やはり安定のカンボジアドル貯金

コロナ騒ぎのお陰でカンボジアドル定期のアンバサダーになりつつある善策ですが、もう一つ仕込みを入れていたベトナムドンで動きがありました。

ベトナムドンは昨年末に非居住者が事実上定期預金を作れなくなりました。持ち出しも制限されなかなか厳しい状況でした。がビザ取得による定期預金を狙っていたのです。ドン建とはいえ8%越の金利水準は魅力的です。

一方で本日、ドルードンの為替介入がありました。ドル高ドン安が進み(日本と同じですね)実体経済の影響が為替レートにも及ぼしているわけです。

https://www.viet-jo.com/m/news/economy/200325120255.html

一方のカンボジアリエル
というかカンボジアですが、為替レートの変動はほとんどありません。気をつけるべきがドルの供給量。
資金引き揚げを心配すべきですが。。。

昨年末の融資残高は277億ドル(約3兆円)
Acleda銀行ですら貯金40億ドル融資35億ドルだそうです。

小ささ故の地政学的不安とそれ故の世界的恐慌から切り離された安定が特徴ですね。
特に融資におけるマイクロファイナンスは「農業」。

今年はアフリカとインドから中国にかけて穀倉地帯でのバッタ被害がかなり大きいこともあり本来は小麦ですが、穀物全体は高い需要がありセクター的にも安心ですね。


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