見出し画像

ー日々、向上心を持って生きようー【西堀栄三郎(登山家)】『日本の名言100 』26言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。

私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【西堀栄三郎(登山家)】名言

人にとって最も恐ろしいのは、
惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p70

名言の意味と背景

先生の解説

「西堀栄三郎って誰?」と思ったあなたへ

大丈夫です。僕も全く知りませんでした。(笑)

西堀栄三郎氏として一番有名なのは、第一次南極観測越冬隊長として有名な探検家という功績です。

ただ一方で、京都大学で学者として活躍したり、東芝で企業の研究者としての経験もある面白い人なのです。

また幼少期には直径1メートルの小型の気球を製作をしたり、9歳の頃には一人で電車を乗り継いで京都から鳴尾まで飛行機を見に行ったこともあるほどの好奇心旺盛な子供でした。


西堀氏は、著書「石橋を叩けば渡れない」を書いていますが、西堀の下で働く人は皆伸び伸びと活躍できたといいます。

昭和の吉田松陰とも言われるような考え方を持ち、みんなに好かれていたと言われています。

 また他の言葉として、

「挑戦しない奴はつまらん」
「出る杭は打つな」
「個性は変えられないが、変えられるものがある。それは能力だ」

との勇気の出る言葉も残してくれています。


そんな西堀氏は、11歳の時に「南極に行ってみたい!」
という夢を抱いたといいます。

ただそれが実現したのは、50歳を過ぎてからでした。

それまでは、先ほど言ったように、京都大学で学者として活躍したり、東芝で研究者として活躍していました。

つまり、それまでの人生で向上心を持って、色々なことに挑戦していったからこそ、面白い経験があり、最終的には「南極に行ってみたい!」という夢も叶えられたのではないかと思うのです。

「人生というのは、向上心を持って挑戦すれば楽しい」

「失敗したらまた挑戦すればいい」

こうした西堀氏流の生き方は、戦後多くの人の気持ちを動かす原動力になったのです。


現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「毎日やり切った、明日が来るのが楽しみというくらい情熱を燃やせることに集中する」ということになります。

なぜなら、人間が生きるのはおよそ30,000日程度しかないからです。

その限られた時間を

「死んだように生きるのか」

「挑戦して生きるのか」

あなたはどちらの方が充実した人生が送れると思いますか?


私は後者だと思います。

実際、水野敬也氏著『夢を叶えるゾウ4』の中に

「人間が死に際に後悔する十のこと」が話されています。

1.本当にやりたいことをやらなかったこと
2.健康を大切にしなかったこと
3.仕事ばかりしていたこと
4.会いたい人に会いに行かなかったこと
5.学ぶべきことを学ばなかったこと
6.人を許さなかったこと
7.人の意見に耳を貸さなかったこと
8.人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
9.死の準備をしたおかなかったこと
10.生きた証を残さなかったこと

水野敬也著『夢を叶えるゾウ4』出版社:株式会社文響社 位置No.3942〜3948

この中でも、特に「1」と「5」と「10」で挑戦の大事さが秘められていると思います。

逆に毎日やり切った明日が来るのが楽しみというくらい情熱を燃やせることに集中すると、これらのことは後悔せずに死ぬことができるはずです。


僕も、自己破産をして何もかも失ったと思った時に感じたのは、

「何か自分の生きた証を残したい」

という感情でした。

だからこそ、今日も偉人の名言と偉人伝をわかりやすく解説し、現代で活かせる方法を発信しています。


結論として、

「毎日やり切った、明日が来るのが楽しみというくらい情熱を燃やせることに集中する」

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【西堀栄三郎(登山家)】の名言

人にとって最も恐ろしいのは、
惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p70

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【人生というのは、向上心を持って挑戦すれば楽しい】でした。

また現実生活での活かし方は、【毎日やり切った、明日が来るのが楽しみというくらい情熱を燃やせることに集中する】になります。

名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。名言を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし感想や不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

【noteで紹介した本読んでみませんか?】
 もっと名言が読みたい方へおすすめ🍀


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、記事執筆の活動費に充てさせていただきます!! これからも価値ある情報発信に努めていきます。