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野良には野良の生き方がある。で、寿命は飼い猫よりも遙かに短い。これ取ればあれ捨てねばな…

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野良には野良の生き方がある。で、寿命は飼い猫よりも遙かに短い。これ取ればあれ捨てねばならぬ、自然の摂理。

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  • zen THE ブロニカ

    「現場到着・撮ってさっさと帰る…」ではイケナイんだよな、という心向けにて。日々精進致します。あ。ゼンザブロニカは持ってませーん…ごめんなさい。

  • zen日本紀行

    近場から遠くまで…ミナサンの町に訪れることもあるかも。(受信料は要りません)

最近の記事

二代目の苦労

フリードリッヒ2世。 当方、日本史専攻ゆえ…世界史にはとんと疎いのでございます。 先代の1世同様、自由主義を基調に国政を担ったというお話しがWikiには記されております。まぁ、肖像画ってのは威厳あるべくして描かれるものゆえ、生前の威風。どのサイトでみても立派なお姿でございました。 イメージが花とあってるかどうかは、撮ってる最中はわかりません。 立ち止まって、いちいち名称看板の前で検索するのもオツなものではありますが。あえてそうせず、帰宅してから眺めるのも一興。 ブラ

    • Petunia Hybrida

      シルヴァーのシルヴァーたる由縁…いづこにありや、ペチュニアガーデン。 SONYから出されたA7CR。 有効画素数6100万画素、ということは…だよ。 A7R5とほぼほぼ同等のセンサーを積載して、なおかつあのコンパクトさ。 かつて所有していたOLYMPUS EM-1 Mk3と筐体そのものの大きさは、ほぼほぼ同じでありつつ。フルサイズ・センサー&民生スチルカメラ高画素グループの一翼を担うわけだけど。 ISO10000で撮れば、この通り粗いのです(粒状のノイズ)。 撮り方、

      • 【読録】「戦前」の正体

        実際の所。 「戦前」のことは、ふわーっとしか把握できてないのが昭和戦後生まれ(昭和30年~63年あたり生まれ)の人々なんじゃあるまいかと思うのです。 いや、確かに学校で教わった先生方には戦前に教育を受けた方もしくは戦前生まれの方達もおられるわけです。ただ、耳にするのはその方達がその方達の立場で経験した「戦前」なわけで。 概観…ではないんですよね。 本作、戦後77年が経った現在と。明治維新以降(1868年)、敗戦として迎える事となった昭和20年までのタイム・スパンがほぼ同

        • 【物録】Fender Mustang MICRO

          高校時代。豊かな家の子はフォークギターからエレキギターに移行していったイメージがあります。 今現在の目線から行くと…。エレキギターであることとフォークギターであることは、そんなに差異があるものとして受け容れるイメージはなくて。「別の楽器として受け止める」というのに尽きます。 若いとねぇ…。どーもそういう風に捉えられなかったというか。今と違って多様性に柔軟でない頑なさがあったと思うのです。 世間的にどーみても「別物」でも、「同じクラスの誰それが~」とか「アイツ、エレキに移

        二代目の苦労

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        記事

          Silent Streamer

          2000年前後。 いわゆるネット配信者勃興期には雨後の筍の如く、沢山のネット配信者が現れてきたそうです。 個人的には…幸いなことに、オーディオ・インターフェイスにコンデンサーマイクを繋げて配信するまでもなく。yahooチャットやICQで見知らぬ人と話する程度で収まっておりました。 個人で開設するホームページが廃れて、Blog形式の隆盛と衰退。並行してYouTubeでの動画配信が一般的になってくると、2010年頃には配信の形も大手企業や専門業者の手により。美麗かつ有為な動画

          Silent Streamer

          【写録】Rose Festa(PLUS)

          途中から100mmマクロ(F2.8)に偏光フィルターつけたものに換えてみたものの。最後のゲラニウムぐらいでしか本領は発揮できませんでした。そそくさと24-240mm(F4~6.3)に戻して帰りがてらの、園内様子を撮り歩くわけです。 しつこさというか…飽くなき写真芸術への探究心がございません。それでも全部で80枚ぐらいでしょうかねぇ、本日の撮影枚数。 Lレンズ(マクロRF100mm)、相変わらず持ち腐れでございます。 今年は近隣の養老施設からお越しとおぼしき車椅子2台(と

          【写録】Rose Festa(PLUS)

          【写録】Rose Festa(03)

          夏場暑ければ一旦影をひそめるも、年中咲くことのできる品種。 ということで、いわゆるオーソドックス品種ということなのでしょう。 映えますよね。 ダリアっぽく見えますが、歴とした「ウチは、由緒正しい薔薇やねんっ!」という、イメージが漂います。 今回はCANONのR5に24-240mm CP-Lフィルター装着にて大半を撮りました。 カンカン照りとまではいかなくとも、紫外線の強いド日中。F値の高いレンズ+偏光フィルターでISO値を100に落とすのも、簡単にできてた様に思いますが

          【写録】Rose Festa(03)

          【写録】Rose Festa(02)

          五年ぐらい前に、登山YoutuberのJIN氏お勧め。楽天マガジンの登録をした時。IPhone・iPAD用アプリをインスツールすると、雑誌ジャンル分けされたサムネが出てくるんですけどね。 婦人雑誌は見慣れた名前のものがいくつか並ぶモノの。いや、雑誌ってホント減りましたよ。それが例の病気のせいなのか、世間の方々が本や新聞・雑誌の類を読まなくなっちゃったからなんでしょうね。 光文社・マガジンハウスなんぞに就職決まれば、その昔はいちおー勝ち組っぽいカンジだったんですけどねぇ。。

