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テレビが一番しっかり考えているぅぅ

二度目の "ジャニー氏による性加害" の会見。
ジャニーズに興味はまるっきりない。

でも、会場のふたりはずいぶん以前からテレビによく出ていたから興味がある。それでも "これからどうするのか" の言葉に興味があるだけで "真実" を語ろうが "嘘" を語ろうがどちらでも構わない。

被害者も、加害者も、テレビの中のスキャンダルとして関心があるだけでどちら側が "正義" でも "悪" でも良い。興味本位で見ていた感想ではジャニーズ側のふたりの印象が断然良かった。特に言葉全般に誠意を感じたのが井ノ原氏の発言だった。

実際には事実を語っているのかはわからないが、"当時の環境" からして "当時の業界の大物” ジャニー氏がやっていた事を、所属していたタレントが「やめろ」とはなかなか言えない気がするから仕方が無いようにも思う。

そんな会見の中で強く印象に残ったのは、ルールを説明し穏やかに説得する司会者を無視しマイクも通さずいつまでも叫びまくる数人の質問者。

とにかく正義を振りかざし "真実を報道する" という名目で収入を得ている人間の叫び声が聞き苦しくてとても不愉快だった。一度 "正義" と決めたら、反対側の小さいルールなどは踏み潰しても良いと思っているんだろうか。

本当に正しくて "正義" だったとしても、会見終了後にも繰り返された記者の甲高い声がさらに不愉快だった。"悪とした" 側のルールは完全に無視し、自分の考えに反する意見には耳を貸すそぶりさえも見せないで叫びまくる記者が女性記者ばかりに聴こえたのが "印象的" だった。

テレビ中継。結局、テレビ局の視聴率アップに貢献。

テレビ放送終了直後、アナウンサーの笑顔満開の

「 次は大谷選手のホームラン王。。。 」

やっぱりテレビ局が被害者の事を一番に考えているんだなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。


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