zenchang(ゼンチャン)

還暦を過ぎ、ちまたで流行り始めた「終活」には目もくれず、『還暦リセット』で人生の再スタ…

zenchang(ゼンチャン)

還暦を過ぎ、ちまたで流行り始めた「終活」には目もくれず、『還暦リセット』で人生の再スタートを試みている最中のオヤジです。私は「明るく元気で、笑顔で周囲に勇気を与える存在になる‼」をモットーに、ライフ・マインド・コーチをしています。

マガジン

  • 今、地球規模で起きている事!

    21世紀になり、あらゆる問題が、政治・経済・社会・自然・環境問題で噴出しております。それについて、自分なりに見分した事や見解を述べていきます。これらの問題は「難しくて分からない!」と、思考停止になる事が、一番まずい「在り方」だと思っております。

  • 21世紀のミュージック・シーン

    21世紀になり、新しい音楽スタイルがゾクゾク生まれています。まずは、先入観を捨てて楽しめば、いいのでは?と、音楽の旅は続いていきます。

  • ミュージックよもやま話

    本格的に13歳から洋楽を聴き始めて50年以上になりました。私は、ビートルズが解散してからロックを聴き始めたので、最初の入り口は何とプログレでした。そして、ハードロックから色々なジャンルの音楽を聴くようになった感じです。現在は、ジャズを中心に聴いており、邦楽は「Neo City Pop」を主に聴いています。ピアノが好きなので、ジャズもピアノ・トリオが中心です!日本だと高木里代子さんのLIVEを聴きに行ってます。

  • 『City Jazz』の誘惑‼

    50歳を過ぎて、ロックやメタルとは違った、安らぎを感じる音楽への接近がジャズであった。特に好んで聴くのがピアノ・トリオであり、女性ボーカルである。まだジャズ歴が浅いので、いろいろご教授してくれる人は歓迎です。最近は、高木里代子さんのジャズLIVEに足を運んでいます。

  • 20世紀、ロックの旅‼

    10~20代の多感な時期を過ごした70~80年代は、貴重な音楽体験をもたらし、この体験を記憶が薄れないうちに記事にして残しておくのも、好いだろうと思い立ち、音楽紹介と体験を綴っていきます。

最近の記事

4/13『パンデミック条約』反対デモの衝撃‼(池袋に約3万人集結)

まず、この『パンデミック条約』反対デモを呼び掛けたのが、近現代史研究家の林千勝氏である。彼のSNS上での呼びかけに、日本全国、北は北海道から南は九州・沖縄、はては外国から駆け付けた人達もいた。 そもそも、デモという実力行使に出た、林氏の已むに已まれぬ、心情を知る事から始めてみようと思う。 林千勝氏は、近現代史研究家として、日本の近現代史を知る上で貴重な著書を何冊も出版されています。私たち日本人が学校で教えられていない、明治から昭和、特に戦前・戦中・戦後の日本を取り巻く世界

    • 「プラネタリー・バウンダリー」という、惑星限界を迎えようとしている地球‼と、ビル・ゲイツの野望‼

      地球温暖化が叫ばれて久しいですが、地球を「ガイア理論」でいう1つの生命体と見なしてみると、今は、体温上昇が続いている段階にあります。 人間も体温が上昇すると通常生活に支障を来たし、様々な異変が病状として表れてきます。今、地球にその病状が表れている段階にあります。まず最初は氷河が融け始めた事です。続いて永久凍土も融け、数年前から北極、南極の氷も融け始めているという事です。これが進むとどのようになるのか?まずは海面上昇と気象異変に繋がります。そして、地球の砂漠化の進行です。しか

      • Neo Soulの騎手たち‼

        今、欧米では新しいソウルが胎動しています。ソウルと言えば黒人アーティストの専売特許でしたが、その垣根が取り払われ、従来のブルーアイド・ソウルとは、質感の違うソウルが出現しています。 まず最初に紹介するのが、ロンドン出身のミュージシャン、トム・ミッシュです。 曲は「Tom Misch - It Runs Through Me」 次に紹介するのは、ニュージーランド出身のミュージシャン、ジョーダン・ラカイです。現在はロンドンを拠点に活動しています。 曲は「Jordan Rake

