meteor shower
流星群といえば…。
YUMINGセンセー80年代中の名作『ジャコビニ彗星の日』に尽きます。
気持ちの離れていく恋人を想い。1972年10月09日は天候の都合上「窓際からは月の滑る雲と柿の木しか見えなかった」という…悲しいオチ。醒めていく相手と…自分からも冷めてゆく相手への気持ち。メルヘンですわ。。
そこから幾星霜。発表当時タイトル•ネーミングでも指摘のあった、「彗星」ではなく…もはや「ジャコビニ」ですらなくなってしまったことを思うと。月日の流れを、方丈記並みに感じるワタクシでございます。
年次。三大流星群と呼ばれるものは。
◯(01月)しぶんぎ座流星群
◯(08月)ペルセウス座流星群
◯(12月)ふたご座流星群
ふたご座流星群は12月14日から15日辺りがピークだったということですが、当日当該地区(広島)は寒波の影響で曇天。くっきりと見える環境ではなかったかと思います。夜間、天文関係「星屋」の方々の間では、実況動画などで盛り上がっておられました。
小生の場合。レンズ•三脚•雲台はあっても、長秒露光に備える赤道儀のない現況では。「ふたご座(流星群)はダメだろ」と、たかを括っておりましたけど。仮に赤道儀があっても…どーでしょう。
屁理屈ならべて、家のベッドで『Star Walk2』(iPad APP)を読書の傍らで眺める程度だったかもしれません。YouTube眺めただけ「ちゃんと覚えてくれてたんだ!」的な。
記念日は大事です。。ちゃんと、花とケーキを買って帰りましょう。
閑話休題。
しかしながら、年末までにカメラ用ポータブル赤道儀「ポラリエU」と極軸微動雲台を、別口座に振り込まれる「男のロマン」(年末調整)で手に入れるのは既定路線。
と、なれば。しぶんぎ座流星群への期待はいやが上にも高まります。まぁ、流星群じゃなくても星は逃げませんしね。
果たして、正月早々。三脚と機材一式を車に詰め込んで、県北の薄暗い展望駐車場まで、車を走らせる元気があるのかないのか…。
あ、その前に。
タイヤ館タイヤクロークに預けたスタッドレス•タイヤ換装が目下の課題でした。