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幼稚園教育の不について突撃調査❣

九月入学について大きな騒ぎになって様々な議論がなされる中、幼児教育について色々な問題点を知ることになった。幼児のお子さんを持たれてる方達の反対意見の背景にあるものは何か❓

それらを理解するため、現場への聞き取りを行いました。

幼稚園や保育園を運営されている方たちのお話を聞くことによって

運営者の情熱

こども園の存在

お金のこと

運営者から見た親の要求❓

を知ることが出来ました。

1・偉そうに竹花校長の受け売りであるアウトプット型の教育を投げかけてみた。

2・アウトプット型の教育の実践

3・こども園の成り立ちとその理由

4・色々なお金の問題。

5・意外な親の要求。

6・まとめ


竹花校長の受け売りであるアウトプット型の教育を投げかけてみた。

私が思うに日本の教育はペーパーにアウトプットすることに重きが置かれその能力で将来のレールが引かれてしまう。これではグローバル環境下での競争に勝てる能力が養われない。アウトプット(転移させる)教育が必要なのではないですか?

アウトプット型の教育の実践

この素人の偉そうな投げかけに園長先生方は真摯に答えていただけました。

いわれるように八歳までのゴールデンエイジといわれる時期までに習ったことを転移(アウトプット)できる教育をすべきであります。具体的には当園ではサイコロに色々なシール(花とか動物とか者とか様々なもの)を貼って出た複数の目を登場させてお話を作らすとか、古いおもちゃ(メンコやけん玉等)を与え遊ばせる(そうするとけん玉を引きずったりしてしまう)遊び方が分からないのでお家に帰っておじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみさせる等、様々な工夫を凝らして子供達に創造性をはぐくませる教育をされている。園長先生の生き生きとした顔はとても印象深いものでした。熱意が伝わってきました。

こども園の成り立ちとその理由

皆さんはこども園という存在をご存じでしたか?私の記憶では保育園は厚労働省、幼稚園は文科省の管轄でそれついてごたごたがあったことを記憶しています。これはあの民主党政権時、事業仕分けの遺産でそれらを一緒にさせるということ、のちに自民党政権が中途半端な(各省庁の思惑だと思います。)決定で出来たのががこども園です。これで全国的に保育と幼稚園教育が同じ場所で行われるようになったのです。これによって保育士の免許と幼稚園教諭という二つの資格が必要になりました。

大学などの幼児教育に必須な課程を行う大学の不足で全国的に難しい。都心の幼稚園が地方にまで進出し人材を確保しており地方では深刻な人材不足。

また保育園は厚労省、幼稚園は文科省という二つの役所の指導が入ることになったのです。お金を補助金という形でもらっており文科省の教育指針に沿わなければいけないので現場は大変な苦労をされています。

文句を言うのにも疲れたというのが本音らしい

九月入学などのへの変更は想像できないくらいの労力になり無理だともいわれてました。

色々なお金の問題

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これを見ればわかりますが厚労省の予算配分が多いためたくさんのお金が福祉の意味を持つ保育に投入されています。文科省は予算が少ないので25700円までですよね。

全国の私立幼稚園の平均は29000円とネットを調べると出てきますが私が住んでいる地域では35000円前後が多いようです。給食は実費で幼稚園ごとに差があります。多分6000円ぐらいです。

収支における補助金の割合はおよそ4割程度。子供を幼児教育するコストは7万円から9万円ということになります。

意外なのは給与で、二つの資格を持った短大卒で19万円の半ば四大卒で20万円から21万円の間で賞与は年間4か月。これは地方銀行の初任給に匹敵します。案外多いなあというのが私の印象です。

幼稚園の経営は運営者それぞれだと思いますが聞いた複数の幼稚園の収支は良くてトントンです。キラキラとした笑顔で教育の話をしておられた先生方もお金の話になると疲れた顔になり。よくドラマに出てくる技術のことを語る町工場の社長さんのイメージを持ちました。

意外な親の要求。

九月入学変更への錦の御旗であるグローバル化。当然、親御さんたちは英語教育に興味を持たれてるはず。というのは勘違いでした。外国人教師を導入し、英語教育に力を入れようとしたある幼稚園は、2、3年しか滞在出来ない(VISAの関係)教師に自分の子供は預けられないと反対に合い園児が半分になるということも過去には起きたようです。またECCなどの課外授業絵の申し込みも少なく成立しないようです。それよりサッカーやスイミングなどの習い事のほうに興味があるようです。

まとめ

幼児教育を今以上に国に頼るのは無理である。

転移型を生み出すインプットは私立幼稚園に任せ、転移型(アウトプット)の教育は私塾でやる。(1日四時間半ではアウトプットまでは無理)

無償化資金を私塾教育に使ってもらうように親の幼児教育の不を解決するアウトプット教育の確立。

先生方の副業を私塾でやってもらう。それにより個々収入を上げ幼児教育に携わる優秀な人材を確保する。

収入が上がることにより教育者要請の学科が増えるはず。

私塾は地域で色々な習い事を集めてサブスク化する。そうする事で親や子供のわがまま(不)をパーソナルに解決できる。

以上です。今後親御さんに突撃取材を試み親の不を解明していくことにより事業化できるかどうか探っていきたいと思っています。









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