受験勉強で”やってはいけないこと”トップ5
みなさん、こんにちは
善導塾ヤマト塾長の健留(タケル)です。
受験生になられた方は
学習計画を立てたり、今まで以上に勉強時間を確保したりされていることでしょう。
この記事では、
受験勉強において、絶対にやってはいけないことを5つご紹介します。
それではさっそくいきましょー!
①参考書への浮気
参考書1冊を最後までやり切る前に、他の似たような参考書に手を出すことは、点数が伸びない受験生によくあることです。
参考書というのは、何冊もこなせばいいわけではないです。
自分が決めた1冊を、何周やり込み、どれだけその参考書を完璧にできるかが、点数にも表れます。
ネットの評判、
友達や先生のオススメ、
SNSでのオススメ
そういったものにすぐ影響され
参考書をコロコロ替えているようでは
志望校にはおそらく達しないでしょう。
絶対に浮気しないこと!
参考書にも
恋人にも
②焦って基礎を疎かにする
受験が近づくにつれて、誰しも焦りが出てきます。
特に夏休みが終わると一気に焦りが大きくなることでしょう。
焦ると、多くの人は受験レベルの問題ばかり解くようになります。
しかし何より大切なのは基礎問題
教科書レベルができないと話にならない
模試の点数が伸びない
二次試験レベルが解けない
もしそういった状況でも、基礎ができていないのなら、どんな時期でも基礎問題に力を入れるべきだ。
③過去問を採点だけして満足する
入試の過去問は、受験が近づくにつれて多く解くようになるでしょう。
しかし、過去問を解いて、採点して点数に一喜一憂するだけでは、過去問を解く意味が全くと言っていいほどありません。
重要なのは、出題された問題だけでなく、その背景や、選択肢に含まれるものの知識をインプットしていくこと。
過去問は、正解・不正解は正直どうでもいい。
その後が大切。
背景知識をどれだけ入れられるか
どういった問題が出やすいのかを把握すること
それが何よりも大切。
過去問は1つでも多くの武器を手に入れるためにある。
点数を確かめるためではない。
④志望校の分析をせず勉強する
受験勉強は、単に勉強だけしておけばいいわけではないです。
あなたの志望校は、どの科目で、どんな分野が出題されやすいのか。
そしてその出題される問題の難易度やパターン、所要時間などをしっかり分析することが必要です。
それに合わせた勉強をすることで、志望校合格への道が拓かれます。
現状と志望校の差を見逃さないこと。
闇雲に勉強しないこと。
⑤量より質ばかり重視する
よく「勉強の質が大切だ」と言われますね。
確かに、質のいい、効率がいい勉強ができれば、早期に点数として表れてくることでしょう。
しかし”質”というのは、”量”をこなした者だけが得られるものです。
まともに量をこなしていないのに、質の良さを求めるのはお門違い。
そもそも量をやってきていない人に、質のいい勉強などできないでしょう。
質の良さはまずはどうでもいいです。
とにかく勉強量を徹底的にこなしてください。
ある程度自分の勉強スタイルを確立できてから、
質を求めていけばいいです。
浮気をせず
基礎を徹底し
分析に力を入れた上で
量をこなし、振り返りを行う
これができれば
あなたの合格は切り拓かれている
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