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「ロボット工学や脳科学の視点から幸福の“因子”を探し続ける幸福学の第一人者」 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 前野隆司教授(2015/9/4対談)

本記事は2015年に対談したものです。情報はその当時のものですので、ご了承ください。

●新たな全体統合型学問

enmono 第111回マイクロモノづくりストリーミング本日も始まりました。本日は慶應義塾大学のEDGEクリエイティブラウンジにお邪魔して、慶應義塾大学のシステムデザインマネージメント(SDM)研究科の前野先生にご出演いただきまして、色々お話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。

前野 はい、よろしくお願いします。

enmono 前野先生のご経歴を伺いたいんですけれども、元々キヤノンで研究開発をされていたと。

前野 そうですね。超音波モーターという日本初の技術を研究開発していました。

enmono そこから義手の方に?

前野 義手だけではないですね。ロボットハンドとか、ロボットのための触覚とか、ヒューマン・マシーン・インターフェイスとか、ロボット研究は慶応に移った1995年からですね。キヤノンに9年勤めて、それから慶応の理工学部の機械工学科に10何年かいたんです。そこではロボティクスというか、ロボット、ヒューマン・マシーン・インターフェイス関係の研究を――。

enmono それを(学生に)教えられてたんですか?

前野 そうですね。

enmono それで人工知能の方に?

前野 はい。元々の専門は機械工学なんですけど、ロボットに認知をさせて、笑うロボットとか人と接するロボット、あるいは触感で心地よいと感じるロボットの研究をしていました。人工知能とも関係しますよね。このように、徐々にロボットの身体からロボットの心へ興味が移っていったという感じです。

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enmono SDM――システムデザインマネージメントというのは一言で言うとどういうことなんでしょうか?

前野 普通学問って縦割りで分かれているじゃないですか。機械工学とか電子工学とか経営学とか経済学とか、それらを横ぐしに刺して、あらゆる問題をシステムとして考え、関係性としてとらえて新しくデザインし、それをマネージメントしていく、そういう新しい全体統合型学問のことを言っています。

前野 われわれの学問基盤の1つはシステムズエンジニアリングです。システムズエンジニアリングというと日本ではSEといってソフトウェア技術者みたいに捉えられるかもしれないですけど、システムとしてソフト・ハード・ヒューマンウェア、あらゆるものを、組織なんかも含めて考えるのがシステムズエンジニアリングです。日本だと狭く捉えられがちですけど。

enmono 巨大なシステムをどう最適化して設計していくかという。

前野 そうですね。結局ヒューマンエラーなども重要なので、人の組織・コミュニティー等のデザインも含む学問になってきたんですね。そういう広い意味でのシステムズエンジニアリングです。

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enmono SDMを学んだ先はどうなっていくんでしょう? どこかの企業に入る道へ進むんでしょうか?

前野 社会人学生が多いので、会社から来てその会社の中にこの考え方を埋めこんでいくという人もいますし、起業する人もいるし、コンサルとか省庁とかいろいろいますね。

前野 企業に戻って苦労しているっていう学生もいます。企業文化の中でいくら新しいことをやろうとしてもできないと。でも頑張ってその企業を変えつつあるという人もたくさんいますね。ある企業から何人も来ているところがあるんですよ。多いところだと既に5人とか10人が修了生になっていて、そこで集まってその企業の文化を変えようという活動をする。

前野 そうするとその上司も加わって何重もの輪になって、いい感じで進め始めています。1学年77人なので、10年やってもたったの770人。日本を変えるにはちっちゃいなと思っていたんですけど、だんだん火が付いて……、だんだん種火が広がり始めたっていうのは本当に実感してますね。

enmono 我々も同じようなことを感じていて、卒業生が最初4人、8人、16人と増えていく中で最初は「マイクロモノづくりってなに?」っていう町工場の方がワケわかんないみたいな話で、段々数が増えてくると町工場同士が繋がっていくんです。

前野 ああ、いいですねぇ。


●みんなが元気になるモノづくり

enmono 先ほどロボットのお話がありましたが、そこから人の心に焦点が当たって、今やられているのが幸福学という。

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前野 そうですね。今は幸福学に力を入れていますね。

enmono 幸福学というのは、わかりやすく言うとどういうものなんですか?

