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庭を見て坐禅を組む

実家が建長寺派で嫁家が南禅寺(塔頭)
よく調べると同じ臨済宗

 ※共に中国禅宗の五家七宗の一つ、
  「揚岐派」の禅師とその弟子が開祖となった。

片方が鎌倉でもう一方は京都、そして交流もある。
違和感がなくほっとする。
でも少し違うのは唐靴かな?


こういう御縁もあるのだ。
前世でもう一回修行して来なさい!と
二人揃って戻されたのか?

偶然にも夫婦それぞれで
「臨済録」
「蘭渓道隆」
これらの本を買っている

「クセになる禅問答」
という本も家族全員で読んだ。

臨済宗の坐禅は壁を背にして、
公案に取り組み、師家に見解を述べる。
そのため「公案禅」または「看話禅」と言われる。

座禅(瞑想)と問答というのは
誰でも好きな時に出来る様に
落ち着いた場所を
街中に公園くらいたくさん
作って欲しいと想ったりする。

危ないからと
川も山も森も無して
全部平らにしてしまう現代は
心を亡くしやすくて
どこか歪(イビツ)だ。

※南禅寺と建長寺の詳細や歴史は別の回で書いていきます


(南禅寺)

(建長寺派恩林寺)