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ゼロ高って何してるのかよくわからないって人へ。

自分で考えて動けるように育てるために。

コミュニティデザイナーのみもりです。今日はこの動画を紹介します。

宇宙兄弟やドラゴン桜、働きマンの編集者でもあり、クリエイターエージェンシー「コルク」を創業された佐渡島庸平さんの佐渡島チャンネルです。8分半ほどの動画ですが、子供たちに思考力を身につけさせたい方はご覧ください。


なんでもわかりやすくおしえたりすることが、正解、正義ではない!

コーチングやファシリテーションの大切さを教えてくれています。

ゼロ高はこれをどのように実践してきたのか。

ゼロ高は2018年10月開校当初、荒野でした。荒野に集まった33人の生徒たち。入学式に集まった保護者に対して「あなたたちは、クレイジーだ!」と言い切る代表。その頃の記事はこちらです。

生徒とともに考えてゼロ高を作り上げてきました。それぞれが、それぞれのやりたいことをやってきました。

カリキュラムも時間割もない中で、自由の不自由さを感じたり、勉強っておもしろい!と学習の本質に辿り着いたり、それぞれが自分の試行錯誤をくりかえしています。

与えられた勉強をたった一人でやり遂げる。じつは、これが出来ている生徒がほとんどです。大人でも、申し込んだ通信教育が埋もれていたりしませんか?提出期限に間に合わせてやり遂げることが出来ている人は何パーセントいるのでしょうか。

自分で決めて自分でやりきる。この力をつけて卒業していく生徒たちを誇らしく思います。

ゼロ高の最大の課題とは。

ゼロ高では、それぞれ生徒自身が自分の活動と勉強の予定を組み、毎日を過ごしています。

説明会に参加してくださる方から「ホームページを見てもよくわからないんですよね。」とのお声をいただき、説明会では、一人一人の活動の様子などを話すと、安心して入学を決めてくださる方が多くおられます。

生徒が自分で考えて行動しているので「ゼロ高全体としてこうしています!」ということが分かりづらくなってしまうということが課題となっています。

そこで、内藤代表が4月から新たな施策を考えました。

性教育とマネーリテラシーは必修科目として授業するぞ!

4月からは、ゼロ高はこの二つに特化した授業を実施します。内藤代表の「ゼロ高生には、この知識をつけて卒業してほしい!」との思いから作る授業です。講師陣も決まりました。インプットだけではなく、知識を得て、生徒同士でディスカッションもする予定です。

そのため、時間割も作ります。「なにもない自由って辛い」そんな生徒からの声でできたものです。毎年チェンジしていくゼロ高は、みんなの声で変わっていっているのです。

成長に必要なのは、見てくれている人がいるかどうか。

どんなにわかりやすい授業を受けても、きちんとそれを自分の中で消化するためには、アウトプットしてフィードバックを受けることが必須だと思っています。習い事でも、伸びる人には必ず親など「見ていてくれる人」「応援してくれている人」がいます。どこか有名塾におまかせすれば安心なのではありません。ゼロ高は、生徒の必要に応じて、コーチングし、場をファシリテートする「見て応援してくれる大人」がいます。

安心して「挑戦する場」を与えれるようにしています。

その中で過ごした生徒たちは、きちんと「生きる力」を身につけているなと感じています。

さぁ!新学期!新しいメンバーを迎えて3年目。

これからも変わっていくゼロ高をウォッチしてくださいね!



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