるのか?
・何故セフィロスがパラレルワールドに気付いたのか?ACの結果?
・エンディングで、何故クラウドが北に行くべきだと知っているのか?

以上。2028年にこれを読んで記憶が戻ることを祈る!

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