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マリーンズ 観戦記 フェニックスリーグ バファローズ戦

みなさまこんにちは! 10/25 都城のフェニックスリーグの観戦記です。
トップの画像は、試合後のマリーンズ投手陣の面々です。
ペットボトルを握っている一番左の選手が都城大使、森投手です。
ZK一押しの投手です。

今年は2月にオープン戦を3試合、6月末に関西弾丸観戦で1試合を
現地観戦。それ以外はTV観戦だったので、久々の現地観戦です。
今年最後の現地観戦、じっくりと振り返ってみます。

対戦相手は王者バファローズです。試合開催日は、10/25。
現在のチーム状況が如実に表れたスタメンでした。
マリーンズは、
藤原選手、友杉選手、安田選手、山口選手、佐藤都選手、
茶谷選手、小川選手、植田選手、勝俣選手のならび。
実に、9人中7人が1軍のレギュラークラスのメンバーです。

バファローズは、
茶野選手、大里選手、内藤選手、来田選手、杉澤選手、
池田選手、元選手、上野選手、村上選手。
一軍を目指す選手が多数と言う感じでしょうか。

マリーンズの先発は今シーズンけがのため一軍未登板の二木投手
バファローズは竹安投手です。
1回表、二死から安田選手がライトへの大きな当たりを放ちますが、
バファローズの中継プレイがスムーズで、二塁タッチアウト。

1回裏、二番大里選手がライトへのツーベースを放ち4番起用の
来田選手がライト前タイムリーヒット。バファローズが先制します。

2回表マリーンズの攻撃。この回、打線がつながりました。
先頭の山口選手が詰まりながら、センター前ヒット。佐藤都選手が
左中間へのヒットを放ち、無死一二塁から、茶谷選手がライト前へ
タイムリーヒットを放ち、すぐさま1-1の同点とします。
続く小川選手はバントの構えからヒッティング。一二塁間へ転がします。
バファローズの送球エラーの間にセカンドランナーホームイン2-1と逆転。植田選手の一ゴロでランナーが入れ替わり一死となりますが、
9番勝又選手のレフト前タイムリーでさらに1点追加します。
打順はトップに戻って藤原選手。一塁ゴロ併殺崩れの間に1点追加し、
この回4得点。マリーンズが一気に試合の流れを持ってきました。

2回裏は、二木選手がランナーを1人出しますが、無失点。
3回表は、安田選手が四球で出塁も、続く山口選手の併殺打で無得点。
安田選手はよくボールが見えているようです。
山口選手は、大振りなのかな?ヒットは出ましたが、豪快な当たりでは
ありませんでした。来年までに確実性もアップしてほしいところです。
3回裏も、二木選手が四球でランナー出すも後続を打ち取り無失点です。

そして4回表裏両チームが点を取り合います。
この回からバファローズは黒木投手にスイッチ。
まずは表の攻撃のマリーンズは一死から茶谷選手がショートへの内野安打で出塁。小川選手も一二塁間への内野安打。ちょっとエラーっぽかったですが
公式記録はヒットです。ここで植田選手がレフト線へのいい当たり!
2点タイムリーツーベースです。今年2月の練習試合でもいい当たりを
放っていた植田選手。1軍での活躍に期待です。
このあと藤原選手の一塁ゴロエラーもあり、マリーンズはこの回3得点。
7-1と点差が広がります。

しかし、4回裏、マリーンズはエラーからピンチを招きます。
ピッチャーは育成の吉川選手。185cmの長身左腕です。


簡単に2アウトを取りましたが、元選手のセカンドゴロを小川選手が弾いて出塁。上野選手、福永選手の連続タイムリーツーベースで7-3。
さらに、茶野選手のショートゴロが内野安打となり、7-4です。
二遊間、特にセカンドの守備力強化がマリーンズの課題ですね。

5回表、マリーンズの攻撃陣がバファローズ投手陣に襲い掛かります。
安田選手、山口選手、佐藤都選手の連打で無死満塁となります。無死一二塁
から佐藤都選手の当たりで安田選手ホームインできなかったかな?
ここで茶谷選手の当たりは強烈なサードゴロ。サード元選手が弾き
打球はレフトへ。三塁ランナーに続き、セカンドランナーの山口選手が
ホームを狙いますが、レフトからの好返球でホームタッチアウト。

iPhone で撮影。 いいタイミングでパチリ。

でしたが・・・サード元選手が打球を処理しようとした場所と山口選手の
走路が交錯し、走塁妨害の判定。山口選手のホームインが認められました。小川選手内野安打でさらに無死満塁のチャンスが続きますが、
植田選手勝又選手凡退でツーアウト・・うーんムシマンはピンチなのか?と思った矢先、先ほどの回から守備で入っていた平沢選手が一二塁間への
タイムリーヒット。2点追加で11-4と一方的な展開になります。
ここでバファローズは投手を黒木投手から前投手にスイッチ。
しかし前投手もピリッとしません。
友杉選手の背中へゴツン。死球で二死満塁とすると、代打の大下選手、
西川選手に連続四球。押し出しでさらに2点を献上。
13-4と点差が広がりました。前投手にとっては厳しい登板となりました。

