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体操座りがなくなると??

体操座り、体育座り、三角座りと呼び方は地方によって違うそうです。
私は生まれも地元も福岡、博多で、体操座りから立ち上がる時は
「やーーーー」 と言って立ち上がることが当たり前で、それが福岡ならではのものだと、だいぶ、大人になって知りました。
 

本題に戻ります。
最近ニュースで体操座りが体に悪いということで廃止の流れがあるそうです。

引用:実は体によくない!? 「体育座り」が教育現場に定着したワケ/毎日雑学 より

”膝を抱え込むことによって内蔵を圧迫し、座骨の痛みや腰痛を引き起こすこともあると言われています。”

ということで、廃止の動きがあるそうです。

 確かに前屈革命から見ても体操座りは、腰が曲がっていて、腰で座ってる状態です。このような座り方を仙骨座りと言います。

この姿勢を子供の頃から 習慣化しているので
前屈の姿勢をとる場合も、この仙骨座りの状態で上体を倒してくる
間違った前屈が前屈として認識されている原因だと思っています。

では、椅子に座れば解消されるのでしょうか?

一緒です。笑

問題は
⚫︎長時間同じ姿勢でいること。
 *動いてはダメだという教育されている。
⚫︎体操座り以外の選択ができない。
 *体操座りが礼儀正しいと教育されている。
⚫︎体操座りを排除する。
 *改善策ではなく廃止をするだけ。

そこで前屈革命的に解決策を提案します。
🔴骨盤を立たせる時間を作る。
骨盤が倒れたままだと、大腰筋は緩んだ状態のままです。
緩んだゴムとお同じで、収縮機能がなくなります。

筋肉は伸びたり縮んだりすることで、成長し、維持されます。
鍛えるというと、ジムに通って、何か特別なストイックなことを
しなければならない。といったイメージがありますが、
本来は日常動作の中でたくさん運動ができるのです。

特に子供は筋トレなどは必要なく、本来は外の遊びの中で
たくさん体を動かし、”自然”に鍛えることができていたのです。

ところが現在は、
公園で、子供が遊んで怪我をする→遊具は危険→撤去。
保育園や幼稚園で子供が外で遊ぶと→子供の声が騒音として苦情が出る。
治安の悪化により、子供が外で遊ぶことの危険性が高くなっている。

このような社会の中では
子供の体力、運動能力は低下の一方です。
コロナ禍もあって、下記ニュース記事が上がっていました。

体力合計点は小中学校の男女共に調査開始以来、過去最低を記録。特に持久走は2018年度以降、大幅な低下が続く。
(https://reseed.resemom.jp/article/2022/12/27/5324.html)

子供の運動能力は低下の一方。
もちろんこれは子供だけの問題ではなく、運動不足は現在の現代病の要因の一つでしょう。

体操座りをしている間の途中に、
こんなエクササイズをさせてはいかがでしょうか?

i-yoga instagram 

私たちが重要視しているのが「大腰筋」
下腹部の腹筋としています。
このエクササイズは大腰筋へ、アプローチします。

しゃがむ動作は身体運動にはとても重要です。
体操座りを無くすのではなく、
提案のようなゲーム感覚のエクササイズを入れたり、
座り方の選択させる。
体操座りだけではなく、別の座り方もできるように
環境を変えてはいかがでしょう?

東京新聞より 引用

タイトルの
「体操座りがなくなると??」には
⚫︎体操座りがなくなると・・・ 子供の体力低下はさらに加速する。
⚫︎体操座りがなくなるって?? 博多弁では疑問系です。

博多にある Zen.Show会社は、博多弁を愛し、
大腰筋のあるHARAを愛し、
カラダを正しく動かして、心身を整え、
ジブンを愛する人生活動を応援していきます。

前屈革命は、体操座りから改善していかなくては
いけないようです。

糸山

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