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無職1年目 ~生きるって何~

5月になりましたね。
GWは家に引きこもってました。人混みが苦手なもので・・・。

さて、昨年の4月末日をもって会社をやめ無職歴1年となりました。

現在の自分の状況を軽く整理しますと、
不安障害で心療内科に通っている
 →経過はそこそこ順調。外出もできるようになってきた。
傷病手当金で生活している
 →1年半受けられるので、あと3ヶ月はもらえる。
仕事をする気力はない
 →そもそも生きる意味とは何だ?

最後何言い出してるんだコイツって感じなんですけど、わりと真面目に最近「何のために生きてるんだ・・・?」と自問自答する機会が増えてます。

今回は「果たして自分は生きる気があるのか」について考えます。
自分でも色々とナメきった内容を書いている自覚があるので、イラッときたら読むのを中断することをおすすめします。

補足:
おそらく、中途半端に健康だから、こんな発想になってるんだと思います。実際、病気で死にかけたときは”死にたくない”って思ったのを覚えています。でも、とりあえず今の自分の気持ちを整理するために書きます。

生きる気力はどこにある?

別に鬱状態とか、そういうわけじゃないです。
仕事やめてからはメッチャ元気です。死にたいとか思わなくなりました。

ただ、「死にたい」とは思わないけど、同様に、あまり「生きたい」とも思えていないんです。楽しいこといっぱいあるのに、不思議〜。

もともと自分は生きる気力が薄いのか、あるいは人生をナメきっているのか、昔から「お金がなくなったらそのまま死ねば良いのでは?」「病気などで他人に迷惑かけることになるなら死んだ方がマシでは?」という発想が根底にありました。

じゃあなんで生きてるんだよ、というと、「まだ生活費がある」「自分が死ぬと悲しむ人がいる」「好きな漫画の連載が終わってない」・・・というところでしょうか。

逆に言えば「生活費がなくなって」「好きな漫画の連載が終わったら」別にもういいか、という気持ちがあります。実際に餓死レベルまで飢えたら「めちゃくちゃ苦しい!死にたくねえ!」ってなるかもしれませんけども。

しかし、食欲も非常に薄いです。基本的には食べるのが面倒くさい。生命維持に何故食事が必要なのか、人生で何度疑問に思ったことか・・・。
(おいしいものを食べるのは好きです。そこは人並みの欲求があります)

それで生きる気があるといえるのか。
「生きよう!!」と思って生きている人は珍しいでしょうけど、それにしたってもうちょっと、意欲的に生きられません?と自分で思うわけです。

意欲的に生きる、となると、まず思いつくのは”趣味を楽しむ”こと。
・・・そうなると、必要になるのが「お金」です。

何のために仕事をする?

ここ最近、「仕事をする」ことについて考えていました。
そろそろ傷病手当金の期限も切れるので、「稼がねば」と。

私は、会社で働く”サラリーマン”的な仕事はやりたくないと、無職になって3ヶ月の時点で結論づけました。
これからまた考えが変わる可能性はなくもないですが、現時点ではやっぱり「時間を取られすぎる」という感覚が拭えません。いくらお金をもらっても、使う時間がないのでは意味がない。

で、もし仕事を始めたとして、お金の使いみちについて。
先程、意欲的に生きるということで、”趣味を楽しむ”ことを提案しました。

私には、好きなものがたくさんあります。
しかし、それら全てに”常に全力投球”というわけではありません。
基本的には「絵を描く」「映画を観る」「本を読む」のが好きで、これらの趣味は、あまりお金がかかりません

絵は、鉛筆と紙があれば描けます。百均でノートを買えば1枚1円です。
映画はそこそこの値段ですが、今はネットで視聴できるサービスがたくさんあります。”映画館で観たい映画”以外はそれで十分楽しめます。
本は図書館に行けば借りられます。青空文庫なら無料で素晴らしい古典が読み放題です。そもそもまだ読み終わっていない本も家にあります。

つまり、私の場合、自分の趣味を上記の3つに限定してしまえば、大金を得る必要はないわけです。

ただ、そうはいっても、強欲なオタクなので、好きなアニメのBlu-rayが欲しい、漫画も欲しい。歌舞伎や落語、舞台も観たいし、ライブも行きたい。

そのへんの欲求を満たすためには、そこそこのお金が必要になります。そして、できれば「自分で稼いで好きなものに投資したい」という気持ちがあります。なんというか、推しに貢ぎたい、みたいな・・・(オタクの思考)

なので、「仕事をする」理由としては、「好きなもののために稼ぎたい」が一番、自分としてはしっくりきます。それなら頑張れそうな気がする。

どこまで好きなもののために頑張るか、そのラインを決めるのが、微妙に難しいところですが、「なんとなく生きる」ではなく「生きてえ!!!!」と思える理由を持つのは、人生をより豊かにするうえで大事なのでしょう。

現状、「生きるの楽しいけど、この状態が終わったら死んでもいいや」というネガティブなんだかポジティブなんだかわからない状態なので、「生きるの楽しいしこれからも生きよう」を目指していこうと思います。

最近のテーマソングが大槻ケンヂの『これでいいのだ』になってます。
人生とは何だ? 泥水でした。

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