          【写録】Rose Festa(02)

          【写録】Rose Festa(01)

          なかなか「カメラを携えてお外に出かけよう!」という気分にならなかったのもございますが、身辺ばたばたとしていたための更新Long Distance。御贔屭の皆様にはご無沙汰至極。お久しぶりでございます。 世羅高原農園のROSEフェスタは、本年早めの開花にて05月20日から開始されておりました。(小生来園が三日目ということになりましょうか)HPでは「一部開花の状態にて、まだまだ見頃は続きます」との由。 でも…畝の様子を眺めてると、花もそろそろ開ききって花びら落ちてるものもござ

          【写録】Rose Festa(01)

          Crossover

          昨年の10月終わりにディーラーから呼び出された。 『来年の10月頭で切れる、今の車の残クレ支払についてなんですが。例の病気と例の戦争のせいで半導体の入荷が難しく、早々に翌年のハナシをまとめたいのです』 攘夷…いや違った。 上位グレードのRS製造は翌年、すなわち現在の2023年年初からオーダー順に取りかかる予定でおります、との事。「指定色によっては2023年10月を超えてしまうものも一部出てきます」だそうな。 さらに「中位グレードのGなら、おそらく07月迄には納車が可能と

          Crossover

          dasi-ROAD487

          前回買いに行ったのが…去年の09月だか10月だか。 警固屋の「だし道楽(直営うどん店)」を脇目に、第二音戸大橋を渡り倉橋島に参入。 で…。 早瀬大橋を渡って江田島に渡るわけですが。 めざす店舗は江田島に入って直ぐの国道487号線左脇。 よほど「だし道楽」は売れていると見えて…。早瀬大橋手前の倉橋島に馬鹿でかい出荷用の倉庫が一昨年あたりから建てられておりました。 去年、だし買いに来たときには先掲直営店で買い求めたんですけど、今回直営店に行くと「店舗移動しました」の張り紙

          dasi-ROAD487

          陰翳礼讃

          家が建つ前から、ウチの床の間には「垂撥(すいはつ)」を掛けることにきめておりました。 一つには四国大洲市にある『臥龍山荘』の肱川に張り出した「不老庵」を赴いたとき。床の間の壁に刻まれた掛軸の風に揺れてついたと思われる傷。 「そこに風靡を見いだす」というお話しを、山荘管理に携わっておられる職員の方から教えていただいたわけです。 掛軸なくても楽しめる床の間の方法について、しばし尋ねたところ…。 「時々の花を掛花瓶で活けたり、花が無ければ花を描いた扇を飾ったり、短冊を掛けて

          陰翳礼讃

          meteor shower

          流星群といえば…。 YUMINGセンセー80年代中の名作『ジャコビニ彗星の日』に尽きます。 気持ちの離れていく恋人を想い。1972年10月09日は天候の都合上「窓際からは月の滑る雲と柿の木しか見えなかった」という…悲しいオチ。醒めていく相手と…自分からも冷めてゆく相手への気持ち。メルヘンですわ。。 そこから幾星霜。発表当時タイトル•ネーミングでも指摘のあった、「彗星」ではなく…もはや「ジャコビニ」ですらなくなってしまったことを思うと。月日の流れを、方丈記並みに感じるワタク

          meteor shower

          忘年の営み

          週末ともなると…。 巷間、うそ寒い世相をよそに車の量が増え。誰も彼も少しだけ浮かれた顔になるこの季節。 忙中閑ありのおもむきにて。。この時ばかりはフラフラと町に足が向いてしまう諸兄諸姉もおられるのではあるまいか。 なに? 「所帯持ち、年末の業務進捗におされてそれどころじゃない」って…。 とっつぁん!そりゃないぜ。 日頃から仕事量とプライベートの案配はきちんとつけてこその勤め人。 おっと、年末調整の紙はちゃんと総務に出しとけよ。未収費用の勘定科目が減って喜ぶのは経営者だ

          忘年の営み

          DREAM of CITRUS PARK

          瀬戸田といえば耕三寺。 イメージで行けばそうなるんだけど、もう10年以上前に職場の年納慰安の旅で瀬戸田に赴いたとき。シトラス・パークに訪れたことがある。 第三セクターだったのか、経営母体についてそこまで掘り下げて赴いたわけでも無く。広大な敷地に栽培される柑橘類(と子供の喜ぶ遊具施設)。栽培される柑橘類は低価格有料で持って帰れた記憶アリ。 往時訪れた時。 冬場、柑橘類の収穫に伴う盛況に反して経営の行く末に一抹の不安を感じるぐらいの客の入り。(ウチの家族一行だけだった様に思

          DREAM of CITRUS PARK

          【写録】Nymphaea

          Nymphaeaこと睡蓮、いわゆるヒツジグサ。 基本、朝開いて昼には閉じるタイプのモノと…昼開性のモノと、二種類があるわけですが。 赴く時間が昼下がりもしくは昼間とあれば、朝開くタイプのモノは閉じてたりします。冬場になればとーぜん閉じてるんだろうな、と思って大温室を覗いたわけですけど。 なかなか、どーして。そういう寝坊野郎の為の粋な計らいにて、開花した睡蓮に巡り会えました。 睡蓮のコーナーは割と大きめの細長いエリアが両脇に展開されているんですけど。金魚?見つけたのは今回

          【写録】Nymphaea