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【インドの宗教の歴史1】アーリア人インドに上陸➡️ヴェーダ➡️バラモン教➡️ウパニシャッド哲学➡️梵我一如➡️ブラフマン➡️ブラフマー➡️仏教・ジャイナ教が出来るまで

はじめに

このnoteはインドにバラモン教があり、仏教・ジャイナ教が出来るまで一気に説明している。全部繋がっている。なので、今回は難しい内容です。リンクでゴチャゴチャして見づらくなると困るので、ソースは、コトバンク、ウィキペディアがほぼメイン。コピペや単語で検索して下さい。ソースは全部日本語。11390文字


ヴェーダ

ヴェーダとは古代インドのバラモン教の経典。本来の「ヴェーダ」言葉の意味とは「知識」の意味。

成立年代順に『リグ−ヴェーダ』『サーマ−ヴェーダ』『ヤジュル−ヴェーダ』『アタルヴァ−ヴェーダ』の4つがある。

ドアープ地方を中心にバラモン文化を確立し、バラモン階級を頂点とする四階級からなる四姓制度(バルナ・varna)を発達させた。彼らはインドに進入する際、それ以前から長い間にわたって保持してきた宗教をインドにもって来てバラモン教となった。

ワシ:ここまではまだ良くて・・・

ここからおかしい

それを発展させ、進入時からおよそ前500年頃までの間に、『ブラーフマナ(梵 書)』『アーラニヤカ(森林での祈禱書)』『ウパニシャッド(奥義書)』を含む膨大な根本聖典ベーダが作られた。

『アーラニヤカ』はまだ知らない。今回のnoteでは、もう知っている重要だと思う『ウパニシャッド哲学(奥義書)』の説明をする。この「奥義書」という日本語翻訳。元のインドの言葉、ウパニシャッドもそうなのかもだけどこれはおかしい。奥の深い奥義の開示ではなく、後付けの新作だもの。

一度まとめる

ブラーフマナ(Brāhmaṇa)=ブラーフマナの思想内容は、一元論の傾向が顕著であり、世界原因として水を考え、そこに黄金の卵が出現して世界が成立するとしたり、宇宙原理としてのブラフマン(梵・ぼん)を想定したりする。(黄金の卵の話はアブラサクス係にもあるんだけど、今回はその話はしない)

ブラーフマナ(祭儀書)文献においては、造物主プラジャーパティPrajāpati(〈子孫の主〉の意)が最高の創造神となり、彼による種々の創造神話が説かれた・・・しかし、しだいに最高原理ブラフマン(梵)の重要性が認められるようになり、ブラフマンによる宇宙創造が説かれるようになった・・・宇宙創造説は深遠な哲学的思索の色彩を帯びる・・・。

妄想哲学に・・・変わったんだね・・・(;´Д`A

妄想哲学とワシは言ったが完全には意味不明でもないのだ。ユダヤ人の魂の構造の話になっている。(;´Д`A

似た名前が多すぎるのでまとめておく

ブラフマン=Brahman=宇宙の根本原理
ブラフマー=Brahmā=最高原理であるブラフマンを人格神としたもの。中世にビシュヌ、シバとの三神一体思想が興ると、世界を創造支配する最高の神とされた。後世次第にビシュヌ、シバほど信仰されなくなり、今日ブラフマーのみを信仰する宗派は存在しない。仏教にも取入れられ、梵天となった。

バラモン教=Brahmanism
ヒンドゥー教と区別するために西洋の学者が与えた呼称で、ブラフマニズム(Brahmanism)と称する。バラモン教(婆羅門教)はその邦訳語。

だから・・ブラフマ・ニズムかブラフマンイズムというか、この名付け方にも悪意がある。逆に、これはバラモンの教えだよとバラモンたち、インド人たちをダマすためにニアミスの名前にしたのかも知れない。

それとチョット注意。Veda=ヴェーダ・ベーダ、発音の翻訳まちまちだ。同じだよ。


バラモン教とは?

◉バラモン教ヴェーダを権威とする宗教を指す。ヴェーダの宗教とほぼ同一の意味である。

◉バラモン教とは、アーリア人がインダス川上流地方に侵入し、先住民を征服してこの地方に定住、発展する間に次第に形成された信仰。これにインドの”民間信仰を融合”したヒンドゥー教に発展する。( ;´Д`)

◉先住民族であるドラヴィダ人を支配する過程でバラモン教が形作られたとされる。

◉バラモン教の名付け親は、インドを植民地支配したイギリス人で、このうち仏教以前に存在したバラモン中心の宗教をバラモン教。より古い、バラモン教のヴェーダ時代の宗教思想をヴェーダの宗教と呼んでいる。
なお、ヒンドゥー教という名前もヨーロッパ人によって付けられた名前である。(;´Д`A