前野 ベースは心理学とか統計なんですけど、「人々はどうすれば幸せになるのか」というのを体系的に明らかにしていきたいという学問ですね。幸福学という言葉はもともとなかったんですけど、心理学で「人はどうなれば幸せか」というのは結構分かってるんですよ。日本では少ないですけど、アメリカとかヨーロッパではハピネススタディとかウェルビーイングスタディ、あるいはポジティブ心理学といって、多くの研究が行われています。「収入がどれくらいなら幸せになれる」とか、「親切な人は幸せ」とか、「感謝してると幸せ」とか、「自己肯定感が高い人は幸せ」とか……、そんな「何かと幸せは関係している」っていうデータは結構あるんですよ。あるいは因果の研究や、国際比較。学者がそういう研究をたくさんやっているんです。

前野 それだけだとぶつ切りの細かいデータなので、SDMとしては、個々の研究をつなげる研究をしています。要するに、みんな幸せになりたいじゃないですか。それにあらゆるモノづくりとかサービスづくりは人々を幸せにするためにありたいじゃないですか。幸せっていうのは、ちゃんと分解して変数にして自分の人生デザインにもモノづくりにも生かせるようにしたい。それが僕の言ってる幸福学です。普通の心理学研究と応用分野をつなげたようなイメージですね。

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enmono そのシステムデザインマネージメントはどっちかっていうとモノづくりとか産業寄りのイメージが僕は強かったんですけど、そこにいらっしゃる前野先生が幸福学をというのは、なにがきっかけになったんでしょうか?

前野 もともと、私も産業寄りだったんですよ(笑)。カメラとかロボットとか作ってましたんで。ところが、いろんなものを作っても、自己満足だったら世の中のためにならないじゃないですか。論文書いて終わりみたいなのじゃダメで、やっぱり人々の役に立つロボットにしたいという思いは、企業にいたせいもあって、強かったんです。

前野 役に立つってなんだろう。便利になることだろうか。安全だろうか。健康だろうか。安全・健康・環境など色々と考えていくと、やっぱり平和と幸せっていうのが一番上位概念。それより上はないなぁと思いますよね。だったら安全工学もあるし、健康のための医学もあるけど、幸せ工学っていうのをやるべきだと思って、始めました。つまり、普通にモノづくりの発想から来てますよ。

enmono 一番高いところの目標のような気がしません? 人類全体の。それがあって、方法論としてのシステムデザインマネージメントとかいろんなものが回って。

前野 まさにそうですね。システムデザイン・マネジメントという大きな枠組みの場に来られたので、せっかく機械から全部に広がるなら、一番でかいことをやろう。その結果、到達した境地は、SDMは幸せデザイン・マネジメントと言われてもいいんじゃないかと――他の先生に怒られるかもしれないですけど(笑)。幸せと、あらゆる産業など、いろんなものと、いろんな学問や仕事を全部つなげる時の一番頂点の学問というか。みんなをつなぐ学問です。

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enmono 人類の最も望むところが幸せに繋がる。

前野 企業じゃなくて大学に移ったんだから、やっぱりせっかくなら根本のところをやる人もいた方がいいんじゃないかと思って、青臭くやっています。

enmono すごく腑に落ちました。僕らの会社もワクワクするモノづくりで世界を元気にするという企業理念で――。

前野 おお、一緒じゃないですか。

enmono そのツールとしてマイクロモノづくりっていう考え方があって、「みんなが元気になる」ことを目指しています。

前野 「みんなが元気」と「モノづくり」はどうやって繋げてるんですか?

enmono やっぱり身体を動かしてモノを作るっていう、原始的ですけど、とても幸せになる行為だと思っていたので、それをもっとシステム的に、その方法論で実践していただくとわかっていただけるのかなと思っていて。僕らが目指す最終的なモノづくりっていうのは、地球環境を改善したりとかそういうものを最終的に作っていきたいんです。

前野 いいですねぇ。

enmono 今はこうガジェットみたいなものですけども。例えば農機具だけれどもあまりエネルギーを使わないものだとか。農家の方がご自身でカスタマイズできる農機具であったりとか、そういうようなモノづくりに非常に関心があります。

前野 はい、共感します。幸福学の1つの成果で、利他的な人は幸せ度が高いことがわかっているんですよ。人は、金とか物とか地位が欲しいと思いがちですが、金や物や地位による幸せって長続きしないんです。それに対して社会貢献したいとか社会のためになりたいと思っている人は、幸せなんです。幸せになるために社会貢献しようと考えなくてもいいと思いますが、人のためと思っていると我欲が下がって幸せ度があがるんですよね、きっと。だからこれはぜひみんなに推進してほしいと思います。

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enmono 結構モノづくりが好きな方っていうのは、モノを作ること自体にワクワクするんですね。

前野 ですね。そこも幸せですね。

enmono そのワクワクしている姿を見て、自分もちょっとワクワクしたいみたいに思い始める人もいるし、その人を見て幸せになる人もいると思うので、やっぱり一人一人が元気でワクワクしていると会社も元気になるし社会も元気になるという考え方で、最近そのモノづくりの大企業がなんか元気がないなと感じているのはあまりにも予算とか納期に縛られ、戦後HONDAさんとかSONYさんが成し遂げたようなワイガヤの開発環境が少なくなっているんじゃないかと思うんです。

enmono そういうワイガヤの現代版みたいなものを作りだしたいなと。そういう意味でこの場所は本当にワイガヤを目指す場所ですよね。

前野 まさにそうです。ワイガヤに近いと思いますよ。われわれはシステム×デザイン思考と名付けてチームでイノベーションを起こそうと言っていますが、まさに日本にあったワイガヤやカイゼンをみんなでやっていこう、という動きだと思いますね。


