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Web3普及の鍵となる存在「LGGコミュニティ」とは?

0x Consulting Group(以下 0xC)は、「ブロックチェーン技術によるトークンエコノミクスを世界中に普及することで、社会の経済格差を是正し、1人1人がわくわくして挑戦できる社会を創る*1」をミッションに、Web3プロジェクトの総合コンサルティングを提供しています。

その事業の1つとして、Web3を広めていく上で欠かせない "LGGコミュニティ運営" があります。

昨今、企業側のマーケティング文脈でも注目をされている「コミュニティ運営」。

とはいえ、企業側が主導するには難易度が高く、また、運営と参加者の二極化が生まれると継続しにくい特性もあり、エンゲージメントを上げたり、ロイヤリティを高める上での効果的な手法でありながらも、成功事例が生まれにくい状況があります。

そんな中、分散化したテクノロジーによって、自律的な行動が促されるWeb3サービスにおいては、この「コミュニティ運営」との相性が良く、また、社会的背景にある多様的な生き方が生まれやすく、一人一人が主役になれる機会を作れるというユーザー側の利点も多くあります。

トークン整備も含め、まだまだ完全なる「DAO(分散型自律組織)」にはならないものの、コミュニティ構築には時間を要します。また、継続的な試験も必要だと考えています。

今回は、0xCが実装する多くのコミュニティ運営の1つとして、自らの事業として取り組む「LGGコミュニティ」をご紹介します。

この記事では、

  1. 「LGGコミュニティ」ってどんなコミュニティ?

  2. 「LGGコミュニティ」が大切にしていること

  3. どのようにコミュニティを構築しているのか

  4. どのようにWeb3を広めているか

について紹介します。


1.「LGGコミュニティ」ってどんなコミュニティ?〜初期メンバーインタビュー〜


LGGコミュニティは、ユーザー主導で作られているコミュニティです。まずは、LGGコミュニティについて、コミュニティを初期から盛り上げてきたメンバー二人にインタビューしました!

左:統括リーダーkei99さん 右:ユーザー代表airinkosさん

kei99(@kei_web3、写真左)さんは、LGGコミュニティの統括リーダーです。LGGコミュニティ内にとどまらず、Web3インフルエンサーとしても幅広く活躍中。0xCでもプロダクトを盛り上げるためのコミュニティリーダーを務めています。

airinkos(@airinkos、写真右)さんは、LGGコミュニティのユーザー代表です。新しく入ってきたメンバーが活躍できるように、各イベントの企画から運営をサポートしています。

-いつもコミュニティ運営、ありがとうございます!改めて、今日はよろしくお願いします!笑 早速ですが、一言で言うと、「LGGコミュニティ」ってどんなコミュニティですか?

kei99さん:こちらこそ、いつもありがとうございます!笑 ほんと、改めてかしこまっちゃいますね。笑

僕たちが運営しているLGGコミュニティは、Web3プロジェクトを通じて、挑戦する大人を増やし、わくわくできる社会の実現を目指すコミュニティです。

もともと”わくわくする人生を選んで、挑戦すること”と言う同じ価値観にあったメンバーが集まっています。なかなか明るい兆しが見えない日本経済の中で、自分の理想的な人生、実現したい未来さえも描けなくなっていることも多いと思うんですが、そんな中、理想に向かっていくためには、今までの選択を変えて、理想を叶えるための行動、つまり、何かしらの挑戦することが不可欠だと感じています。

失われた30年と言われる時代に生まれた僕たちは、成長産業が立ち上がる瞬間を見たことはありませんが、一生に一度あるかどうかのその瞬間が、今やってきていると感じています。

100兆円以上の市場となりえる、期待度の高いWeb3の分野で、それぞれが本気で挑戦し、お互いに挑戦を称え合う先に、みんなが在りたい姿を叶えている未来があると思ってるんです。

-何をしたら良いか分からないけど、挑戦したい人ってほんと多いですよね。そもそも、LGGコミュニティにはどんなメンバーが多いんですか?

airinkosさん:年齢や属性も多種多様、住んでいる場所も職業もほんといろいろですね。
普段はあまり伝える機会がないですが、実は、20代でバリバリ働いている人もいるし、ゲームが大好きで今までもいろんなゲームをやりこんでいる人もいる。その反対で、全くゲームをやったことのない40代のママさんもいたり、娘さんに教えてもらって取り組んでいる60代のお父さんもいます!

