パチンコやスロットの有料noteに関する自分の考え

たまには自分の考えを書いてみたいと思ったので、色々書いてみました。

うまくまとめれなくて結構長くなってしまったので、暇な時にでも読んでもらえたら嬉しいです。


(1) 有料と無料情報の基準

結論から言うと、人それぞれ自分の基準で自由にやったら良いと思っています。

自分の考えは当然ありますが、それをみんなに押し付ける気はサラサラないです。(そもそも1ユーザが基準を決めるとかおこがましい)

自分の根本の考えはこれです。

「購入者が満足できる内容であればどんな内容のものを販売しても良い。」

購入して満足する人がいるなら機種の面白い打ち方であったり、エンタメ性の飛んだものをを有料で出しても良いと思っています。

だからもっと自由に色々やっていって欲しいって考えです。

自分にそんな才能がないから期待値計算に特化してしまっているだけです。

この期待値という分野で攻めるのであれば、正直ライバルも多く、有料noteを出す場合は他の人も同じような内容のものを出してくる可能性を考慮しないといけないです。

最低限のルールとして、有料noteの内容をパクるとかはしたくないので、内容が被りそうなら買わないようにはしています。(逆に買っていないnoteの内容であれば自由に発信する権利があるというスタンス)

情報発信者によって、いろんな戦略を取っている人がいます。

例えば、くろっくさんの場合、情報スピードで他者と差別化をはかる戦略を取っています。(間違っていたらすみませんw)

とにかく情報を出すのが早いw

同じ内容で出されても他の人が出すまでの間に購入者に利益が得られるようなスピード重視の戦略です。その分価格をかなり安くしています。

ヲ猿さんみたいに他の人が真似できないような低価格での情報量(物量)で勝負する戦略もあります。

いろんな戦略があります。

こういう状況の中で自分の戦略を決めていくことになります。

下記が自分の戦略です。
「他の人が簡単には出せない(出してこない)情報で他と差別化をはかり購入者に満足してもらう。」

もう少し細かく説明すると

・出せない情報
計算だけで算出できるようなものは誰でも同じ内容のものを作れる可能性が高い。→もっと安価で見やすいものを他の人に出されてしまったら購入者が損をしたと感じてしまうので満足させる事はできない。
同じ内容で値下げ合戦やスピード感で勝負することになれば、個人的には厳しい。

これを踏まえて、私は具体的には下記の戦略を取っています。

計算だけでなく、今後に繋がりそうな細かな考え方の部分や実践データとか打たないとわからない情報を加えて他と差別化することにより購入者の満足度を上げる。

・出してこない情報
誰も着目していないマイナー機種の情報を提供する
他の人が書かない分野であれば、同じ内容で出回る事はないので、購入して損をする事が少なく満足できる可能性が高い。

これも戦略としてはありかなって思ってます。

問題はターゲットがかなり絞られるのと売り上げ自体は少なくなるからちょっと現実的ではないかもしれないです。

上記が私の戦略になります。

言い換えると、この戦略がパチンコやスロットの期待値に関する有料noteの中での自分の基準になっています。(パチンコやスロットの中でも違う分野だったら他の基準になります)

基準を決めてから有料noteを販売するというよりはこの市場の中で購入者に満足してもらえるようにする戦略が自分の基準になるって感じです。

市場が緩々だったら自分の戦略を変えるから当然基準は下がります。

基準は自由に決めたら良いと思ってますが、全体の状況に応じて基準を変えていかないとやっていけないって話です。(ちょっと矛盾した感じになってますが、そういうもんだという認識です)

逆に言うと、上記の自分の基準に達しないものは全部無料で出す可能性があります。

真花月2の天井期待値算出ツールは自分の基準に達していないから無料で出しました。

これについては有料で販売している人に影響を与えたと思っていますし、実際色々言われていますが、個人的にはこんな誰でも簡単に作れるツールを無料で発信するなという方が無理があると思ってます。

仮に情報発信者全員一致して、下記のような提案をしてきたと仮定して、少し話を広げてみます。(期待値の分野に関して)

『情報発信者が協力して、全体の基準を下げて誰でも有料販売できる環境作りをしていこう。もっと誰でも新規参入できる分野にしよう。』

具体例
無料情報の価値を下げて相対的に有料情報の価値を高める。
→無料で発信する内容に制限をかける。(例:今回のツールはやりすぎ)

