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meteor shower

流星群といえば…。
YUMINGセンセー80年代中の名作『ジャコビニ彗星の日』に尽きます。

【りゅう座流星群(10月)】
この流星群の歴史は浅く、初期出現は1920年。母彗星が21P/Giacobini-Zinner(周期は6.6年)で、軌道の関係上、13年ごとに好条件となります。2025年付近もある程度の活動が期待されていますが、2062年頃や2098年頃の活動はかなり活発になるかも!?

この流星群は、以前は、母天体の名前をとって「ジャコビニ流星群(Giacobinids)」とも呼ばれていましたが、現在は「10月りゅう座流星群」が正式名称です。

from 流星電波観測国際プロジェクト

気持ちの離れていく恋人を想い。1972年10月09日は天候の都合上「窓際からは月の滑る雲と柿の木しか見えなかった」という…悲しいオチ。醒めていく相手と…自分からも冷めてゆく相手への気持ち。メルヘンですわ。。

そこから幾星霜。発表当時タイトル•ネーミングでも指摘のあった、「彗星」ではなく…もはや「ジャコビニ」ですらなくなってしまったことを思うと。月日の流れを、方丈記並みに感じるワタクシでございます。

年次。三大流星群と呼ばれるものは。
◯(01月)しぶんぎ座流星群
◯(08月)ペルセウス座流星群
◯(12月)ふたご座流星群

ふたご座流星群は12月14日から15日辺りがピークだったということですが、当日当該地区(広島)は寒波の影響で曇天。くっきりと見える環境ではなかったかと思います。夜間、天文関係「星屋」の方々の間では、実況動画などで盛り上がっておられました。

小生の場合。レンズ•三脚•雲台はあっても、長秒露光に備える赤道儀のない現況では。「ふたご座(流星群)はダメだろ」と、たかを括っておりましたけど。仮に赤道儀があっても…どーでしょう。

屁理屈ならべて、家のベッドで『Star Walk2』(iPad APP)を読書の傍らで眺める程度だったかもしれません。YouTube眺めただけ「ちゃんと覚えてくれてたんだ!」的な。

記念日は大事です。。ちゃんと、花とケーキを買って帰りましょう。

春よ来い。早く来い。

閑話休題。
しかしながら、年末までにカメラ用ポータブル赤道儀「ポラリエU」と極軸微動雲台を、別口座に振り込まれる「男のロマン」(年末調整)で手に入れるのは既定路線。

と、なれば。しぶんぎ座流星群への期待はいやが上にも高まります。まぁ、流星群じゃなくても星は逃げませんしね。

【しぶんぎ座流星群(01月)】
1月にピークを迎える年間の三大流星群のひとつであり、お正月に多くの流星を見せてくれます。
毎年3日頃から活動が顕著になります。最盛期の期間は数時間程度と、その時刻が昼間になるか夜になるか、年によって当たり外れがある流星群です。日本では、22時過ぎに昇り、夜明けまで一晩中見ることができます。

from 流星電波観測国際プロジェクト

果たして、正月早々。三脚と機材一式を車に詰め込んで、県北の薄暗い展望駐車場まで、車を走らせる元気があるのかないのか…。

あ、その前に。
タイヤ館タイヤクロークに預けたスタッドレス•タイヤ換装が目下の課題でした。