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Game-Fi 最注目銘柄「Xterio」のトークン戦略

トークン戦略において、Game-Fi関連トークンで現在最も注目されている銘柄が「Xterio」です。
現時点で$XTERトークンは未リリースですが、リリース前の準備段階として、トークン戦略がここまで完璧に近いステップを踏んできています。

そもそも、Game-Fiはクリプトのマスアダプションを目指す上での起爆剤となることを期待されてきましたが、現状ではまだまだ課題が多く時価総額のランキングで見るとDefiプロジェクトには遠く及ばない状況です。

Game-Fi関連では直近で時価総額ランキング100位以内に入るようなプロジェクトは出ておらず、現在ランキング100位以内に入っているGame-Fiプロジェクトは、Axie、STEPN、GALA、SAND、MANAなど前回、前々回のバブル時に活躍したものばかりです。

そんな中で、今回紹介するXterioは今後大きなバリュエーションが期待されており、現状での最注目銘柄のひとつとなっています。
トークン戦略として何が優れているのか、その背景と理由を解説していきます。


Xterioとは

概要

引用元:Xterio 公式HP

Xterioとは、Web3ゲームのプラットフォームです。
他のWeb3ゲームのプラットフォームと同様の機能を持っており、

  • ローンチパッド

  • マーケットプレイス

  • Web3ゲーム

  • ウォレット

などがあります。
また、Xterio独自の特徴として以下の4点があげられます。

1.自社タイトルゲームの開発をしている

  • Over World

  • Age of Dino

  • Palio

  • TTT

2.サードパーティゲームとして掲載されているタイトルは40以上と豊富
3.$XTERのシングルトークンモデルを予定
4.イーサリアムL2のXterioチェーンを使用

引用元:Xterio 公式HP

開発チーム・VC

開発チーム

開発チームFounder:Jeremy Horn(X @HeyJeremyHorn) 
モバイルゲーム系のヒットメーカーであるFunPlusでの開発経歴があります。
その他のコアメンバーの経歴も、FunPlus、Electronic Arts、Activision Blizzardなど、有名ゲーム開発企業での実績があり、ソーシャルゲーム開発についての深い専門知識を持つメンバーが集まっています。
また、FunPlusは中国系に対する認知・影響力が非常に大きいのが特徴であり、過去2020年には中国アプリパブリッシャーの海外売上年間ランキングで1位になったこともあります。

VC

引用元:Binance blog

ベア相場時に、合計$55Mの資金を調達しています。
2022年8月・・・$40M FunPlusリード
2023年7月・・・$15M BinanceLab リード
FunPlusは今年、Binanceローンチパッドに上場しており、Web3ゲームのFusionistにもVCとして入っています。
また、大手VCのBinanceLabと組んでいる点も強みと言えます。

優れたトークン戦略

Xterioの一番の特徴は優れたトークン戦略であり、主に下記の2点があげられます。

  1. 華麗なオンチェーントラックレコード

  2. 昨今の流行りに合わせたXを活用したマーケ戦略

順番に解説していきます。

1. 華麗なオンチェーントラックレコード

オンチェーントラックレコードとは、ブロックチェーン上の活動や実績の記録、トランザクション履歴などを指します。
Xterioは、フェーズ毎で段階的にオンチェーントラックレコード作成の設計がされているため、ユーザーの注目を徐々に拡大させていくことに成功しています。
具体的には、下記のような流れを辿っています。

  1. opBNB上でのミニゲームリリース

  2. 自社タイトルゲームのNFTセール

  3. ローンチパッドのNFTセール

  4. 自社チェーンにエアドロップを絡ませたポイント獲得ゲーム

順番に解説していきます。

1.opBNB上でのミニゲームリリース

引用元:Dino ski web3 - Search / X (twitter.com)

自社タイトルAge of Dinoのミニゲームとして、Dino skiがリリースされました。
ゲームを遊ぶごとにTxを通す必要があったため、opBNB上でのTx数ランキングでは常に上位にランクインしていました。
30万人ほどの参加者が集まり、簡単なミニゲームからTxを発生させることで実績をつくることができています。

2.自社タイトルゲームのNFTセール

自社タイトルゲームの「Over World」と「Age of Dino」ではそれぞれNFTが販売されました。
それぞれの販売枚数・価格は以下の通りです。

Over World

  • Genesis NFT 6,000枚

  • 発売日:2023年12月15日

  • 完売済み

  • 価格:0.15ETH/枚

  • 二次流通価格(Opensea):FP 1.728ETH(2024/4/15時点)

Age of Dino

  • NFTコレクション「Dinosty」 5,010枚

  • 発売日:2024年1月10日

  • 完売済み

  • 価格:0.20~0.59ETH/枚(オークション方式)

  • 二次流通価格(Opensea):FP 0.610ETH(2024/4/15時点)

Over Worldで安価なNFTを完売しており、その後にAge of DinoのNFTも即完売しています。
小さな実績から、徐々に大きな実績へと着実にシフトしていることがわかります。

3.ローンチパッドのNFTセール

自社タイトルゲームのNFTセールに続いて、サードパーティのNFTセールが複数連続して行われました。
それぞれの販売枚数・価格は以下の通りです。

Skytopia

  • NFT販売枚数: 777枚

  • 発売日・期間:2024年1月23日

  • 上位5,823人の入札者がNFTを獲得

  • 完売済み

  • 価格:0.08ETH or 0.1ETH /枚

  • 二次流通価格(Opensea):出展無し(2024/4/15時点)

