「ジコマンキングの商品は売れていますか?」

先日Twitterのフォロワーの方からこんな感じの質問をいただいた。

「SUZURIを始めたんですけど、売れるにはどうすればいいですかー?」

この質問に正直焦った。なぜなら私自身がほとんど売れていないからだ。SUZURIを始めてから5ヶ月ほどになるが、なんでこんなに売れないんだといつも頭を抱えている始末だ。実際SUZURIをやっている人なら必ず直面する問題であろう。そこで今回はSUZURIを始めたての方々向けに、私なりに考えた自分の商品が売れない理由をいくつか紹介しようと思う。正直この先は偏見も入っているかもしれないので、そこのところはご了承下さい。

①参入時期
これに関してはもうどうしようもない。私がSUZURIで本格的に活動するようになったのは2020年2月後半、世間が新型コロナウィルスに対しての危機感が強まった頃だろう。2020年5月現在でもリーマンショック以来の大不況かもしれないほど経済が大変なことになっている。こんな状況の中、果たして雑貨やファッションにどれほどのお金をかけられるだろうか。多分投資は難しいだろう。

②認知度の低さ
Twitterのフォロワーは現在800人以上いるが、日本の人口と照らし合わせて考えるとやはりものすごく少ない。この人数の中だけで商売をするのは無謀にも等しい。そして3つ目にあげる理由が最大の理由であろう。

③ファンが圧倒的に少ない
まさしくこれである。Twitterのフォロワーの中でジコマンキングのファンと謳ってくれている方は手を挙げて!と言われたら何人が挙げるだろうか。恐らく二桁の人数がいるかいないかぐらいだろう。アーティストのファンというものは商品の値段にかかわらず投資するのがほとんどだろう。皆さんも恐らく自分の好きなものに対してなら、予算を大きくして出迎えることが多いのではないだろうか?
SUZURIも同じで、自分の作品を好きでいてくれる方が少なければ少ないほど利益を出すことは難しい。SUZURIをはじめたての人、長くやっているのに利益を出せない人は自分の作品のクオリティ以前に、ファンがいないという現実を受け止めなければならないかもしれない。

④そんなこと急に言われても、、、。
私は今かなり厳しいことをいった。ファンがいない現実をどう受け止めるかなんて、正解を出せるものはいないだろう。だが、私は自分なりの解答を持っている。

「どんな結果が待っていようとやめない」

ファンが少ないから、商品が売れないから、そんな理由でやめることが1番ダメです。皆さんの人生を振り返ってみてください、周りにいる大切な人は、あなたの人柄やちょっとした才能に惹かれたから周りにいるのではないないでしょうか?そういった部分はすぐに結果が出たのではなく、ものすごい長い年月を得て形成されたものだと思います。
私も最初は商品販売どころか、Twitterで気軽に話せる知り合いなんて1人もいませんでした。それでも作品を作ることもやめなかったし、企画やアンケートなどいろんなことをやって、ものすごい努力をしたと思っています。でもその過程は一瞬の出来事ではなく、5ヶ月という月日が形成した宝のようなものだと私は思います。

ファンが欲しい、早く売れたい!という気持ちは私にもあります。ですがそれだけでお客様があなたについてくる訳でもありません。
お客様はあなたの願望を叶えるためにいるのではありません。お客様はあなたの努力や才能を買いに来ているものだと思って日々精進してみてください。買いに来てくれるお客様がいるのであれば、あなたの行動に決して誤りはありません。あとは時間が許す限り活動するだけだと思います。

⑤まとめ!

ファンが欲しいなら、
「あきらめない、急がない」

私がSUZURIをやる上で大切にしていることです。どのみち焦ったところで結果が出るとは限りません。確かに売れないことでネガティブになるのは私も同じです。ですがそれを理由にあきらめることもしません。SUZURIは在庫を抱えず商品を作れるサービスです。そう考えると、あきらめないことと急がないことという言葉に対して合致しているサービスではないでしょうか?

今回長々と語りましたが、あくまで一個人の意見としてみていただけたらと思います。

では、また次回!

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