        • 耽美的なMVに浸れ‼

          最近は、耽美的なセンスの光るMVも増えてきたので、まとめて紹介したいと思います。 まず最初に紹介するのは英国出身のハーツです。このユニットの中性的な雰囲気が時代を先取りしている感じがします。 曲は「Hurts - Wonderful Life」 次に紹介するのも英国はロンドン出身のサム・スミスです。デビュー当時はポッチャリしたお兄さんでしたが、今はかなりスマートになっております。 曲は「Sam Smith, Normani - Dancing With A Strange

        4/13『パンデミック条約』反対デモの衝撃‼(池袋に約3万人集結)

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        • 今、地球規模で起きている事!
          2本
          ¥300
        • 21世紀のミュージック・シーン
          4本
        • ミュージックよもやま話
          11本
        • 『City Jazz』の誘惑‼
          2本
        • 20世紀、ロックの旅‼
          15本
        • チョイ悪洋楽講座
          6本

        記事

          ダウナーな気分で聴く曲が有った⁉

          ちょっと、重たい気分な時に、寄り添うような曲があるというか…。 スローテンポな、ダウナーで妙に落ち着いている。たまには、そんな曲も聴いてみてください。中毒性があるかも⁉ 最初に紹介するのは、米国サンタモニカ出身のバンド、マジー・スターです。Voホープ・サンドヴァルの物憂げな声が虚ろに響いてくる不思議な感覚があります。 曲は「Mazzy Star - Fade Into You」 次に紹介するのは、米国インデイアナ州出身のナタリー・ウォーカーです。歌い方が気怠く物憂げな感じ

          ダウナーな気分で聴く曲が有った⁉

          ピアノで聴く、切ない調べ‼

          たまにピアノで切ない調べを、女性ボーカルで聴きたくなることがあります。雨の日で外に出たくない日は、窓から外を眺めながら、ぼんやりと過ごしたい、そんな時に掛けて欲しい曲を紹介します。 まず最初に紹介するのは、スウェーデン・ストックホルム出身のジュリア・ウエストリンです。現在はカナダに移住してモデルや音楽活動をしているシンガーです。 曲は「Julia Westlin - Your Rhythm」 次に紹介するのが、英国出身のガブリエル・アプリンです。 曲は「Gabrielle

          ピアノで聴く、切ない調べ‼

          クラシカル・クロスオーバーの歌姫達‼

          今回は、クラシック・オペラとポピュラー音楽をクロスオーバーさせた音楽スタイルを紹介したいと思います。 大概の人は、オペラと聞くと敷居が高くて聴く以前に尻込みをしてしまうジャンルでないかと思うのです。私も、クラシックが好きで色々聴いてきたわけですが、オペラまでは好んで聴くところまではいきませんでした。 その垣根を取っ払うようなジャンルが出来て、世界的にもファンが増えているので、その一部を紹介いたします。 この世に、クラシカル・クロスオーバーというジャンルを認知させた歌手と言え

          クラシカル・クロスオーバーの歌姫達‼

          敢えて、アーバン・ソウルと呼びたいSwing Out Sister‼

          日本に有って、欧米にない音楽ジャンルがCity Popだと言えます。日本人は、わりと細かくジャンル分けをするのが好きなようで、ザックリとした分け方だと、不満を露わにする人もいます。今回紹介するSOS(Swing Out Sister)は、複数のジャンルをクロスオーバーしており、しっくり来るジャンルがないのが実情です。特に人に紹介する時は説明し辛らく、紹介される方もジャンルが特定出来ないので、困惑の表情を浮かべるケースもあります。最低でもR&B、ジャズ、ファンクと3つのジャンル

          敢えて、アーバン・ソウルと呼びたいSwing Out Sister‼

          ジャズ・ピアノの夕べ‼

          元来ピアノの響きが好きなので、静かに奏でられるピアノの音色に癒されて過ごす夜の時間は至福のひと時になります。 まず最初に紹介するのが、Keith Jarrett(キース・ジャレット)です。彼の『ケルン・コンサート』は最高ですが、今回は短めにいきます。 曲は「Keith Jarrett - Danny Boy」 続いては、Bill Evans(ビル・エヴァンス)になります。 曲は「Bill Evans - My Foolish Heart」 次は、Eddie Higgin

          ジャズ・ピアノの夕べ‼

          女性ジャズ・ボーカルの癒し‼

          女性ジャズ・ボーカルと言っても、各年代に素晴らしい人達がいるので、比較的最近好きで聴いてる女性ボーカルをピックアップしてみました。 まず最初に紹介するのが、Stacey Kent(ステイシー・ケント)です。彼女の涼しげな歌声が、とても耳に心地良いのです。 曲は「Stacey Kent - To Say Goodbye」 次に紹介するのがフランス人のClémentine(クレモンティーヌ)です。鼻に掛かったフランス語がアンニュイで心地良いですネェ。 曲は「Clémentin

