コーヒー屋始めます その8 補助金申請 書類審査&面接編

みなさまこんにちは。ZKです。コーヒー屋を始めるまでの道程を
振り返りながら書いているこのシリーズも8回目です。
あと何回書くネタがあるか、わかっていないのですが、思いつくものは
書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。

前回はどこまで書きましたっけ????
あ、そうそう補助金申請書類を提出したところまで書いていますね。
ドキドキしながら待つこと2週間。
担当部門から青色の封筒が家のポストに届きました。
ドキドキの面持ちで開封すると、審査合格の文字!
「よし!これで補助金ゲット!」と思いきや、『書類審査』合格の通知。

次のステップがありました。同封されている書類に目をやると、
7月に県庁にて、プレゼン(事業説明)と質疑応答をしなさいとのこと。
約10分の説明と数分の質疑応答。つまり面接です。 げげげ。
さらに頭をひねらなければなりません。茹だってきました。
とは言え、ここで辞退するわけにはいきませんからもうひと踏ん張りです。

伝えたいことと、おそらく審査される方が聴きたいであろうことを
ミックスした原稿を作成。ただ読むだけでは『熱』がありませんから、
自分のことばで自然に話せるように、発表時間内に収まるように
原稿の修正と調整を繰り返しました。
社会人時代に研修を担当していたことが役に立ったように思います。
 
プレゼン会場は、県庁舎の会議室。まず控室へ。ここですでに緊張です。
前の方が控室へ戻って来られて、いよいよZKの順番となりました。
会議室へ入ると、中央に発表者(ZK)用の机と椅子があります。
真正面には5名の審査員の方がいらっしゃいます。緊張します。
落ち着こうとして周囲を見渡すと、
席の後ろ側には、関係部門の方々が10名ほどが参席されています。
見渡して失敗。半端ないアウェー感です。深呼吸深呼吸。

進行担当の方の合図で発表時間が始まりました。
事前にリハーサルを繰り返した内容を
できるだけアンチョコを見ないように気をつけながら、ゆっくりゆっくり。
発表時間が確認できるようにスマホのストップウォッチを起動させた
はずなのですが、・・緊張していたのでしょう、普段押さないボタンを
押したようで、スマホの画面から時計がどこかへ飛んで行っちゃいました。
開始数十秒でタイムキープ終了。。
とはいえ途中で止まるわけにもいかないし・・・ 嫌な汗が流れました。
態勢を立て直しきれないまま終了。 何とか書いていたことは話せたハズ。
正直記憶があいまいです。

ここから質疑応答がスタート。前に座っていらっしゃる審査員の方から
質問が飛んできます。
『来客者用の駐車場はありますか?』
『集客に関する費用(広告費)が計上されていませんが、
どうされるのですか?』
『御社の事業の競合他社は?』
などなど。(もっと質問があったと思うのですが、思い出せず・・)

回答に一番悩んだのは、競合他社の設定です。
店舗近くの大手カフェチェーンやコンビニというのが想定しやすい競合。
他にも、ECサイトのコーヒー豆などが思いつきます。
ですが、ZKは思い切って競合を深掘りしていますよをアピールしました。
『コーヒーはリラックスを提供するものなので、お茶などの飲み物です。』
と回答した記憶があります
(記事にするならすぐに書き留めておくべきでした)
思っていたことの半分以上は説明できたかなという感触で質疑応答も終了。
やり切りました。あとは結果を待つのみです。
そして2週間後、審査機関からの採用通知をいただきました。
バンザーイ バンザーイ
これで条件を満たせば、開業に必要な器具の購入費や店舗内装費の半額を補助してもらえる権利を得ました(上限金額あり)
 
この条件を満たせばと言うのがなかなか大変でした。
次回、補助金事業完了報告提出までの格闘編を書きたいと思います。
今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。

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