「これによって、簡単な内容でもガンガン有料noteを出せるので、誰でも稼げる環境を作れる。新規参入者にもパイを分け合って、みんなで儲かる環境を作れる。」

これが可能かどうかについてですが、個人的には無理だと思っています。

パチンコスロットの期待値計算という分野自体のパイが少なすぎる。

実際全体のパチスロ ユーザーの中で期待値という情報を求めている人自体がかなり少ない。
有料noteまで買おうというガチ勢はもっと少ない。

パイが多い中で分け合って共存していきましょうならまだわかるのですが、これだけパイが少ない市場で分配するのは無理です。

そもそもトップであるだくおさんが競争して、より良い情報を配信していこうってスタンスです。

競った中で上位陣が総取りをする、そもそもそういう市場だよって考えです。

こういうのはトップが流れを作るものです。変えたいのであれば自分がトップに立つしかありません。

だから全体でレベルを下げてパイを分け合うという考え方自体が現実的ではないです。

また、全体のレベルを下げるという行為は有料note全体の衰退に繋がると思っています。

今は誰がnoteを出してもある程度売れる時代だ、正直おいしいよねって意見もちらほら出てます。

しかし、そもそもなんで誰でもパチンコやスロットの有料noteが売れるのか?

これは共通の認識として、今まで無料で出回っていた情報よりもすごい情報が有料で売られているという事実があるからです。

これはだくおさんだったり、くろっくさんだったり、タイゾウさんだったり、ヲ猿さんだったりが普段から無料で良い情報を流していて、それのさらに上をいく情報を有料で販売してくれたからです。

このおかげで個人に信用がなくてもパチンコやスロットの有料note全体の信用によって誰でも販売したら売れる市場になっていると考えています。

先駆者がしょぼい情報しか出していなかったら有料noteの信用がなく、こんなに誰でもnoteが売れていないはずです。

今はこのみんなで築き上げた市場の信用を食い潰して利益に変えているだけです

こんなことしてたら絶対長く続かない。

先駆者のおかげで今の市場があると私は思ってますし、自分も先駆者側にいたいという気持ちもあります。

無料情報のさらに上に有料情報があるって考えが自分の中で常にあります

今は無料情報だけでも相当レベルが高くなっています。
今更レベルを下げるとか現実的に無理です。

じゃあ普段から無料でも良い情報を発信して、少しでも自分の信用を上げていって有料noteでもっと良いものを出す、これが自分がやるべきことだと思っています。

新規参入者も入りやすい環境は既に十分すぎるぐらい整っています。

noteのSEOは強い
この市場の情報発信者が良い情報に敏感で結構優しい

良い情報を発信してたらみんな拡散してくれます。

私も無料で色々発信していたのをだくおさん、タイゾウさん、くろっくさんとか書き切れないぐらい多くの方が色々拡散してくれて、今や4000人のフォロワーがいます。

この流れにすごく感謝しているし、良い流れであると思っているので、私もこれについては協力していきます。

新規参入者を閉鎖していくという考えは全くないですが、情報の価値を下げて新規参入しやい環境や簡単な内容で有料noteを販売できる環境作りをする気はないです。

競っていって、結局だくおさんだけが生き残るならそれがユーザーが求めている事だと諦めるしかない。

そもそも無料で良い情報を出せない人は有料でもたいした情報は出せないと思っているので、上位陣に少しでも近づけるように無料で良いと思った内容は継続して発信していくつもりです。

(2)有料noteの価格に関して

これもぶっちゃけ自由に決めたら良いと思ってますが、私は私なりの基準でやっています。

仕事として考えた場合、何かを作るときに工数管理をするのが一般的です。
工数とはある作業が完了するまでに必要な人数と時間のことです。

見積もりを出す場合、この工数を使って見積もりを出すことが多いと思います。
前に働いていた会社の自分(技術者)の単価が18000円/1hぐらいだったはず。(あくまで会社側が受け取る単価で私がもらっていた給料ではありません)

この基準でちょっと考えてみます。

① 有料noteの内容を決める。
② 作成にかかる時間を考える。
③ 単価とかかる時間から見積もり出す。

仮に前の会社の基準で考えて、note作成に15時間かかるとします。
18000円×15時間=270000円

とりあえず他に何もかからない場合、作成に15時間かかると考えると27万円は欲しい。

最低でも200部は売れると考えると
27000/200=1350円

2割はnote側に持っていかれるので、1700円以上で売らないと厳しい。

1700円で本当に売れる内容なのかを考えます。
いけると思えば、これでOK

厳しいと思えば、時間単価に合わないので作らない。

仕事として請け負う場合はこんな感じで考えると思います。

今回のnoteの売り上げだけを考えた場合はこれで良いと思います。

ちなみに有料noteに関してですが、500円で販売しようが2000円で販売しようが売れる部数は大して変わりません

これはガチで事実です。

有料noteに抵抗がある嫌儲バイアス全開の人はそもそも買いません。(嫌儲バイアスとは金儲けを不快に感じることです)

