見出し画像

【中学生】高校はどう選べばいい?

みなさん、こんにちは
善導塾ヤマト塾長の健留(タケル)です。


中学生のみなさん
保護者のみなさん


あなたは行きたい高校が決まっているだろうか?

それともまだ迷っているだろうか?

はたまた、まだ全然考えていない方もいるだろう。



この記事で、高校をどう選んでいけばいいのかをご紹介したい。


①高校卒業後のことを考える(進学実績)

高校卒業後に、大学に行きたいのか、専門学校に行きたいのか、就職するならどういった業種を希望しているのか。

当たり前の話だが、卒業後の自分の希望進路に進むことが難しい高校では、どれだけ雰囲気のいい高校でも意味がない。

その高校では何が学べるのか
どういった進路があるのか
そういったことを進学実績などを参考に調べてみよう。


②自分の学力との比較

受験までまだ時間はある。
そういった時に、限界を作ってほしくない。

だが、何年、何十年と余裕があるわけではないため、
多少なりとも、伸びしろの限界はあると言わざるを得ない。

今の時点の成績や、得意・不得意を正確に分析し、
それを元に、志望校を決めていく必要がある。

学校の先生の声や、塾の先生の意見、
模試の結果などを踏まえ
冷静に判断していこう。


③部活やボランティアなどの課外活動

課外活動も重要な判断材料だ。

入りたい部活があるにも関わらず、その部活が無い高校に入ってしまうのは、後悔の大きな材料になる。

部活や、それ以外の課外活動に、どういったものがあるのかは
必ず調べておこう。


④授業内容

大学に行きたいのであれば、そもそも大学受験に必要な科目を全て習得できる学校なのか。
取りたい資格を取れる授業内容なのか。

そういったことは、ホームページや、その高校の在学生・卒業生、あるいはオープンスクールなどで確かめてみることをオススメする。


⑤雰囲気

どれだけ入りたい部活や、授業内容、進学実績がよかったとしても、校風が自分と合わなければ、3年間楽しめなくなる可能性もある。

雰囲気は、自分の精神状態を保つためにも重要なことである。

だから、選択肢にある高校は、できる限りオープンスクールに行ったり、学園祭に行ってみたりすることをオススメする。


⑥通学

通学手段はしっかりとあるのか。
通学にどれくらい時間がかかるのか。
3年間、朝何時に出て、何時ごろ帰宅することになるのか。

実際に高校に入って生活が始まってから、
想像もしない苦労をするかもしれない。

まずは、事前に想定をして、3年間やっていけるのかを考えてみよう。


⑦学費

多くの家庭で、親御様に影響することであろうが、
学費も考慮すべき要因だ。

特に私立を希望している方は、
3年間だけの話ではなく、卒業後の大学進学なども見据えて検討していく必要があるだろう。



以上、簡潔に7つ挙げてみたが、
兄弟や親の意見のいいなりになったり、
仲のいい友達が行くから、といった理由で決めたりすることは
絶対にやめてほしい。

ここから新たな3年間が始まり、それはその後の何十年に関わる。

あなたの軸を持ち続け
誰に何と言われようが、
自分の意見を貫き
志望校を決定してほしい。

(学費など自分だけの問題ではないことについては、ちゃんと親や先生の声も聴いてね)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?