Persona

  • NFT販売枚数: 5,823枚

  • 発売日・期間:2024年2月22日から10時間

  • 完売済み

  • 価格:0.069~0.29 ETH/枚(オークション方式)

  • 二次流通価格(Opensea):FP 0.199ETH(2024/4/15時点)

ISEKY Goddess

  • NFT販売枚数: 2,000枚(WL販売200枚、一般販売1,800枚)

  • 発売日・期間:2024年3月29日~4月1日

  • 完売済み

  • 価格:0.092ETH(WL) or 0.098ETH(一般)/枚

  • 二次流通価格(Opensea):FP 437MATIC(2024/4/15時点)

いずれのNFTも即完売であり、着実な実績をつくることができています。
これらのNFTにはトークンエアドロップ等の特典が付与されており、将来のトークン発行までを見据えたNFTであることがわかります。

4.自社チェーンにエアドロップを絡ませたポイント獲得ゲーム

直近では、ポイントが獲得できるミニゲームをリリースしています。
ゲームプレイには自社チェーンとなるXterioチェーンでのTxが必要であり、獲得ポイントは自社トークンである$XTERエアドロップに繋がります。

①Palio (AI × NFT)のミニゲームによる、PIOポイントの獲得

引用元:Palio 公式サイト

たまごっちのようなキャラクターを育てるミニゲームで、

  • えさやり

  • 投票(この後のキャラクターを決める)

の2つの行動をして、PIOポイントを集めることが目的です。(ゲーム概要:Xterio Pario

②Age of Dino関連ミニゲームによるDIOポイントの獲得

引用元:X DINO Brawl

Age of Dino関連のミニゲームであるDino BrawlをプレイすることでDIOポイントを獲得することができます。(2024年4月限定)
Age of DinoのNFT所有者にエアドロップされるDino Hammerを使用することで獲得DIOが200倍になる仕組みもあり、NFT所有のメリットが大きいことも特徴です。

③Age of Dinoのβ版によるDIOポイントの獲得

引用元:Age of Dino DappBay

Age of Dinoは現在β版のみですが、ビジュアルやシステムも含めて全体的にハイクオリティのゲームになっています。
ゲーム内においては、

  • NFTステーキング

  • チェスト開封

  • PvE,PvP,GvG

などのイベントによって、DIOを獲得することができます。
また、ゲームデザインは課金要素(=トークン消費ポイント)が非常に多く、

  • 育成系(恐竜、英雄、兵隊、装備)

  • 建設系(様々な建物のレベルアップ)

  • ギルドの育成

といったやり込み要素も豊富な点が特徴です。
マーケ施策がスムーズなだけでなく、単純にゲームとしても面白いことも評価が高いポイントです。

以上のように、段階的なオンチェーントラックレコード作成により、ユーザーを徐々に集めるトークン戦略が上手く機能している点がXterioの特徴です。

2. 昨今の流行りに合わせたXを活用したマーケ施策

昨今の流行りに合わせたマーケ施策も取り入れています。
具体的には、Xのリポスト、フォロー、コメント等に応じてエアドロップが割り当てられるソーシャルタスクがあり、下記の2つが行われています。

1.$PORTALや$BLOCK形式を取り入れたソーシャルタスク

$PORTALや$BLOCK形式を取り入れており、トークンのタグを入れた投稿1つ1つに対してエアドロップ獲得のためのポイントを獲得できます。

昨今の様々なプロジェクトに取り入れられている手法であり、今後Xterioにおいてもポイントが活用されていく予定です。

2.Sesame Labsでのソーシャルタスク

Galxieや ZeanlyといったようなソーシャルタスクツールとしてSesame Labsが採用されており、Xterioにおいても取り入れられています。

ツイートに対してコメントやリツイートをしてリンクを貼ることでポイントが獲得でき、このようなタスク活動に対してもエアドロップが予定されています。

Xのフォロワー数

上記の施策は開始からそれほど期間が経っていませんが、既にXフォロワー数は数十万人に昇っており、注目度の高さが伺えます。

合計:101.5万人(2024/4/15時点)

以上の内容から、トークン上場までの流れとして非常に順調に進んでいることがわかります。

まとめ

今回は、Web3プラットフォームであるXterioの優れたトークン戦略に焦点を当てて紹介しました。

Xterioは、自社でチェーンを作っているプラットフォームとしては、今後のGame-Fi全体の中でも代表的な存在になっていく可能性があります。

現時点ではトークンは未上場ですが、一連の流れは非常に華麗でスムーズであり、昨今の流行りも取り入れたソーシャルタスクによりフォロワー数も獲得できています。

Xterioのトークン戦略は、ゲームプロダクトの特徴を活かしたエアドロップ施策やトークン発行までのマーケティング策定が上手く機能しており、事業者にとって非常に参考となる点が多いです。
今後も最新の情報を追っていきます。



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執筆:0x Consulting Group 二井俊也、渡邉
監修:0x Consulting Group Token Economics Director 新谷圭右(Xアカウント:@shinkei_pm