昨年の10月終わりにディーラーから呼び出された。

『来年の10月頭で切れる、今の車の残クレ支払についてなんですが。例の病気と例の戦争のせいで半導体の入荷が難しく、早々に翌年のハナシをまとめたいのです』

攘夷…いや違った。
上位グレードのRS製造は翌年、すなわち現在の2023年年初からオーダー順に取りかかる予定でおります、との事。「指定色によっては2023年10月を超えてしまうものも一部出てきます」だそうな。

さらに「中位グレードのGなら、おそらく07月迄には納車が可能となりそうなので…そちらを選択される方が賢明でしょう。もしもRSを敢えて選択、となれば残クレの期間を過ぎますのでローンを組み直して戴き、2ヶ月分か1ヶ月分の（組み替え後の）ローンを支払って戴かねばなりません」

上手いこと言うわけよ。（乗せられてる自分も、また同じくそこには居て）

かくてG7サミットが開かれる2日前には納車と相成り候わば、早速市中を試運転…といきたいところでしたが。高速道路はほぼほぼ規制で05時から22時迄は進入禁止。

職場への往還と歯医者に行ったぐらいでしたかね。＞運転したのは

高速も含め、漸く本日まともに運転したわけです。印象…平成10年代に出てたハリアーG2.2というのに二昔前、乗っておりましたけど。アレに久々に乗ったカンジでございました。

前車からアイポイント90mmのupというのは…それだけサス・ストロークも伸びてるんでしょうし、ボディの剛性やら電子デバイスの進化は抜きにして。感覚的には「はぁ…そりゃ確かに車種のセグメントはSUVになるんだろーな」というもの。

FFだしね。今回。（正確には前載せエンジン＋リア電気駆動となるんだそうですが）もはや、セダンとしての挙措動作は感じられず。どちらかというと（いわなくても）SUVそのもの。乱暴な運転はうけつけません。

ブレーキ踏み込んで止まると、「ぐんんっ！」とフロントが沈み込んで、止まったら「もあっ！」と伸び上がる懐かしいハリアー風の動作がもれなく味わえます。（人によっては酔っちゃうかも）

RSグレードはレクサスのユニット導入につき、馬鹿っぱやいのもお伺いしておりましたが。こちらの支払いを重ねて行く内にワタクシも還暦を迎える予定でございます。

大人しく運転に勤しむ為に4種類出てくる内のリーズナブルな価格設定なこいつに落ち着くワケですよ。おさいふにも優しいCrossover・GアドバンスドPACK。