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ーあいさつも勝負であるー【村上隆(現代美術家)】『日本の名言100 』86言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【村上隆(現代美術家)】名言

あいさつというのは
人間関係の前提状況を造る設定です。
あいさつを交わすことによって、場が設定され、
事物の進行の前提状況ができます。
そのときに、勘のいい人間は、
相手と自分の距離を瞬時に測ることができます。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p200

名言の意味と背景

先生の解説

 あいさつは大事です。

 あいさつを交わすと、相手の人間の器が分かってしまうことがあります。器とは、人間性と言うべきか、その人の持つ力量ということです。


 例えば、セコムの創業者の飯田亮は、初めて来た営業マンがあいさつをしただけで、その営業マンから物を買うことになるかどうか分かるのだと言います。


あいさつで相手の力量を見抜く人は、それだけの力量が備わっているのでしょう。村上隆が「勘のいい人間」と述べるような人は、あいさつをした時点で相手の器や置かれた立場を理解して、自分と相手との差が見えてしまうということです。


 それでは、それだけの力量を持つ相手とのあいさつにおいて、気をつけなければならないことは何でしょうか。


 日頃から人間力の向上に努めることも大切でありますが、さらに重要なのは、あいさつだけだからといってなめないことです。


いつでも真剣勝負の場面と思って、誠心誠意相手に気を遣い、自分を出し切るつもりであいさつすることです。


 挨拶から全力で臨めば、相手が人の器を見極めるだけの力量がある人であれば、あなたの人間性を決して見逃しはしないでしょう。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすには、以下のことに気をつけてみましょう。

・あいさつを積極的に行う。
・あいさつの際に、相手の表情や態度に気をつける。


例えば、仕事や学校、プライベートなど、あらゆる場面で、あいさつを積極的に行うようにしましょう。また、あいさつの際には、相手の表情や態度に気をつけて、相手の気持ちを読み取るようにしましょう。

もちろん、あいさつを積極的に行うことは、簡単なことではありません。しかし、あいさつを積極的に行うことで、周囲の人との関係性を良好に保つことができます。

具体的な例としては、以下のようなことが挙げられます。

・仕事や学校で、同僚や先生、上司などに挨拶する。
・プライベートで、友人や知人に挨拶する。
・公共の場所で、見知らぬ人にも挨拶する。


また、あいさつの際には、相手の表情や態度に気をつけて、相手の気持ちを読み取るようにしましょう。例えば、相手の表情が暗い場合は、その原因を尋ねたり、励ましたりするようにしましょう。また、相手の態度が冷たい場合は、少し距離を置いて接するようにしましょう。

これらのことに気をつけて、あいさつを積極的に行うようにしましょう。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【村上隆(現代美術家)】の名言

あいさつというのは
人間関係の前提状況を造る設定です。
あいさつを交わすことによって、場が設定され、
事物の進行の前提状況ができます。
そのときに、勘のいい人間は、
相手と自分の距離を瞬時に測ることができます。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p200

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【挨拶から全力で臨めば、相手が人の器を見極めるだけの力量がある人であれば、あなたの人間性を決して見逃しはしない】でした。

また現実生活での活かし方は、【あいさつを積極的に行い、あいさつの際に、相手の表情や態度に気をつける】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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