ちなみに、いわゆるゲーマー特化のコミュニティではなく、ほとんどが「Web3という言葉を初めて聞きました!」というメンバーで、これからWeb3に触れるであろう日本人の層と変わらない構成だと感じています。

これから市場が大きくなると、Web3の市場自体はGameFiだけではなく、ゲームというコンテンツや体験を通して、自分の好きを見つけたり、得意を磨いたりしていくこともできると思っています。

企業側からすると、ゲームに特化している層だけではなく、一般のマスにアプローチできるコミュニティなので、その辺りは他のギルドさんとの違いとして大きいんじゃないでしょうか。

-LGGコミュニティでは、日々どんな活動をしているんですか?今もいろんなギルドやコミュニティが存在していると思いますが、LGGコミュニティならではの活動ってあるんですか?

kei99さん:日々の活動としては、勉強会やプロダクトの攻略会を通して、まずはWeb3に触れ、体感を出しています。

LGGコミュニティでは、各イベントに参加することで、自走できるようになる環境をみんなで作っています。主なイベントはこんな感じです↓

【初心者メンバーの教育・オンボーディング】

まずは、Web3のことをよく知らないメンバーに向けて、オンボーディングを実施し、新しいメンバーが早期にコミュニティに馴染み、力を発揮できるようにしています。

Web3のプロダクトを触ったり理解したりする上で、

  • 「そもそもWeb3って何?」という大枠の理解

  • なぜ波が来ていると言われているのか(社会背景や経済的側面への理解)

  • Web3に触れることで私たちの日常にどんな変化やメリットをもたらすか

これらを知ってもらいます。
また、体感してトライするために必要な準備も一緒にします!具体的には、

  • メタマスクの開設

  • Discordの準備

  • 暗号資産取引所の開設

  • プロダクトを始めるためのゲームのインストール

などです。

実際はこういうめんどくさいことやハードルを超えてでも「やりたい!」って気持ちを高めていくことの方がもっと大事なんじゃないかと思ったりもしていて…。本来はそこが自走できて初めてマスアダプションなんだと思いますが、実際はまだまだそうでもないフェーズだと認識しています。

せっかくWeb3に興味を持った人が、最初でつまづかないなための手厚いフォローは、LGGコミュニティならではだと思います。

【定期的なオンライン攻略会】各プロジェクトを軸に、Web3を体験!

「こんなプロダクトがあるからやろう!」と言っても、今までWeb3に触れたことがない人はなかなか手が出ないし、続きません。そのため、毎週オンラインで勉強会を開催し、

  • どんなプロダクトなのか

  • なぜそのプロダクトに入るメリットがあるか

  • やることで自分にどんな価値があるか

を何度も伝えて、Web3への理解を深め、プロダクトに挑戦する人を増やし、プロダクトへの関わり方が単発ではなく、繋がっていくように興味を醸成しています。

現段階でコミュニティメンバーは、『JobTribes』や『SYMBIOGENESIS』などの各ゲームタイトルを軸に、Web3を体験します。そこで、自分なりにノウハウを蓄積・攻略して、プレイヤーとしての実績を積んだり、KOLを目指したり、資産形成の一助にして、人生を豊かにしていくという可能性を体感します。


【月1のオフライン勉強会】都内開催でも地方から参加も増えている交流会

毎月、コミュニティメンバーがリアルに交流できる勉強会も開催しています!この勉強会はインプットとアウトプットがセットになっていて、プロダクトについての知識を得るだけでなく、挑戦していることや挑戦の先に描いている未来をメンバー同士でシェアしています。

