見出し画像

ー挑戦と失敗に学ぶー【井深大(ソニー創業者)】『日本の名言100 』44言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【井深大(ソニー創業者)】名言

トライ・アンド・エラーを繰り返すことが、
「経験」と「蓄積」になる。
独自のノウハウはそうやってできていく。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p110

名言の意味と背景

先生の解説

 大経営者になる人というのは、「挑戦と失敗をしてこその進歩である」とおうことがよく分かっています。

失敗してもめげないどころから、なぜ失敗したのかを喜んで調べて自分の財産にしていくのです。


だから、こうした前向きのマネジメントをする人の下にはよい人材が集まってくるし、そこにいる人材が活きて、伸びていくことになります。

そうした精神は、今の私たちも学ぶべきところが数多くあります。


井深大氏と本田宗一郎氏は親友だったと言いますが、この点において同じタイプの経営者でした。

井深氏も本田氏も、それぞれに盛田昭夫氏と藤沢武夫氏という、自分のできないところを補うパートナーがいてくれたから会社運営がうまくできたと感謝するところを忘れないところも立派な一面でした。

ソニーという会社は、井深氏の挑戦し失敗に学ぶという姿勢や包容力ある人柄にほれた盛田氏が、資金集めとマーケティングを担当して伸びた会社です。


そして日本のビジネスが曲がりなりにも世界のトップランカーの一角でいられるのも、このトライアンドエラーを繰り返していくという姿勢が失われずにいるからだと僕は考えています。


現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言現実生活で活かすのであれば「どんな本や映像で学ぶより、自分で挑戦し、自分で失敗してこそ本当の生きた知識になる」ということになります。

なぜなら、人間は自分で経験したこと以外は本当の意味でその真意が分からないからです。


例えば、恋愛したことがない人には大好きだった恋人から振られる気持ちが分からないように、仕事で失敗したことがない人はいつも仕事がうまくいかない人の気持ちが分からないように。


逆に言うと、多くの失敗をしている人こそ、他人の気持ちに寄り添えるはずです。


実際カリスマホストのローランド氏もこう言っています。

「才能がないこともひとつの才能」

もし自分に少しでもホストの才能があり、初めからトントン拍子に売れていたとしたら、きっと「運転手つきの調子」にでも乗りながら、勢いで適当に仕事をし、無駄なプライドが芽生えてミスを認められず、今頃消えていただろう。

なかなか結果が出なかったからこそ、「どうやったら売れるのだろう?」と徹底的に仕事に向き合えた。

女心を読み解く力や、トークスキル、洞察力などを磨くために、徹底的に研究し努力できた。

自分に才能がないと知っていたから、無駄なプライドが芽生えることなく、何か失敗をしたときは、まず自分が変わらないといけないのだと理解できた。

(株)KADOKAWA ローランド著『君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉』p17〜18

トライアンドエラーを繰り返すことが、自分独自のノウハウとなり、それを伝えることは自分と同じように悩んでいる人への大きな価値になります。


結論として、

どんな本や映像で学ぶより、自分で挑戦し、自分で失敗してこそ本当の生きた知識になる

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【井深大(ソニー創業者)】の名言

トライ・アンド・エラーを繰り返すことが、
「経験」と「蓄積」になる。
独自のノウハウはそうやってできていく。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p110

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【挑戦と失敗をしてこその進歩であり、それを続けるからこそトップランカーでいられる】でした。

また現実生活での活かし方は、【どんな本や映像で学ぶより、自分で挑戦し、自分で失敗してこそ本当の生きた知識になる】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

【noteで紹介した本読んでみませんか?】
 もっと名言が読みたい方へおすすめ🍀


よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、記事執筆の活動費に充てさせていただきます!! これからも価値ある情報発信に努めていきます。