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マリーンズ観戦記 対ファイターズ4/5-6

みなさんこんにちは、プロ野球ファン一喜一憂のシーズンが
始まり一週間が経ちました。
応援するチームによっては、一喜一憂の「一」が変わりそうですね。

今回は4月第1週の北海道日本ハムファイターズとの
開幕カード2戦目と3戦目を振り返ります。
この2試合は春休み中と言うことでデーゲームで行われました。

まず4/5の第2戦目。先発投手はマリーンズがメルセデス投手、
ファイターズが侍伊藤投手です。試合は両チームの先発が好投。
守備陣もしっかりと守り、5回までは0-0の投手戦です。
マリーンズは、3回無死二塁、4回無死一塁から二死二三塁
とチャンスがありましたが、伊藤投手を打ち崩すことができません。

先制したのはファイターズ。
7回表、この回から登板した中森投手に襲い掛かります。
先頭松本選手がツーベースヒット。野村選手を三振に打ち取りますが、
清宮選手の打席で悪送球、その後四球で一死一三塁。
ここでマルティネス選手が犠牲フライを放ち0-1先制します。

7回裏ファイターズはメネズ投手が登板。いきなり藤岡選手四球で
無死一塁。ここで田村選手が送りバントを敢行。しかし、猛チャージの
野村選手がセカンド送球でランナーが入れ替わります。野村選手の送球が
ワンバウンドになり、二塁封殺だけだったので助かりました。
続く藤原選手が粘ります。3球目から11球目まで9球連続ファウル。
そして12球目をピッチャー返し! 内野安打でつなぎます。
ファイターズは玉井投手にスイッチ。荻野選手四球で満塁の大チャンス。
角中選手に期待がかかりますが、ファーストへのインフィールドフライ。
追いつけないかと思った矢先、ファイターズに痛いバッテリーエラーが
でます。中村選手への初球は外角へ。キャッチャーが大きくはじく間に
三塁ランナーに続き二塁ランナー藤原選手が生還し、2-1と逆転に成功!

この1点リードを8回ペルドモ投手9回益田投手のリレーで守り切りました。
9回は石井選手、マルティネス選手の当たりがフェンス際まで
飛びましたのでひやひやしました。
吉井監督も「最後の方は寒さで肩が凝りました」のコメント。
肩が凝ったのは、点が入らない展開だったからかもしれません。
今日の試合は、打点0なのに2得点で勝利。レアケースですね。
7回1イニング登板の中森投手がプロ入り初勝利です。祝!

翌4/6はマリーンズ佐々木朗希投手が凱旋登板。ライトスタンドからの
大きな佐々木コールで送り出されます。(以降朗希投手と書きます)
初回一死から今日スタメンの万波選手にセンター前ヒットを打たれます。
続く松本選手の止めたバットに当たるキャッチャー前ゴロを松川選手が二塁封殺にする好フィールディングで朗希投手を助けます。松川選手の送球がレフト側にそれるワンバウンドでしたが、今日ショートスタメンの友杉選手がよくカバーしました。
この後朗希投手は6回80球、無失点。万波選手のヒット1本に抑えます。
18個のアウトのうち、11個が奪三振。奪三振率16.50ものごっつい数字です
それを後押しするかのように、バックネットの広告が「ROHKi」になって
いました。気づきませんでした・・・

ROHKi 看板 いきな演出。

今シーズン、朗希投手がローテーションを守ってくれれば、
マリーンズの勝率5割以上の可能性が高くなりそうです。しかし、4月の朗希投手は、昨年の完全試合といい、素晴らしすぎます。怖ろしいくらいです。

ファイターズ先発は、開幕投手の加藤投手。制球力の良い難攻不落な投手。マリーンズは初回、荻野選手レフト前ヒット、友杉選手が1球で送り、中村選手が右中間へのタイムリーツーベース。4球で先制します。

4回裏は中村選手、山口選手がともにレフト前ヒットで無死一二塁。
ポランコ選手のショートゴロで一死一三塁。ここでファイターズに
ミスが出ます。マリーンズの攻撃を警戒して加藤選手が一塁へ軽く
牽制球・・・でしたがこれがすっぽ抜けで悪送球となり、三塁ランナーが
生還し2-0となります。このカードファイターズのミスが点につながります

5回裏一死から藤原選手四球、荻野選手レフトオーバーのツーベースで
一死二三塁!チャンス!と思った瞬間、セカンドベース上の荻野選手が
渋い表情。

どうやら走塁時に右太もも裏に痛みが走ったようす。ここでベンチに下がります。荻野選手はこれまでもケガの多い選手。ここで長期離脱となると
髙部選手も戦列を離れているだけにイタイです。
軽症であることを祈ります。(翌日肉離れで登録抹消・・・残念です)
このチャンスは友杉選手が三振、三塁ランナー藤原選手が帰塁できず
ダブルプレーで、チャンスを活かせませんでした。

7回からマリーンズは継投に入ります。一番手は小野投手
いきなり先頭の万波選手にツーベースを打たれます。
松本選手セカンドゴロ、野村選手ショートゴロの間に万波選手が生還し
2-1となります。

嫌なムードでしたが、7回裏に貴重な追加点が入ります。
先頭茶谷選手がライト前ヒット、岡選手が送り一死二塁。代打井上選手は
ピッチャーライナーに倒れますが、好調藤原選手が、前進守備の
レフト頭上を越えるタイムリーツーベースを放ち、3-1。貴重な1点です。

8回も友杉選手中村選手連打の後山口選手、茶谷選手の犠牲フライ、
岡選手のタイムリーで3点を取り6-1。
最後は西村投手が締めてこのカード3連勝となりました。

福岡で3連敗しましたが、ホームZOZOで3連勝し、5割復帰です。
ソフトバンクがスタートダッシュを決めましたが、
ライオンズ、バファローズ、イーグルス、マリーンズの4チームが
2位タイ、5割で並んでいます。

今日は何といっても朗希投手ですね。ヒーローインタビューでは、
「ろうきコールだとうれしいです」とコメントされていましたので、
今後は「ローキ!ローキ!」のコールになるでしょう。ZKも朗希投手と
書くようにします。
今日スタメンの岡選手、友杉選手、茶谷選手にも1本ずつヒットが
出ました。良い傾向です。

心配なのは、荻野選手とポランコ選手。

荻野選手は試合翌日に病院に行くということなので、まだ詳細はわかりませんが、無理せず、完治して戻ってきてほしいです。(診断結果、肉離れで
全治6~8週間とのこと。オールスター前くらいの復帰でしょうか)
となると、外野手を一軍に上げる必要がありますね。
昨日の試合では、控え外野手が角中選手だけでした。
外野が本職ではありませんが、平沢選手か、守備力と走塁力で和田選手、
長打力で山本選手、この当たりが招集されるかもしれません。

そしてポランコ選手、ホーム開幕戦であいさつ代わりの一発を
放ちましたが、ヒットはその1本だけ。打率.063です。
6日の試合の解説を担当された里崎さんが
「ポランコは、挨拶はしてくれたけど、玄関で立ち止まっていて、
 まだ中に入ってくれていない。」とユニークな表現をされていました。
はやく挨拶の次のアクションを起こしてほしいですね。

しばらくは調子のいい選手でのやりくりが続きそうです。
各選手が経験値を高めて、上位争いができるようになってほしいです。
長くなりましたが、
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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