古代インドにおいて仏教興起以前に、バラモン階級を中心に、ベーダ聖典に基づいて発達した、特定の開祖をもたない宗教。

およそ紀元前3世紀ころから、バラモン教がインド土着の諸要素を吸収して大きく変貌して成立してくる、いわゆるヒンドゥー教と区別するために西洋の学者が与えた呼称で、ブラフマニズム(Brahmanism)と称する。バラモン教(婆羅門教)はその邦訳語。

バラモンとは司祭階級のこと。正しくはブラーフマナというが、音訳された漢語「婆羅門」の音読みから日本ではバラモンということが多い。バラモンは祭祀を通じて神々と関わる特別な権限を持つ。

◉バラモン教が形式的になり、バラモンが単に祭祀を司る役割だけになっていることを批判し、内面的な思索を重視し真理の探究をすすめる動きが出てきた。それがウパニシャッド哲学で〜〜。

◉バラモン教にはカースト制度があり差別主義でケシカラン!



特定の開祖をもたない宗教という話は嘘だ

これはワシのヨガの方の情報では、ヨガの開祖というか人類に与えた者はシヴァ神なんだ。だから、多くのシヴァの絵や像は瞑想している図なのだ・・ヨガではシヴァ神が頂点にいる。

शिव सत्य है, शिव अनंत है,
शिव अनादि है, शिव भगवंत है.
महाशिवरात्रि
की हार्दिक शुभकामनाएं

シヴァは真実、シヴァは無限、
シヴァは永遠であり、シヴァは神です。
マハシヴラトリ
よろしくお願いします
(これは翻訳違うよな・汗)

◉アーリア人がインダス川上流地方に侵入し、『先住民を征服・・・』

これは、バラモン教を調べるたびに必ず出てくる枕言葉だ。(;´Д`A
ユダヤ人たちのナチス・ヒトラー問題があるからココらへんは滅茶苦茶にされている。その侵略した、侵略されたの出来事の説明はまるでないんだ!そして、何処から来たのか説明は無いんだ!

ところが、今回調べ直したら新し珍説が作られ、ガンガン流されていることを発見。

こういうの。

新しい説。それも説でなく事実として堂々流されている。コトバンク

前1500年ころを中心に、アーリア人がアフガニスタンからヒンドゥー・クシ山脈を越えてインダス川流域のパンジャーブ(五河)地方に進入し、さらに東進して肥沃なドアープ地方を中心にバラモン文化を確立し、バラモン階級を頂点とする四階級からなる四姓制度(バルナvara)を発達させた。彼らはインドに進入する際、それ以前から長い間にわたって保持してきた宗教をインドにもちきたり、それを発展させた。[前田専學]

アーリア人(白人)がアフガニスタンからインドに来て、今度はヨーロッパに移住しったのか?アフガニスタンにバラモンの文化の痕跡あるのか??

超〜〜御用学者のエリート 前田専學 先生

前田専學 先生  勲三等旭日中綬章
 パドマ・シュリー勲章 仏教伝道文化賞
ウィキペディアに御用学者の大家って山程書いてある。リンク

キリスト教は宣教師が嘘を流すけど、仏教、ウパニシャッドの場合は学者が流すのでまたたちが悪い。

前田専學先生の本、全部ではない、まだある。

インド哲学仏教学・東洋思想学研究の御用学者の第一人者だった中村元の直弟子

中村元記念館 勲一等瑞宝章受章  紫綬褒章受章

原始仏典『ブッダの言葉』は、魂の死の誘い リンク
アショーカ王のポエムに騙され中の人類!(;´Д`) リンク

リンク

この人、情報いくらでもある、きりがない、ココまで。

インダス文明はアーリア人に侵略されたのか?

インダス文明はシヴァ神の民でもあるんだ。

右は核爆発で滅んだ、インダス文明最大級の都市遺跡モヘンジョダロで発見された世界最古のシヴァ神像ではと言われているもの。
(紀元前2600〜1900年の印章)
このUPした写真だけではない、多くのこのようなシヴァだろう印章発掘されている。

インダス文明は、我々日本人のルーツの一つと多くの人が勘ぐっている。インダス文明、モヘンジョダロの遺跡からはアマビエも発掘されている。勿論、日本政府が大宣伝して祈らせたのだから、これは敵だ。インダス文明との本人の共通点は、同じ核攻撃を受けた民・・。

アブラサクスの寄生虫バージョンみたいなのもある・・。

世間の学者の仕事はこうだ

バラモン教は、アーリア人がインドのインダス川上流地方に侵入し、先住民のドラヴィダ人を​征服して、この地方を奪い定住したケシカラン『侵略者の宗教』で、カースト制度の差別主義の宗教であり、そのインドで釈迦が出てきて皆平等を説いた、メデタシ。

ここに持っていくために、学説を作る。

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