●幸福とイノベーション

enmono 後半はもうちょっと幸福学のお話を伺いたいと思います。幸福学について書かれた先生の著書『幸せのメカニズム』には、どのような反響がありましたか? 例えば企業が興味を持って、そういうセミナーをやってもらいたいという打診もあると思いますが。

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前野 ええ、ありますね。やっぱり「金・物・地位」みたいな経済的な利益だけじゃなくて、心の豊かさが大事だよっていう時代になってきていますよね。だから、マインドフルネス、ポジティブ心理学、レジリエンスといった、近い分野が徐々に始まっています。そこで幸福学という本を出したら、直後にNHKで「幸福学」白熱教室というのがありました。

また、「HAPPY DAY TOKYO」というイベントもあります。まだ規模としては小さいかもしれないですけど、確実に離陸してどんどん加速するフェーズに入ったと感じています。

enmono 企業側のニーズとしては、やっぱり鬱病の問題とかがあります……。

前野 ありますね。うつは、典型的な、非常に不幸せな状態のひとつです。うつの人をもっと元気にしたいというニーズは大いにありますし、一方で、元気な人をもっと元気にしたいというニーズもありますね。予防医学として、どちらもやるべきです。元気な人について言うと、イノベーションと幸福の条件は似てるんですよ。

enmono 確かに幸福な人ほどイノベーションが起こせそうですよね。

前野 そうなんです、分析してみるとイノベーションに必要な要素は「多様なつながり」と「ポジティブシンキング」なんです。発散フェーズとして、とにかくどのアイデアも「いいね~」ってたくさん出して、そこから選んでいくというのがイノベーションの基本なんですよね。ついつい従来のやり方だと「いやそれは違うんじゃないか」などと言って、出たアイデアをたたきつぶしていく人が現れたりしがちなんですが、それだとアイデアが広がらないんです。解空間を拡げるために、ポジティブであることが大事なんです。

前野 だから(イノベーションには)「個人の創造性」「やりがい」「多様なつながり」「ポジティブさ」が必要になる。幸福の4つの因子は、それとほとんど一緒です。「夢と目標を持って創造的であること」「つながりがあること」「ポジティブであること」「人の目を気にせず自分らしくやること」。ほとんど条件が重なっています。

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前野 さっき仰っていた大企業に閉塞感があるというのは、構造的にその通りです。もっとちゃんと一人一人が創造性を発揮し、縦割りにしていないで多様な人と接することができて、もっと楽観的に自分らしくできれば、社員は幸せになれるんだと思うんですよね。そのニーズはすごくあって、イノベーション研修や共同研究をしようという話がたくさんあります。そこに少しずつ幸福学を入れてみると、すごい反響なんですよ。だって、幸せになれて、イノベーティブになれる。こんなおいしいことないですよ。

enmono すごいですよね。海外ではマインドフルネスとかはGoogleが導入したり、Intelが大規模にやっていたりするんですが、日本の企業はまだそこまで……ちょっと腰が引けているというか。アメリカではもう5年くらいやっているのに、日本でこうなのはなにが理由なのかなと。

前野 アメリカの方はもともとハッピー好きですよね。「われわれはハッピーな国民である」と恥ずかし気もなく言います。対して日本では、われわれは幸せな国民だ、と言うよりも、「苦難に耐えて平穏無事を目指そう」みたいな謙虚な感じです。その温度差はあると思うんですよね。この前もポジティブサイコロジーという幸福学関連の国際会議に行ったんですけど、世界中から千何人もの人が集まっていました。ほとんどはアメリカ人。その中に、企業の研修をやっている人がたくさんいるんです。

前野 で、幸福学のデータもたくさんあります。幸福な社員は「創造性が高い」「仕事の効率がいい」「欠勤率が低い」「離職率が低い」など、いいことだらけなんです。もっと言うと、従業員満足度と会社の業績には比例関係は認められないんですが、従業員幸福度と会社の業績は今の理由で比例するということも、アメリカの研究で分かっているんです。だったら本当にもうやるしかないじゃないですか。アメリカではそれが分かり、知られるようになったので、ドーッと広まってます。

enmonoWisdom2.0(ウィズダム2.0)」というイベントがニューヨークとかサンフランシスコとかでやっていて、そこでマインドフルネスや幸福学のアプローチをビジネスにどう生かすか、かなり議論されています。

