CTEO中田が「Tourism×NFT Awards 2023」の審査員を務めました！

2024年4月2日 12:18

3月15日（金）、日本NFTツーリズム協会主催によるツーリズム業界初のNFTプロジェクト表彰イベント「Tourism×NFT Awards 2023」が開催され、0x Consulting GroupのCTEO中田が審査員を務めさせていただきました。

JAL、東急、JTB、HIS、博報堂などの大手企業から、Web3ベンチャーまで幅広い企業が事前エントリーをし、そこから厳選された10社が当日を迎えました。

イベント開催の背景

－観光立国「日本」をブロックチェーン技術で盛り上げる

訪日外国人旅行者数は、2012年から2019年まで8年連続で増加。その後のコロナ渦を経て、2024年は過去最高水準に達すると見込まれており、2033年にはインバウンド消費額が10兆円を超えることが予測されています。(*1)

ツーリズム業界は日本の重要な成長産業であり、観光立国としての勝ち筋を見出す必要があるとされる中、日本NFTツーリズム協会は、ブロックチェーン技術を活用した業界のアップデートを目指した活動をしています。

NFTとツーリズム（観光・旅行）を掛け合わせることによる業界課題の解決促進や、Web3に関連する知識の普及、事業者間のマッチングや、事業創出のプラットフォームづくりなどをとおして、「世界の観光産業をリードするNFTプロジェクトをオールジャパンで創出していく」を実現しようとしています。

0xCは企業様のご支援やイベントをとおして、日本発で世界に広がるプロジェクトを生み出していくことを目指す中で、日本NFTツーリズム協会や参画企業様の活動もサポートさせていただくこととなりました。

今後さらなるインバウンド需要の増加で、ツーリズム市場は非常に大きな市場になっていくと同時に、日本から海外へさまざまな発信をすることで、日本へ興味を持ってもらう機会にもなり得ます。

①誘客・プロモーション部門
　株式会社ルーラ「ルーラNFT」

②関係人口・第2のふるさと・DAO部門
　日本航空株式会社、株式会社博報堂「KOKYO NFT」

③体験価値・フィジタル部門
　東急株式会社、株式会社PBADAO「SHIBUYA Q DAO」

④地域資源部門
　株式会社J＆J事業創造「Bank of Craft」

⑤オープンカテゴリー部門
　START LANDS Inc.「NFTを活用し地方自治体と連携したあたらしいツーリ　ズム」

①誘客・プロモーション部門｜株式会社comeal「PORT」

②関係人口・第2のふるさと・DAO部門｜ANGO合同会社「ANGO」　

③体験価値・フィジタル部門
　株式会社PBADAO「プロジェクト名：地獄絵梵焼大護摩供～地獄絵を焼失させこの世の地獄を消し去る～」

④地域資源部門
　株式会社PBADAO「BEAMS JAPANと開発した善光寺スペシャルウォレット」

⑤オープンカテゴリー部門
　株式会社ラフィングキューブ・カバードピープル「離島ビール工房をデジタル所有証明の仕組みでプラモみたいに創るプロジェクト」　

日本の観光コンテンツや伝統文化をブロックチェーン技術を使ってデジタル化し、フィジカルと組み合わせることで、新しいユーザー体験を産み出しているプロジェクトが多くありました。
こういったプロジェクトが日本の強みである観光コンテンツ/伝統文化のさらなる価値の向上に繋がると感じました。

今回のようなAwardsがあることで、より一層この分野が盛り上がり、海外から見た日本がよりクールなものになりそうです！

最後までお読みいただきありがとうございました。

0x Consulting Groupでは、Web3事業に参入を検討されている企業様を一気通貫で全面的にサポートさせていただいております。

今回審査員を務めた中田をはじめ、専門知識を持つスタッフが多く在籍し、常にWeb3業界の最新トレンドを追っています。

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