抵抗がなく買ってくれる人は500円でも2000円でも買ってくれます。

売り上げだけを考えた場合、2000円にするのが得策です。
もっと言えば、売り上げだけを考えるなら1万で販売しても売れますので、これ1回きりで逃げ切りスタンスなら1万でも良いと思います。(叩かれるのは覚悟した方が良いけどw)

単発の売り上げだけを考えたら確かにこれが正解なんですが、継続的に今後も販売していこうと思うともう少し金額設定を考えないといけません

いくら自分が良い内容だと思っても買った人全員を満足させるのは難しいですし、少なからず買わなければ良かったと思う人が必ず発生します。

何かを売るごとに少しずつ信用をお金に変えているので、信用を失っていると考えています。

金額を高くすればするほど、買わなければ良かったと思う人が増えます。

つまり、信用度合いの減少が激しくなります。

新規顧客を継続的に獲得できている場合は失った信用よりも新たな需要の方が増えるので、継続的に売り上げを伸ばせる可能性が高いですが、そうでない人は信用を少しずつ失っているので、継続的に売り上げていく事は難しい

大半の人はそんなに多くの有料noteを出すことはないと思いますので、一気に売り上げを伸ばして信用が0になって撤退が一番利益が出ます。

だから内容云々よりも売り方の方を重視する方が得策であると考える人もいます。

私はできれば信用を保ちつつ継続的に販売していきたいと考えていたので、自分の単価と合わせてできる範囲で価格を設定しています。

自分の単価をそこまで下げたくないので、単価が安い情報発信者が出てきたら個人的には厳しいです。

今までのnoteの総売り上げは○百万ぐらいです。(2024年現在は○千万円ぐらいで当時から比べたら確実に成功したw)
だくおさんに比べたら雀の涙ぐらいですが、そこそこ売り上げ自体はある方だと思いますが、それでもやっぱり副業の域を抜けないてないです。

本業の自分の単価から考えるとかなり厳しい単価で有料noteを作成しています。
スロットが好きだし、情報発信も結構楽しいからいいかと納得すればそれまでですが、仕事として考えた場合はだくおさんレベルにならないと厳しいです。

これ以上自分の単価よりも価格が下がるような流れが出来上がれば完全撤退します。

(3)今後について

ブログをやり始めたきっかけもブログのアドセンス収入を得るというよりはイベントの打ち出しとかもうちょっとでかいことをやりたくてやり始めたんですが、完全に失敗しています。

有料noteでも小遣いぐらいにはなるので、継続してやっていこうとは思っていますが、やっぱりもうちょっと収入が欲しいって気持ちが強いし、もっと面白いことをしたいと考えています。

今はとにかく信用を得ていく努力をしていくことに比重を置いて情報発信して行きますが、正直このまま完全撤退する可能性もありますので、その時はこいつ何も思いつかなかったんだなって笑ってやってくださいw

情報発信者同士で協力し合うならレベルを下げて調節しようとかじゃなくて、スロパチステーションを超えるような媒体を作ろうぜとかパチマガスロマガを超えるような媒体作りを協力して作ろうとかなら喜んで協力したいです。

1gameとかスロパチステーションとかも元々は無料ブログから成り上がっています。上を目指せる可能性はあるんだけど、個人ではちょっと厳しいと感じています。

情報発信者とかだけでなくもっと多くの人と協力して、クラファン形式でやってみても面白い。

もしみんなで協力できるならこんな小銭稼ぎではなく、もっとデカくて面白いことをしましょう。

だくおさん、タイゾウさん、よこましゃコンビとかはガチで会って話してみたい。

くろっくさんにも会ってみたいけど、ツイートを見てると人と関わるのが嫌いそうだから難しそうw
だてめがね先生とも話してみたいけど、あんまり絡みがないから難しいかw

よこましゃコンビとかこれから伸びてきそうな筆頭株だから俺も乗っけてくれw

よこましゃコンビを演者として、イベントを開催するスロパチステーションのような媒体を目指すならぜひ協力させてくれw

ツイートとか発言を見ているとちょっとひん曲がった性格に思われがちですが、どちらかと言うと礼儀正しく腰の低い好青年(おっさん)ですので、よろしくお願いしますw

かなり長くなりましたが、これが私の考えです。

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