でも、日本のマインドフルネス学会はというと、体質改善とか健康になるとかそちらのアプローチは多いんだけど、ビジネスはまだ全然なくて、そこにかなり隔たりがある気がしています。われわれは今、中小企業向けにがマイクロモノづくりという考え方をzen school(enmonoによるセミナー)で教えていますが、それにはマインドフルネスの要素も入っています。これは大企業にも提案していて、2015年の後半から2016年くらいには徐々に増えるのかなぁという気がしています。

前野 手応えは感じていらっしゃいますか?

enmono はい。感じています。なぜかというと2014年くらいに大企業でハッカソンがはやりました。ハッカソンは集まった人たちがワイワイガヤガヤ話し合ってアイデアレベルで話し合います。アイデアは出ます。だけどそれが実行レベルに落ちないというのが悩みなんです。僕らがそこに欠けてるなと思うのは情熱です。でもそれが最も重要で、個人の情熱っていうのは頭じゃなくて腹から出る。その人の個人的な経験、何かひどい体験をして、「こういうものがあったら、こういうサービスがあったら、あんな結果にはならなかったのに」といったところがその人の情熱になり得ると気が付いたので、それを取り出すようなワークをやって、それをベースにモノづくりに落としていくことを提案しています。

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前野 なるほど。私も大企業の研修や共同研究をたくさんやっています。受講者の声を聞くと、イノベーションのやり方は分かった、アイデアも出る、だけど反対だらけの中ではすごい情熱がないとやっていけない、とよく言われます。要するに、情熱を教育で高めるのは難しいと思います。三木さんは、そこをどうしているんですか?

enmono 僕らのアプローチは割と「おひとりさまモノづくり」です。特に対象が中小企業の経営者なので、経営者が「絶対これやりたい」という情熱を持てば少なくとも従業員20人くらいの会社全体が変わるので、そういうところからいろんなプロダクトが出て行くというアプローチです。ただ社員でも情熱を生みだすことはできると思うんです。そこをどう組織に落とし込んでいくかはこれからの課題になると思います。

前野 ウチの学生も1割くらい経営者なんですよ。やっぱり違いますよね、覚悟が。それを見られるっていうのがウチの研究科のいいところで、サラリーマン学生も、経営者の覚悟を見ていると、情熱を学んで、だんだん似てくるんです。あれはいいですね。やっぱり見て学ぶしかないのか……。

enmono zen schoolも経営者の方もいればそうでない方もいます。ただネックは少人数であることで、なかなかスケールアップしないことです。僕らの卒業生の中から講師になれる人を増やしていきたい。

前野 同じですね。ウチもそうですよ。イノベーションの授業をするだけでなく、イノベーションを起こすためのワークショップのデザインの仕方の授業もしていますが、外からも「いろんな研修やってくれ」「講習やってくれ」って引っ張りだこです。しかし、人手不足で、身体が保たない。同じですよね。時代は、広めるためにどうするか、というフェーズに入ったということですね。

enmono 仲間を作ってトゥギャザーしようぜっていう(笑)。

前野 トゥギャザー、ぜひよろしくお願いします(笑)。


●日本のモノづくりの未来

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enmono 時間の都合上そろそろ最後の質問になります。出演者の皆さんに伺っているんですが、前野先生が考える日本のモノづくりの未来について。モノづくりでなくてもよくて、例えば日本の幸せの未来とか、先生の考える日本の未来の社会の仕組みがどうなっていくといいかといったお話をお願いします。

前野 昔の伝統工芸みたいなものを含めて、日本はやっぱりモノづくりっていうか地道にきちんと作り上げるっていうのが得意な国なので、サービスにもその精神が生きていると思うんですよね。モノづくり的考え方を広く捉えた考え方というのは日本人は今でも得意だと思います。少子化は進むし、GDPも中国に抜かれ、閉塞感があるという人もいますけど、全然そうじゃないと思うんです。ものすごい知恵は残っているし、協力してやる力もあるから、これからそれを生かしていけば日本の考え方がすごく世界のためになる。しかも和の精神とか、調和的な価値観や、匠のモノづくりをちゃんと――幸福学もそれに対する貢献ができればいいんですけど、そういうことをきちんと発信して行けば、日本こそ世界の模範になることが、大いに可能だと思います。

enmono 未来の地球のスタンダードな考え方に日本がなるかもしれない。

前野 いや本当に日本は世界の和の世界のスタンダードですよ。平和と調和。そういう世界を一緒に創りたいですよね。

enmono よろしくお願いします。

(握手)

前野 よろしくお願いします。ありがとうございます。

enmono ということで、今日はシステムデザインマネージメント研究科の前野先生に、非常に幸福なお話を伺うことができました。どうもありがとうございました。

前野 ありがとうございました。

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対談動画


▼前野教授Facebook


▼慶應義塾大学HP


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