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あなたの活動はどこにポイント入ってる?

こんにちは

最近Noteガッツリ書いていて、もっと有益な情報を書こうと色々思考しておりました。
実際、読書が趣味なので、それも研究者とかの専門的な本を読み漁ってばかりいます。

その情報を元に、マスメディアによって誤解を招いている情報を否定するような、過激な記事を作ってやろうと試みていました。
…例えば、『化粧水って実は意味がない』『本当にコラーゲンとか摂る必要あるのか』的な。
実際に、作成してみたのですが、結局ボツ。

あぁ、これじゃいつまで経っても自分が記事を書く意味ないな。
なぜなら、本当にそんな真実に迫った情報を知りたい人なら、論文を読んでいるだろうし、Noteで私の記事を見つける前にちゃんとした専門書を読んでいます。

別に新情報を発信している行為を否定しているのではなくて、私である必要がないこと。
ここは全く否定しておりません。

集客ができている人が情報を発信することは人のためになりますが、私は多く集客できているわけではない。

で、じゃあ記事かくのやめるの?って話ですが、私自身でしか書けない付加価値をつけていくために、ちょっと私の思想を多く含んだ記事を制作していこうと思います。

その活動どのにポイント入ってんの?

いきなり角が立ちそうな経験談から。

私が学生の時、大手の会社員で営業をしている父親に
「どれだけ売ったって自分にポイント入らないの悔しくない?」
と聞いたことがあります。

その時は、その給料で家族を養っているだとか、〇〇さんだから商品を買っていると言われるから自分にもポイントが入っているだとか、そのようなことを言われました。
いや、そうじゃなくて、、
売れば売るほど、会社にポイント入ってんだったら、どうせ売るなら自分の商品売ればいいじゃん!みたいな

当時学生である私は、自分の商品を作る難しさも、身の丈知らずのクソガキでした。
今となっては、養ってもらっといて偉そうに…とか、大人になって俺は創りも売りもしてねぇじゃねえか。と我ながら惨めさを感じている所存ではあります。

が、当時の自分の考えは一切変わっていなくて、改めて考えてみれば、本質のついた意見だなとも思います。

私たちはどこに投資をしているのか?

会社に勤めて、商品を売って、売れれば会社が儲ける。
まぁ、この辺は誰だって知ってます。
じゃあ、個人事業主は自分にだけポイント入ってるのか?って話ですが、答えはNO。

なぜなら、お金が発生しているから。

わかりやすく言えば、日本円を使って取引している時点で日本にもポイントが入ってるわけです。
我々は無意識のうちに日本に投資している。というわけですね。

ここでいうポイントは独り占めすれば得するぜ!って話ではないです。

日本に投資して、日本に住んでいる場合、結果的に日本が成長してくれれば私たちも住みやすくなるわけですから。

つまり、これが会社員の場合、会社が成長してくれれば私たちの取り分も増えるし、環境は整うし、いいことづくし。
会社員が頑張って会社にポイントが入ることは決して間違っていない。
家族を養わないといけなかった父にとっては、会社にポイントを入れることが正義だったわけです。

とはいえ最近は、大手企業でも定年まで居続けることが難しくなってきました。
定年を迎えるまで(面倒を見てくれるって表現は好きではないが、あえて)面倒を見てくれる時代は終わったと言えます。
では、40歳すぎになって、ざっと新卒から20年間会社に投資し続けた人間がリストラされた場合、その人にはどれだけポイントが入っていたのか。

20年間辞めずに勤めてきたという拍がつくと同時に、大手であればリストラされた理由も大きく信用問題に影響が出ます。

業績などによって左右されるので、深くは考察しないですが、あまりにも長年勤めたということだけが今後生き残れる武器になるとは思えない。

つまり、いくら暮らしやすくなるからといって、ポイントの一点集中は危険。
裏切られてしまったら終わり。ということです。

自分にポイントを入れる方法

この記事の冒頭で書いてある、私である必要がない。
重要な点はここだと思ってます。

自分が社会において必要なことか。という話。

例えば、130円のペットボトルの水を私が販売したとする。
その商品は、街中に売っていて、値段も量も他の飲料水と変わらない。
このような場合、全く社会において必要な商品ではないですね。

せめて山の上で売る。衛生面や美味しさで他者より優れる。などしないと、新たな市場参入商品として価値がないです。

ここでいう自分にポイントを入れる方法は
「社会にとって意義のある存在になる」
こと。

具体的に

ここでの記事も、情報だけで戦っていっても私にポイントを入れるのは難しい。

いくら正確な情報を寄せ集めたところで、AIの発達などで結局負けてしまう。
本の要約記事みたいに情報にばかり注力していると足元がすくわれる。

なので、今後の展望として、自身の挑戦における過程を記事にしていけたらな。なんて考えております。
動画制作の新たなチャレンジとして、CGも最近学習中ですので、少しでも楽しめるコンテンツになればな…

と、いうわけで、では!

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