一緒に挑戦しているメンバーの実績や体験価値を聞くと、やりたくなる動機付けにもなります。実績を出しているメンバーに実際にアクセスできるかなり貴重な機会です。


【0xCクライアントプロダクトのオンボーディングと攻略】

プロダクトリリースの前段階から、プロダクトの魅力や期待度、面白さを0xCメンバーに話してもっています。

例えば、『SYMBIOGENESIS』では、リリース半年前から、LGGコミュニティ内で1〜2か月に1回は企画を打ち、コミュニティ内でAMA(Ask Me Anything)を開催して、情報を追ってアクションできる機会を作りました。

「なぜこのプロダクトをやる価値があるのか」を毎回丁寧に説明し、やる動機付けをして、ゲームを攻略(したいと思える)ファンを増やしてきました。会の後半は一緒にワークを行って、ゲームに触れたことがない人でも安心してプレイできるように教え合っています。

教えてもらった人が次は教える側にまわる・・・そんな良い循環が継続して自発的に起きることで、理想的なコミュニティ運営に繋がっていくと思っています

-こんな大きな可能性を喰わず嫌いだったり、触れないまま避けるなんてもったいないですもんね! いろんな活動をしているLGGコミュニティですが、強みってどんなことだと思いますか?

airinkosさん:お互いの顔と名前が一致するくらい、コミュニティ内の関係性が深くアットホームなことです。

コミュニティを運営する上で、まずはコアメンバーの存在が重要ですが、そのコアメンバーの熱量を周りに伝播させていく必要があると思ってます。

東京で開催する交流会には、地方から参加する熱量の高いメンバーもいるほど!また、年に数回は地方会も開催していて、住んでいる場所に関わらず挑戦する人がいます。

距離が近いからこそ、純粋にお互いを応援したくなるし、プロジェクトに触れる場も多いので、「プロジェクトを愛をもって育てる」という感覚で関わっているユーザーが多いです。

また、

  • 0xCが直接運営をしている安心感

  • 支援するプロダクトへの信用

  • ユーザーとの丁寧なコミュニケーション

があることも大きな強みです。

特にプロジェクトの初期段階では、プロダクトの良し悪しが判断できず、期待値も分からないので行動できないのが一般的です。

しかし、LGGコミュニティでは、分からない期待度をうまく伝えるメンバーがいて、伝える機会があり、詳しい人と繋がる場があります。プロダクトのファウンダーとの距離が近づく機会もあるので、開発者のプロダクトへの想いを生で聞くことで、ハマっていくメンバーが自然と増えています。

コミュニティ限定でAMAを開催すると、150〜300名くらいがすぐ集まります。一般的なギルドコミュニティは20〜50名程度と聞いているので、そこから考えると集客力は約6倍と非常に高いんじゃないかなと思います。コミュニティに関わる側としては、こういうのは嬉しいですね。

エンゲージメントが高く、ゲームを本気で楽しむメンバーがいるからこそ課金にも繋がるユーザーが生まれているんじゃないかと思います。

-あまたあるプロダクトの中で、厳選されたコンテンツを扱っているのもLGGコミュニティ側からみると大事な要素ですよね!最後に、皆さんが大事にしていることを聞かせてください!

kei99さん:常に大事にしているのは、短期的な利益狙いだけではなく、コミュニティの拡大とプロダクトの成長を一緒に作り上げていこう!盛り上げていこう!というスタンスです。

この先続く市場の拡大を考えると、2年後、3年後には、少しずつこの技術が生活に溶け込んでいくはず。そうなると、否応なしにも私たちの生活は変容していきます。Web3という流れは、サービスやコンテンツだけではなく、自分たちの生活をも変える可能性がある。そんな時、少しでも早くこういうテクノロジーに触れていることで、自分の未来を明るいものとして考えられたり、今まで諦めていたことに挑戦する、そんな機会になると思うんです。

社会的背景もあり、これからますます人とのリアルな繋がりを感じる機会や、自分の存在価値を感じられる機会が必要になっていくと思っています。

だからこそ、LGGコミュニティの活動を通して、結果を出すだけではなく、自分の好きが見つかったり、その好きを分かち合える仲間が増えたり、自分の強みが磨かれたり、貢献しあえる環境が手に入り、自分が自分らしく生きる居場所作りにもなれば何より嬉しいな、と思います。

