仲 善一郎

食・酒好き / 小学生の親父 / フリーター

仲 善一郎

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最近の記事

【エッセイ】ポケモンカードを振り返る

 カードゲーム少年だった私が過去にプレイしたカードを当時の思い出に限定し振り返る当企画、マジック・ザ・ギャザリング(以下、MTG)、遊戯王デュエルモンスターズ(以下、OCG)と来て、今回は遂にポケモンカード(以下、ポケカ)だ。 「遂に」というのも個人的な興奮だが、ポケカには前記の2タイトルと明らかに違う点がある、それは、つい2年前までプレイしていたからだ。 厳密に書くと、発売された1996年からの数年、その後長い空白を経て2020年~2022年までプレイした。 なので今

    • 【エッセイ】遊戯王OCGデュエルモンスターズを振り返る

       私は普段、誰かの悪口と現代の文句をツマミに酒を浴びているが、何やらnoteではカードゲームのオッサンになりつつあるようだ。 しかしこれがまた、思い出せば思い出すほど、楽しい。カードゲーム、好きだったんだなと実感の日々だ。 という訳で今回は、マジック・ザ・ギャザリング(以下、MTG)の他にハマったカードゲームを振り返ろうということで、全ての始まりである遊戯王デュエルモンスターズ(以下、OCG)を個人的な思いでの範囲で振り返る。 全ての始まり 小学生時代、私の家庭ではジャ

      • 【エッセイ】マジック・ザ・ギャザリングを振り返る

         noteを初めて早々にボーッと書いたカードゲームの記事が好評をいただいている。 流行りのコンテンツは強いと身に染みた。こんな不良親父の思い出の回想が1週間も経たずに100回以上閲覧されているらしいのだ、読んでくれた人、ありがとう。 ということで、今回は調子に乗ってマジック・ザ・ギャザリング(以下、MTG)に絞って振り返ってみる。色々カードゲームをやってきたが、最も長く、そして濃くプレイしたのはMTGだ。(次はポケカ) とは言え私は最近のMTGを知らない。 冒頭の記事

        • 【現代批評】父親なんて誰でもいい

          「アフリカでは、お父さんが誰か分からない」 っていう話、聞いたことないか? 実際にそんな事があるらしく、みんな自由に営みを交わすことで、「この子の父親は誰かわからない」ってことになるらしい。 ただ、悲しい話ではなく、父親の特定が出来ないからこそ、その村の男性みんなが父親として子供に接するようだ。 一夫一妻制、不倫・浮気をネタにしてメディアが人を裁く社会である日本からは考えられないと思うが、男性が理由を付けて子育てから逃げるのではなくて、「俺は父親、子供はみんな俺の子」

        【エッセイ】ポケモンカードを振り返る

          【現代批評】 K-POPなんて聴いてるから死にたくなるんじゃない?

           遺伝子組み換え食品について、私は断固否定派だ。 私たちの遺伝子はとても複雑かつ精密に、そして高機能であると言う。 最近きいた情報によると、先祖から代々自分に至るまでの情報が実は遺伝子に記憶されていて、ジャンク領域として表に出てきていないだけらしい。 そうやって自動的に記憶を紡いできているのならば、遺伝子組み換え食品は明らかに異端だ。 僕らは人参を食したつもりだが、脳やDNAはその人参を解析しようとすればするほど未知の構成になっていることに戸惑うだろう。 そもそも自然

          【現代批評】 K-POPなんて聴いてるから死にたくなるんじゃない?

          【現代批評】 松ちゃんやジャニーさんに感謝してるか?

           キャンセルカルチャーやコールアウトカルチャーが社会で威張りイキリ倒しているのを野放しにしてどれくらい経つだろう? 必ずしも悪いことではないし、自分だって毎日散々誰かの悪口を吐いてるのでこの文化の流れを批判する立場ではないことは理解している。 が、最近の空気感は気持ち悪い。胸糞悪い。 どうも、おだやかじゃないよね。 世が冷たすぎる、そして実にくだらないことに世に沸きすぎている。  罪が発覚すればワンパン、はい終わり、って流れが人間的な有機性を失った違和感たっぷりで実に

          【現代批評】 松ちゃんやジャニーさんに感謝してるか?

          【モチベ】 ディズニーランドを初めて楽しいと思えた

           36歳の誕生日を迎えるまで、僕の人生は本当にカリカリ・イライラの連続だった。大げさでなく、その調子は物心がついた時から。  ずっと他人と違う人生を夢見てきた。 理由は毎日同じリズムで過ごす父親を見て、 「こんな風になりたくない」 と思ったから。 自分が親になって、その日々を過ごす大変さを身に染みているので、今となってはそんな親父に感謝をしているが、幼い頃は理解をしてあげられなかった。 しかし「人と違う」って意識するということは、同時に周囲を気にするってことでもある

          【モチベ】 ディズニーランドを初めて楽しいと思えた

          【エッセイ】 カードゲームを振り返る

           1996年、4月にマジック・ザ・ギャザリング(以下、MTG)が上陸し、10月にはポケモンカード(以下、PCG)の初版が発売、11月には漫画『遊戯王』でMTGを題材にしたストーリーが掲載され、そのストーリーを起点に遊戯王デュエルモンスターズが生まれる。 上記ムーブメントを先取りコロコロコミックにMTGが掲載され、そのアート性、「大人な感じ」にときめき当時小学4年生だった私は走り回った。  今でこそおもちゃ屋やコンビニの店頭など、販売されている場所は安易に特定できるが、19

          【エッセイ】 カードゲームを振り返る

          【現代評論】 頑張る気なんて微塵もない

           いつかの『朝まで生テレビ』で、科学者の落合陽一氏が 「これからの日本はやる気がある人にとっては楽勝です、余裕で勝てます」 と仰っているのに対し、作家の雨宮処凛氏が 「頑張らなきゃ勝てないんですか?」 と返しているのが爽快だった。 正にソレだ、なんで世の中こんなに頑張らなければならないのか? 勿論、落合陽一と同じ歳を重ねた私にも、頑張ってきた時代はある。 小学生からハマり倒したカードゲーム、学生の頃に熱中したテニス、バンド活動、作曲活動など、今振り返ってみると日

          【現代評論】 頑張る気なんて微塵もない

          【自己紹介】マイウェイ

          特にタイトルに意味は無い。 noteを新設したが初稿をどうしようか考えてたら職場のスピーカーからフランクシナトラのマイウェイが流れてきた。ただそれだけの理由だ。 それだけの理由?世の事象は全て必然だ。 「引き寄せの法則」なんて言ってむやみにスピって偽りの自己肯定を繰り返す人には辟易するが、量子力学を引っ張り出してくれば肯定できないこともない。らしい(何かの本で読んだ)。  フランクシナトラのマイウェイを初めとする壮大なバラードはとても好みだ。 自分を含めたほとんどの

          【自己紹介】マイウェイ