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Pinterest の事例: FB・Twitterへの脅威

今日はスペイン語の日です。

字幕がないと、結構英語は単語とかわかんないので辛いですが、スペイン語は毎日仕事で聞いているお陰か、字幕なしでもわかるようになってきました。

はい、継続していきます。


今日の動画はこちら。


はい、Pinteresはご存知でしょうか。私はアイデア集めとか、インスピレーションを得るために使用してますが、自分は見てるだけです。


はい、要約いきましょう。

PinteresのCEOはBen Silbermann

彼がGoogle時代にPaulという同僚と知り合い、自分たちで支払いサービスを始めたのがきっかけ。

この支払いサービスは残念ながら成功には至りませんでしたが、この時、二人にアイデアが浮かびました。

人々は写真をコレクションかのように保存している

あとで見るために、とりあえず写真を保存することってありますよね。そこに注目したわけです。実際、それを保存して、簡単に見れるようなプラットフォームは存在しなかったとのこと。
実際にBen自体も自身の趣味のものの収集家だったと。


2009年 Pinteresをローンチ
当時は非常にクローズドなSNSで、基本的に招待制で招待された人しか参加できない形になっていました。

閉鎖的にすることによって、より質の良い画像がアップロードされていきました。ここでベースとなるプラットフォームの完成です。


2011年 招待制を廃止し、さらにユーザーを拡大
FBやTwitterと同様にSNSとして位置づけされているが、実際に非常にプライベートな空間で、自身のホビーや写真の保存のみに使用でき、パーソナライズされた空間を構築できることが、人々にウケていきました。

フォローの仕方も従来のSNSとは異なります。
・基本的に自分の興味のあるアカウントをフォローするような傾向がある
・広告がうるさくない

・基本的に自分の興味のあるアカウントをフォローするような傾向がある
Pinteresのユーザーは自身のインスピレーションを得るため、何かアイデアを見つけるために使用していて、ビジュアルトリップをしているしているような感覚になります。

各々の嗜好に対して、アルゴリズムが働いて、似たようなアカウントやイメージが表示され、下記でも紹介するように、広告表示も基本的に自分が探しているような情報やイメージが、まるで広告でないイメージのように、表示されるという。
つまり、ユーザーと相互的に作用し合って、アルゴリズムが働き、最終的には最適な広告が表示され、購入に結びつけれるということになる。


・広告がうるさくない
上記で述べたように、探しているイメージの中に紛れて広告が表示される。
つまり、FBやTwitterなどのような表示の仕方だと、広告がうるさいと感じることはあると思いますが、このPinterestではどれが広告か、もはやわからない、というのが大きなメリット。
例えば、「服」「旅行」「結婚式」などなど、こういうテーマでイメージを探すと、その中に広告が存在し、ユーザーは知らない間に、そのページに行って、究極は購入しているというコンバージョンにも繋がるというわけです。



Pinterestから学べることとして3つ、この動画であげています。

①自分のプライベートな空間を提供
写真の収集・保存から、自分のほしいものを探したり、シークレットなプラットフォームを構築する場となっている。

②関係性の構築
招待制からオープンプラットフォームへ

③自分自身の立場が分かっている
FBやTwitterなどの他のSNSとの立ち位置の違いが明確




一人のユーザーとして、自分的には、本当にアイデア集めであったり、行き詰まった時に、デザインの参考にしたりなど、自分がいいなーと思ったものを気軽に、自分のスマホの容量を増やすことなく、コレクションして、整理できることにメリットを感じて使用しています。


とまぁ、今日はこんな感じです。おやすみなさい。

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