2.0x Consulting Group の事業の1つが「LGGコミュニティ」


0xCのミッション実現には、長期的に愛されるプロジェクトを育て、トークンエコノミクスを世界中に普及することが不可欠です。

「LGGコミュニティ」は、これから世界に広がるプロダクトを通して、新規ユーザーがWeb3にオンボーディングするために大事な役目を担っています。

LGGコミュニティのメンバーは、Web3業界で、自分の好きな分野や応援したいプロジェクトに貢献することで、プロジェクトの成長とともに報酬を得られます。自分自身の挑戦がプロジェクトの成長にも繋がり、Web3業界全体を盛り上げる一助になることにワクワクしています。

企業側としては、LGGコミュニティのエンゲージメントの高いユーザーが送客されることで、自社プロダクトを初期から盛り上げるパートナーを得ることができ、日本マーケットにファンコミュニティを広げ、成長を加速することができます。

0xCのミッション実現のためにも、お互いにとってWin-Winな関係を作ることが何より必要だと感じています。

*1:0xCのミッションや詳しい事業内容はこちら  

3.「LGGコミュニティ」の成り立ち


LGGコミュニティのWeb3業界への参入は2017年に遡ります。Digital Entertainment Asset社(DEA社)の 最初のNFTゲームタイトルである『JobTribes』を日本市場で盛り上げる取り組みから始まりました。
ユーザー数の少ない時期から、積極的にNFTを購入し、ゲームをプレイし、日本マーケットに広めてきました。

また、LGGコミュニティ内では、JobTribesのスカラーシップ制度を導入しています。

※スカラーシップ制度は、NFTを保有しているプレイヤー(オーナー)が、保有していないプレイヤー(スカラー)にカードを貸し出してゲームをプレイしてもらい、ゲーム内で得られた報酬を分配する仕組みです。

「JobTribes」スカラーシップ機能概要

NFTを購入したメンバーがオーナーとなり、スカラーにゲームをプレイしてもらうことで、富を分け合っています。
その結果、LGGコミュニティメンバーは、JobTribesで使用されるDEAPコイン(DEP)の価値向上に伴い、プロジェクトに早期から参入し、貢献したメンバーが、多くの資産を獲得する姿を目の当たりにしました。*2

さらに、2021年7月にはフィリピンを中心とした東南アジアで爆発的な広がりを見せた『Axie Infinity』に参入。Axie Infinityでは、フィリピンからもスカラーを募集しました。スカラーシップのオーナーとなったメンバーは、実際にフィリピンのスカラーから、

・ゲームで生活できるようになった
・加齢により肉体労働が厳しい中、ゲームで生計が立てられるようになった
・寝たきりでも稼げるようになった、本当にありがとう!!

などのお礼のメッセージも貰いました。

さらに、フィリピンにいるスカラーの村に大型台風が大きな損害を与えた時には、SLPを送金しダイレクトに災害支援を行ったりもしました。

2022年には、散歩やランニングなど、移動(Move)をすることで稼げる「Move to Earn」と呼ばれるジャンルのNFTゲーム『STEPN』が登場します。STEPNのベータ版のリリースは2021年12月20日でしたが、LGGコミュニティメンバーは翌月の2022年の1月には参入しています。

コミュニティ内では、STEPN講座やウォーキングイベントなども実施し、楽しみながらプレイできる環境を作って、STEPNが日本に早期に広まることに貢献。その結果、ディスコードの中では、STEPNに関する議論や情報共有などが活発に行われ、

  • Discord内では毎日2,100通以上のメッセージが

  • STEPN関連のチャンネルでは1週間に7,600通以上のメッセージが

飛び交っていました。

他にも、経済格差などの課題をWeb3プロジェクトを通して解決するためのESG活動も展開しており、スカラーシップ制度を利用したシングルマザー協会との連携での支援活動*3も行っています。

