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『MANATAMA~マナタマ~』の世界観設定

いつもお読みいただき、ありがとうございます🙏✨
タカミチです。

「創作大賞2024」に応募する作品『MANATAMA~マナタマ~』の世界観設定を公開させていただきます。

このページは、実際に作品を投稿する際に、補足として案内する設定となります。
内容を改定した場合は、以下に更新情報を記載いたします。
2024年4月28日投稿

世界観設定

ジャンル:わんにゃん冒険活劇ファンタジー
時代:現代
世界の名称:現象界(霊界/神界/地獄界は潜象界)
物語構成:動物界編(陰の章)と人間界編(陽の章)の陰陽二部構成を予定した長編作品
中心地:東京都台東区谷中

世界観概要:森羅万象への感謝と愛情が失われた現代。そのため、"真言(マコト・誠)"の力は消え去り、世は邪神・邪霊がはびこる終末の世へと突入しつつあり、このままでは人類の我良しの欲望により、火星と同様に地球も滅亡の一途をたどるところであった。それを防ぐために、全ての邪を祓う究極の結界「聖十字四方陣(グランドクロス)」を、日本国土である地球神のご神体上に形成する必要があったが、純粋性を失った人類に真言を取り戻させ、実現するのは至難の状況であった。それを憂いていた神界の神々は、純粋性の象徴である動物界に望みを賭けることを決断。素戔嗚尊は5次元の神魂・"すさにゃお"として任務を果たすべく地上へと降りるのであった。とある神社での消滅神示の折に、3匹の野良猫、善・哉・海に出会い、"真名(マナ・愛)の力"の使い方を教え、すさにゃお候補生として託すことにする。

素戔嗚尊が犬猫を選択した理由:素戔嗚尊が現象界に降り立つ際に猫の姿を借りたのは気まぐれだが、犬と猫に白羽の矢を立てたのは古代より人間と最も近しい友であり、動物の中で最も人間に波動が近いためである。ちなみに素戔嗚尊はつがいの二匹の狛犬を飼っている。

神々の力のおよぶ範囲:現象界のことは、現象界に生きる存在が何とかしなければならないという基本原則があるため、潜象界の存在である神々は、現象界への干渉条件に厳しい制約がある。直接干渉する際には5次元まで神魂の周波数を落とす必要があるが、それを出来る神は限られてくる上、例え5次元に落としても神力を存分に使役した干渉は基本的にできない。

正神・邪神の次元:正神が現象界で存在を維持できる次元が最大5次元までなのに対し、邪神は7次元まで維持できる。そのため、現象界における力関係は邪神側に圧倒的な分がある。ちなみに、邪霊は4~5次元までとなる。

世界を支配する力:森羅万象の真理を表し、貫徹する言霊の力「カタカムナ言霊」を理解し、「真言(感謝力と愛情力を秘めた言葉)」と型によって発露・具象化する力が"真名の力(愛マナの力)"である。真言の力は、使役する者の感謝・愛情力に比例する。

邪神・邪霊の魔言の力:「魔言(破壊願望と呪いの念を秘めた言葉)」と型により具象化する。カタカムナ言霊に正邪は存在しないため、邪神・邪霊が使っても作用機序は同じであり、使役する存在の思念によって正邪の属性が変化するだけである。魔名(マナ)の力は、真名の力とは陰陽の関係にある。

真名の力、魔名の力の性質:魔名の力の方が真名の力よりも数段破壊力が強いが、単独を素地とし連携には適さない。つまり、同格が単独で戦うと魔名の力に圧倒的分がある。その一方で、真名の力は複数名が連携することを素地としていて、"重螺旋"という力を相乗させる特性を持つ。

魔界堕ち : 真名の力を使役する者が魔名の力を使うことは理論上は可能だが、魔の者に堕ちる"魔界堕ち"のリスクが格段に上がるため、正神側にはそもそも使用するという発想が無い。例外的にすさにゃお(素戔嗚尊)だけは"黄泉降り"をすることで使役可能になるが、現象界では魂の振動数が合わないため3分と持たない上に、使役後の消耗が大きいためリスクがある。(ウルトラマンのカラータイマーのような感じ)

マナの力での肉体の次元上昇 : マナの力を使うことで次元の底上げが出来、善、哉、海は半肉半霊の人間形態「ケモヒト」に成れる。カタカムナ言霊の作用機序的には「放出して(ケ)漂う(モ)根源を(ヒ)統合する(ト)」となり、「一度霊魂を肉体から放出して時空に漂い、根源神からの霊流を受けて5次元に肉体を統合する」技術である。

戦闘における条件・技術

陰の陽、陽の陰のバランス : 正神側は陽のエネルギーの中に点在する陰の力を、邪神側は陰のエネルギーの中に点在する陽の力を使うことで、波動共振を起こし相手の力を中和することが出来る。しかし、コントロールを誤ると身を滅ぼしかねない諸刃の剣でもあるリスクの高い高等技術。イメージ的にはエヴァンゲリオンのATフィールドに近い。

波動共振 : 相手のエネルギー属性の周波数に瞬間的に合わせることで中和し、攻撃を無効化することが出来る。戦いの次元が上がると、この波動共振の技術が重要になってくる。合気道の合気に近い考え方。

重螺旋 : 複数名の真名の力を共振させることで、相乗効果を生むことが出来る。基本的に正神側のみが使えるが、ごく稀に邪神側にも使う者が居る。共振を狙う者が増えるほど一人ひとりのコントロールが困難になるため、息の合った三人による三重螺旋が最もスタンダードかつ強い。

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