ここまでで、試合時間は2時間超え。練習試合としては長めです。
5回裏は、吉川投手が続投。両チーム通じて初めて三者凡退に抑えて、
試合の展開を落ち着けてくれました。
この後試合が淡々と進んだのは、この吉川投手の投球が
呼び水になったかもしれません。

グラウンド整備を挟んで試合再開の6回表、
バファローズは4番手日高投手がマウンドへ。
宮崎県立富島高校出身2022年ドラフト5位の右腕です。
球場全体から拍手が起こりました。

日高投手は6回と7回の2イニングを投げて、6回はヒット2本、
7回もヒット1本打たれましたが、無失点登板でした。
宮崎県出身ですから、来年か再来年くらいに京セラドームで見たいです。

マリーンズは6回育成の永島田投手、7回中森投手が登板し、
どちらも3者凡退。ナイスピッチングです。
特に7回の中森投手は、脱力フォームから投げ込むストレートが
素晴らしい。150km/h超えていました。
来リーズンは、中継ぎなのでしょうか?先発なのでしょうか?
吉井監督!どんどん使ってくださいね!

8回表はバファローズ吉田投手が三者凡退の投球
8回裏はマリーンズ横山投手が登板。ヒットを2本打たれますが、
併殺打もあり無失点で切り抜けました。
横山投手には、来シーズンセットアッパーとしての経験値を積み重ねて
ほしいです。

9回表、バファローズのマウンドは背番号031の才木投手。
ZK初めて見ましたが、またすごい投手が出てきました。

ダイナミックなフォームから150キロを投げてました。

2022年育成ドラフト2位指名の投手です。
大阪出身で、高校は北海道栄高校、大学は大阪経済大という経歴。
ワインドアップから勢いのあるストレートをバンバン投げ込んでいました。味方エラーでランナーを1人出しましたが、併殺で3人切りです。

9回裏、球場が大きな拍手で包まれます。
(そう感じたのはZKが贔屓だからかも?)
都城出身、みやこんじょ大使の森投手が凱旋登板です。
4日前のクライマックスファイナルステージで登板していたので、
今日は見ることができないかな・・と半ばあきらめていましたが、
やはりご当地ですから、登板しないと!!

二死から茶野選手のヒットとエラーで二死一二塁となりましたが、
最後は内藤選手から見逃し三振を奪い試合終了。
13-4でマリーンズが快勝です。

森くん 来年は一軍でローテを!

スタメンからして、勝って当然なのですが、やっぱり贔屓のチームが勝つと嬉しいです。23年最後の観戦を白星で飾れました。
今日の試合は、前半2時間、後半1時間。前後半で試合展開が異なりました。大差がついたからかもしれませんね。
安田選手、山口選手、佐藤都選手が貫禄の各2安打。
小川選手、茶谷選手も猛打賞でした。二遊間の層も課題の1つですから、
友杉選手も含めチーム内競争が激しくなってほしいなと。

投手では、吉川選手がよさそうです。左腕はいくらいてもいいですから、
来年是非支配下登録を期待したいです。
中森投手、横山投手は1軍投手の雰囲気を纏っていました。
このオーラがさらにさらに大きくなることを期待せずにはいられません。

そしてバファローズはと言いますと・・・投手陣が気になりました。
特に才木投手
この投手、宇田川投手や山﨑颯一郎投手のような存在になりそうです。。
ほんとバファローズは次から次へといい投手が出てきます。

そして、その結果、去る選手も。
この試合の後、今日の試合に出場していた竹安投手の引退、
吉田投手、平野大和選手、釣選手の戦力外が公表されました。
ほんと、厳しい世界です。

そういえば、今日の試合に途中から出場していたマリーンズの
西川選手は、10/3に戦力外通告を受けています。
それでもフェニックスリーグに参加しているということは、
育成での再契約前提なのでしょうか?

戦力外と言われた後も試合に出る
忸怩たる思いかもしれませんが、見返してほしいです。

大変長くなりましたが、今回はここまでです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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