LGGコミュニティメンバーが購入したNFTを、貸出し、プレイしてもらうことで、シングルマザーさんは自宅や電車の移動時間など、空いた時間でお金を稼ぐことが可能となりました。NFTゲームがシングルマザーさんにとって、安心して稼げる収入源となりました。

これらの経験を通して、プロジェクトに早期に関わり、プロジェクトの成長を共に応援し、トークンエコノミクスが広く普及することで、

  • ユーザーもその恩恵を受けられること

  • 経済格差が緩やかになる社会を実現できること

を体感しました。これらは、Web3の分野で挑戦するからこそ得られる価値だと確信しています。

*2:LGGのコミュニティメンバーのSTORYを記した記事はこちら  
*3:日経クロストレンド様に取材いただいた具体的な取り組みはこちら

4.「LGGコミュニティ」の実績 


LGGコミュニティメンバーはWeb3プロジェクトに挑戦することで資産を増加させていたり、プロジェクトを盛り上げるためのイベント運営をしたりしています。ここでは、その実績を紹介します。

『JobTribes』での実績

2019年から早期に参入したJobTribesでは、コミュニティ内の運用NFT資産額が5億円を超えています。これは2019年から早期に参入し、一緒にプロダクトを盛り上げてきた背景があります。

現在のDEA社のNFTまたはFTのホルダー数 ※2024年1月6日時点
・NFTオーナー  :196名(30.8%)
・スカラー    :235名(36.9%)
・DEPホルダー   :421名(67.7%)
・運用NFT資産額  :5億1,462万円(1DEP=1円換算)

▼プレイイング実績・PvP賞金獲得実績
プレイイングも高い実績を残し、世界TOPプレイヤーも複数名輩出しました。
LGGコミュニティのトッププレイヤーであるshinkei(@shinkei_pm)は、JobTribesにおいてPvP大会で何度も世界1位に輝いています。
Pegaxyの運用責任者、STEPNの解析責任者も務め、大きなパフォーマンスを収めています。現在は0xCでトークンエコノミクスのディレクターを務めています。

また、ajihurai(@ajihurai_DAA)は、過去二回開催のワールドチャンピオンシップにて、二回ともグランドチャンピオンになっています。
最初は1万~2万円くらいの課金から始め、ゲームを徹底的に分析することで、プロダクトへの確信と、勝つための攻略法を見出し、最終的に800万円まで課金しています。その結果、NFTゲームを始めてわずか6か月で3,500万円以上を稼いでいます*4。

現在は奥さんや60代の母親も巻き込み、家族でNFTゲームを楽しんでいます。LGGコミュニティ内では、スカラー制度の統制も務めています。

*4:半年で3500万円を稼いだNFTゲーマー”ajihurai”の詳細はこちら

他にも、PvP大会での優勝をしているメンバーが多数おり、LGGコミュニティ全体では、これまでの累計で3,086万DEP(1億5,430万円相当)の賞金を獲得しています。


『SYMBIOGENESIS』での実績

『SYMBIOGENESIS』は、スクウェア・エニックスが得意とする深いストーリー・世界観、そして魅力的なキャラクターたちが特長のブラウザ向けWeb3サービスで、0xCがマーケティングパートナーを務めています。

2023年10月20日(金)に開催されたWeb3イベント“SQUARE ENIX GameX Community Party“には、抽選で選ばれたLGGコミュニティメンバーも参加。
当日は、SYMBIOGENESISのプロデューサーやディレクターの方に直接質問できるだけでなく、ファウンダーからプロジェクトへの想いを聞ける貴重な会になりました。
プロダクト開発に「挑戦」している作り手の凄まじい熱量を肌で感じることができたからこそ、応援したい気持ちが強くなり、コミュニティのエンゲージメントも高まる機会となりました。

早期からのプロジェクトの盛り上げ、コミュニティユーザーの自発的な企画参加や立案もあり、NFT初回セール500体のうち、67体(13.4%)を取得するなど、コミュニティ単位で、高い保有率を占めています。

