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サラリーマンから営業代行者へ③

こんにちは 滋賀県の営業代行者 安田です。

だいぶとサボっており、更新がかなり遅くなってしまいました。
前回の記事は営業代行を始めた時のお話をさせて頂きましたね。


今回は、営業代行で固定報酬に移行してからのリアルなお話をさせて頂きたいと思います。

営業代行業には、大きく分けて3種類やり方があると思います。


①営業代行会社または事業として実施。
 案件自体は自分で企業から取ってきて、これはスタッフを雇ってスタッフの方に実行してもらい成果を出していく方法。

営業代行会社はどのように儲けているのか?という疑問は非常にシンプルです。
A会社より営業代行の依頼を受けたと仮定します。
依頼内容として、
1ヶ月 40時間のテレアポ実施。 
1時間12件をコールすると仮定して、40時間なので、480件のコールを担保する。
また、案件内容にもよりますが仮に過去実績平均のアポ率が1%と仮定すると
1ヶ月のアポ取得目標は5件
リスト等もこちらで用意することを条件で
1時間あたり4,500円〜5,000円で営業代行会社は受けます。
つまり、40時間✖️5,000円=200,000円の案件となります。

次に、これをやってくれるスタッフを決めて実行します。
仮にこれを実行してくれるスタッフの時給は2,200円/時間だとすると
40時間✖️2,200円=88,000円が固定費となります。
その他、リスト抽出費用や案件取得にかかるkakutokuなどのプラットフォーム利用料などもありますが、シンプルに計算すると
200,000円(案件)ー88,000円(スタッフ費用)=112,000円/月が粗利となります。

こういった形で、営業代行会社は案件を複数こなしていき、スタッフと共に実行していきながら、利益を創出していきます。

②営業代行会社または事業をしている人から、案件を受けて実行する
 こちらは、企業から案件を取得する必要がなく、取ってきている営業代行会社や事業をしている人から業務委託として仕事を受ける方法

テレアポを実施して、アポイント取得するだけの業務やテレアポから商談まで実施するパターン、また”ディレクション”といって営業代行を依頼されている先への結果報告や改善案打診、また営業代行業務(テレアポ実行など)している人へのフォローアップなどを実行する業務もあります。
業界平均の固定報酬の時給ですが
■テレアポ(実績なしまたは初回など)1,800円〜2,200円/時 が平均になります。
■商談〜クロージング(実績なしまたは初回など)2,200円〜2,500円/時 が平均になります。
■ディレクション業務(初回など)2,500円〜3,000円/時 が平均になります。

上記はあくまでも平均ですので、案件によって様々となります。
※短期で成果を上げていくと、2ヶ月ぐらいで時給が跳ね上がります。 
自分の経験上

③企業に入って、業務委託として営業支援や戦略・実践を行っていくパターン。
こちらは、営業代行会社に入らずに、直接企業と契約して業務委託としてやっていくパターンとなります。

現在幅広く、営業代行や支援ができるプラットフォームができています。
企業と直接契約ができるプラットフォームとして
「クラウドリンクス」
「副業クラウド」
「workship」
「SOKUDAN」
など今は幅広いプラットフォームがあり、正直元々営業をやっていて、ある程度成果を出していた方、また特に重要なのは、自分で仮説を立てて、探究して、同時進行で実行できる方であれば余裕で重宝されると感じます。
※正直いうと、営業代行の方でも様々で経歴は立派でも、頭で考えすぎて実行が乏しいかたもいるので。。。

こんな形で営業代行でも色々なパターンがあるので、自分にあった設計が可能です。
ちなみに②〜③は時間のコントロールがしやすいので私個人的に非常に働きやすいです。

①はスタッフを雇って、実行してもらうので急遽な事案が発生することも多々あります。

これから、営業代行を目指そうとされている人や、どうやったら営業代行で稼ぐことができるかなど少しでも不安解消になれればと思います。
それではまた





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