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2020

Ziso.は 2018年の8月、まだ自分がJリーグにいた頃に 立ち上げの宣言をしまし、今日まで およそ 1年半の潜伏期間とりました。

水面下で動いていたZiso.ですが、井筒は東京に移り急加速し、形になりつつあります。


Ziso.(=僕たち)について、頭がおかしくなるくらいに議論をしてきました。気づいたことは、僕たちは「GOODではあるが、GREATではない」ということです。

憧れの存在として、恵まれた環境で、何より好きなことを仕事にしているという事実が、JリーガーたちをGOODな状態にします。しかし、自分とフットボールの関係性をGREAT(素晴らしい!)と言い切るまでには、何か足りないものがある気がしていました。

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好きなエッセイがあります。クラシコム 青木耕平氏の「それを希望と名づけよう」です。

「例えば今、1000万円持っていても、『この先1円も入ってこないかもしれない』と思ったら、絶望的な気持ちになるし、今100円しか持っていなくても、『来年1000万円入ってくるんだよな』と思っていたら明るい気持ちになる。つまり、今いくら持っているかとか、今恵まれているとか、今幸せか、っていうのは、1ミリも重要じゃない。大事なのはこれから先に『希望』が持てるかという、この一点だと気づいたのだ」


これに沿って考えると、今がGOODかどうかではなく、これから先にGREATがある(希望を持てる)か、つまりGREATを志向しているかを、フットボール人生の指標とすべき、と、同じく気づいたわけです。

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Ziso.は、領域にとらわれず "フットボール" を追求する、ひとつのチームです。

天然芝の敷かれた箱は、とてもGOODです。時にそれは足枷となり、GREATを求める旅の出発を遅らせてきました。

領域をまたぐ旅の道程は険しい。しかし僕たちは現状に関わらず、あらゆる手段を講じて、より良いフットボールを追求することを決めました。ピッチの外にも、答えはあるはずです。

クラブを、またはフットボールを越境し、ただ飽くなきフットボールへの追求をする、そんなチームをつくっていきます。



この note は、その開発ブログです。Ziso.の Jリーガーたちに筆をとってもらいつつ、決定しているローンチに向けてのプロセスをご覧いただきます。

どうぞ、よろしくお願致します。


井筒陸也

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