          女性ジャズ・ボーカルの癒し‼

          70年代、Emarson,Lake&Palmerの衝撃‼

          これで、プログレ・バンドを取り上げるのが3組目になります。 60年代後半からの新しい潮流がアートロックであり、サイケデリック・ロックでもありました。既に、R&Bやブルースをなぞるような活動では注目をあびる事もなくなり、よりバンドの個性を前面に押し出す事が重要視されていたのです。そのような状況で、キーボードのキース・エマーソンが率いるバンドNICEが、ロックにクラシックやジャズの要素を取り入れた演奏に人気を得ていました。そして彼は、運命的な出会いを果たします。それは、King

          70年代、Emarson,Lake&Palmerの衝撃‼

          70年代、ロンドン・パンクの洗礼‼

          70年代のロックを語る上で、パンクは避けて通れない、それは好き嫌いの範囲を超えて、社会現象としてのパンクを見据える必要があります。このパンク・ムーブメントは、戦後長く停滞する英国社会に対する、溜まりに溜まった鬱積したフラストレーションの開放という側面がありました。その萌芽は60年代まで遡り、The Who、The Rolling Stonesなどが不満を爆発させましたが、ムーブメントを引き起こすパワーまではありませんでした。 まず最初に、不良少年のたわ言のように聞こえたTh

          70年代、ロンドン・パンクの洗礼‼

          70年代、Pink Floydという孤高の頂き‼

          この70年~75年という短い期間に花開いたプログレッシブ・ロックを語る上で外せないのが、なぜ長大で難解なコンセプトが受け入れられたのか?その時代的な背景を知る事が、理解の助けになると思います。かつて60年代~70年代後半にかけて英国では「英国病」と呼ばれる病が社会全体を覆っていました。それはどんな病なのか?この病の発端は、戦後英国政府が進めた「ゆりかごから墓場まで」という充実した社会保障政策を取り続けた結果、主要産業は国営化され、税金は所得の半分以上になり、英国が社会主義のよ

          70年代、Pink Floydという孤高の頂き‼

          70年代、King Crimsonの紅い呪縛‼

          ロックにプログレ(プログレッシブ・ロック)というジャンルが出来て、50年になろうとしています。このようにプログレと言われる以前は、アート・ロックとかサイケデリック・ロックという言われ方をしていました。この呼称は60年代半ばあたりからでした。60年代になり、「ロックンロール」から「ロック」へと変貌し、様々なアプローチによりロックのジャンルが増えていった時期でした。この「プログレッシブ・ロック」というジャンルは、ロックの方法論を「ロックンロール」をベースとしないアプローチでもあり

          70年代、King Crimsonの紅い呪縛‼

          70年代、アメリカン・フォーク・ロックの憂鬱‼

          米国が64年8月、ベトナム「トンキン湾」事件を切っ掛けに軍事介入してから戦況が泥沼化し、米国本国では大義を見出せないまま若者の戦死者の数が日増しに増えていく状況でした。当然、若者の間では厭世気分が広がり、社会からドロップアウトしてヒッピーになったり、ドラッグで兵役を免れたりと、希望を持てない若者の心を代弁するような反戦フォークが流行っていた時期でした。この頃の私は、小学生だったので時折ニュースで戦況を部分的に知る程度でした。そして私が13歳になって、中2の春先から本格的に洋楽

          70年代、アメリカン・フォーク・ロックの憂鬱‼

          この大仰な仕掛けがタマラナイ、OK.GOを見届けよう‼

          このグループは、曲を聴くというよりは、遊び心満載の仕掛けが面白い! どうやって楽しもうか?と、アイデアを出して、それを映像化するのに命を張ってる感じがします。とにかく、MVを楽しんでください! 彼らを初めて知ったのが、このMVでした。ランニングマシンをこんな風に使うんだ!と、衝撃と笑いが込み上げてきた作品です! これで、ハートを掴まれましたネェ! 曲が「OK Go - Here It Goes Again」 続いては、ドミノ倒しで、ここまでやる⁉という作品です! 曲は「O

          この大仰な仕掛けがタマラナイ、OK.GOを見届けよう‼