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サンタさんから中古プレゼントをもらった、子どもの反応

我が家の記念すべき、初のゼロウェイストクリスマス。

前回、中古のプレゼントを用意したところまで書きましたが、その後の息子の反応です。
結果から言うと、中古だということにはまったく気づかれませんでした。

ビニール包みの「くらべる図鑑」を開け、まずDVDついてる??と探す息子。
やっぱりDVD目当て!
ついてないのを知り、恐竜メインでないのも知り、恐竜がよかったのに~とやや残念そう。
すかさずほらここ、恐竜のページあるよ!と誘導し、お茶を濁しました。
「くらべる」ことを説明してしばらく眺めた後は、あの本棚に飾る!と図鑑コレクションに加えてくれました。
その日の夜は寝室に持っていって、図鑑のページを読みながら寝ました。
恐竜以外のページにも興味を示してくれ、一応、プレゼントは成功です。

時間は稼いだので、あとは地道にDVDつきの恐竜図鑑を中古で探してみようと思います。
子どもの情熱やブームはとても短いので、振り回されておもちゃを買わない!と何度も心に誓っています。が、今後もずっと読むことになる(読んでほしい)図鑑だけは、興味のあるうちに触れるのがいいと思っています。

レトロなお下がりレゴについては、ふたの汚れにもボックス写真の色褪せにもまったく気づかれず、開けてすぐ遊んでいました。

ということで、3歳、0歳のクリスマスプレゼントはゼロウェイスト的に乗り切れました。
コストは中古で購入した図鑑700円、ゴミは図鑑に貼ってあったバーコードのシールだけ。

いつまで中古品でサンタさんからのゼロウェイストプレゼントが可能なのか、これから壮大な実験の始まりです。
大きくなってサンタさんから中古品?と知恵が働くようになるころには、
貴重な資源を使ったぴかぴかの新品よりも、リユースしたものにむしろ価値がある、と感じてくれれば…なんて高望みしています。

プレゼント以外のクリスマス行事は、実家に行ったので、総菜やケーキなど、ウェイスト出まくりの食事に参加してしまいました。

そのぶん家では、お茶会だけ。

クッキーを焼いただけですが、手持ちのキャンドルに火を点けたら、特別感があるのか大喜びしてくれました。
お金をかけたプレゼント、華やかな飾り付け、砂糖いっぱいのケーキは、子どもの興味を引くのに、必ずしも必要ないのだと思わされます。

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