SYMBIOGENESISの主要NFTホルダー
・キャラクターNFTオーナー:33名
・所有枚数:67枚
・キャラクターNFT発行数に占める割合:13.9%(67/500)

『コインムスメ』での実績

『コインムスメ』は、Eureka Entertainment Ltd.が開発する仮想通貨のアイドルをプロデュースするブロックチェーンゲーム(BCG)です。
0xCは「コインムスメ」のコミュニティデザインとコミュニティ運営に携わっています。

2023年9月21日〜24日にかけて開催された“東京ゲームショウ2023(TGS2023)”では、LGGコミュニティから有志で募ったメンバーが、コインムスメのコミュニティメンバー(コインムスメを応援するファン)と共に、ブースの運営を行いました。

「ユーザーに楽しい体験を」ということで、当日は来場客にガチャを回していただく際に「東京フレンドパーク」で一世を風靡したダーツのかけ声「パジェロ」コールで大盛り上がり。多くのメディアの注目を集めることに成功!

ブーススタッフを「ファン」であるコミュニティメンバーに任せ、「コインムスメ」を盛り上げるキャンペーンを一緒に作り上げることで、タイトルの期待値や可能性を肌で感じる機会となりました。

しかし、このイベントの成功は偶然生まれたものではありません。東京ゲームショウ開催の数週間前から、辻プロデューサー、コミュニティマネージャー、主幹事たるコミュニティメンバーの3者が事前に綿密な連絡を取り、運営スタッフへの準備を進めてきました。また、LGGコミュニティメンバーが全日を通してブース運営に携わり、「コインムスメ」ブースへの集客・盛り上がりを先導しました。

LGGコミュニティでは日頃から、ただの「案件」としてではなく、そのプロダクトを誰よりも愛する「ファン」としてクライアントさんのプロジェクトに携わっています。だからこそ、コミュニティメンバーも自分たちにできるベストな「Give」は何か?を常に考えるようにしています。

5.「LGGコミュニティ」の目指すもの


【ビジョン】

「LGGコミュニティを1,000人のWeb3ホットファンコミュニティ」にすることです。LGGコミュニティが大事にしている「挑戦」を通して、それぞれの理想の未来を実現し、プロダクト愛好家が1,000人いる状態を作ることを目指しています。

Web3業界が盛り上がることで、メンバーは自分で新たな収入源を得ることができ、資産を上げる恩恵を受けられます。良い循環を生んで、大人がワクワクして好きなことに挑戦できる世界を作れると考えています。

【運営メンバーが考えていること】

Web3業界に貢献したり挑戦することで、LGGコミュニティのメンバーが自分のキャリアの幅を広げ、ハマれるものを見出して人生規模で極めていくことで、生きがいを広げていければと考えています。

早期にプロジェクトに参入し、挑戦するからこそ、個人のスキルや理解度も上がると思っています。

その結果、プロジェクトのKOLになったり、自主的にプロジェクトを盛り上げる企画をしたり、スタープレイヤーとして抜きに出るメンバーも輩出していきたいと思っています。本人にとっても素晴らしい挑戦になるし、コミュニティにとっても価値あることだと思っています。

【今後の展開予定】

0xCが支援するプロジェクトが、これからたくさん世の中に出ていきます。

クライアント様の実現したい世界観や、ユーザーにとってほしい行動をコミュニティメンバーにセットで伝えることで、ロールモデルユーザーになって自発的に情報発信を行ってくれるユーザーを輩出していきます。

LGGコミュニティは、新規ユーザーのWeb3参入をサポートし、ユーザー・クライアント・投資家やベンチャーキャピタル間の橋渡しをする、Web3プロジェクトの普及の鍵となる存在になっていきます。


今回は0xCの事業の1つでもある、「LGGコミュニティ」についてご紹介しました。

これを機に、Web3コミュニティがどのような活動をしているのか、イメージしていただける機会になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後も様々な活動の報告を通して、Web3コミュニティを始めたとして、事業開発 / 事業拡大に関する役立つ情報をお届けしていきます。
公式Xアカウント:https://twitter.com/0xc_web3

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