マリーンズTV観戦記 5/23 27 28

みなさんこんにちは。所によっては、ソロソロ湿度の高い、あの季節
梅雨ってやつに突入したようです。

これからはホーム球場が屋外のチームにとっては、試合中止との戦いも
はじまります。そうなると、昨年のDeNAのように、
9月に〇〇連戦とかになります。大変です。

マリーンズもホーム球場は屋外。今シーズン40試合を消化したところで、
雨天中止が4試合。結構なペースです。
5/22に予定されていたライオンズ戦が中止となったので、

今回は、5/23のライオンズ戦と 5/27 28のホークス戦をまとめて
振り返ります。

まずはライオンズ戦。先発はマリーンズが小島投手、ライオンズが
今井投手。
今日は、前日の22日先発予定だったメルセデス投手がベンチ入り。
最近のマリーンズは中継ぎ投手だけで9イニングを細かくつなぐ
ブルペンデーが多くあったので、
今日の試合、吉井監督は先発陣の継投を企んでいるようです。

MLBでは、「ピギーバッグ(piggyback)」と呼ばれる継投策だそうです。本来の意味は、「おんぶ、肩車する」だそうですが、野球界では、
1人の先発投手がもう1人の先発投手を”おんぶして”登板するという意味で
使われるそう。吉井監督はメジャーも経験していらっしゃいますから
次から次へと新しい戦法、単語が出てきます。日々勉強です。

さて、試合です。24日の試合は、一方的な試合になりました。
初回、ライオンズはヒット2本放ちますが、ダブルプレーもあり無得点。
初回無失点で小島投手は調子に乗ったようです。
一方マリーンズは、ヒット、四球で二死一二塁のチャンスで安田選手が
インコースの変化球をうまく打ってライトスタンドへ。
いきなり3-0とします。
2回には今日スタメンマスクの田村選手が2020年以来の一発で4-0
さらに3回はポランコ選手のタイムリーと安田選手の2打席連続3ラン。
今日1日で6打点です。今シーズン15打点の約半分。これで8-0

この後池田選手、ポランコ選手のホームランなどで11得点
小島投手は6回にマキノン選手にタイムリーヒットを打たれますが、
6回1失点にまとめます。吉井監督は渋い表情でしたが・・

おそらく立ち上がりにピンチを招いたところが気になったのでしょう。
7回から登板したメルセデス投手は3イニングを無失点に抑えてNPB初セーブいいところが出すぎて怖いです。(ネガティブ心理強すぎ)

次は福岡での試合です。開幕カードで3連敗を喫しているので
リベンジを期待したいところです。
5/27の先発はマリーンズが種市投手、ホークスは石川投手です。
今日の試合は、マリーンズが8人、ホークスが9人計17人の投手が
登板する総力戦となりました。

試合はマリーンズがリードしてホークスが追いつく展開。
3回表内野安打で出塁した池田選手を友杉選手が送り、中村選手の
タイムリーで先制します。
4回はツーアウトから岡選手ライト前ヒット、池田選手四球で
二死一二塁から友杉選手がタイムリーヒット。
さらに中村選手が四球で満塁からワイルドピッチで3点目が入ります。
さらに追加点のチャンスでしたが、2点どまりです。
初回も3四球で満塁のチャンスがありましたが無得点。
もらったチャンスを活かせなかったことが後々響きます。

ホークスの反撃は4回裏。柳田選手、栗原選手が連打。その後
二死一三塁から川瀬選手、甲斐選手の連続タイムリーで3-3の同点と
なります。
追いつかれたマリーンズは5回二死から佐藤都選手のソロホームラン、
岡選手四球の後池田選手がタイムリー。これで5-3。
種市投手の勝ち投手の権利が復活しました。しかし鬼門福岡
なかなか一筋縄ではいきません。
5回裏二死一塁から牧原大選手の2ランホームランですぐさま同点に。
ここから両チームの投手陣が踏ん張り延長に突入。

次の点はホークスに入りました。12回裏、この回から登板した東妻投手から中村選手がセンター前ヒット、周東選手送りバント、近藤選手ライト前で
一死一三塁。最後は柳田選手がライトへサヨナラタイムリーを放ち5-6。
マリーンズの連勝は6で止まりました。

今日の試合は、チャンスはマリーンズの方がありましたが、
それを活かしきれませんでした。

今回最後は、5/28のホークス戦です。この試合でしばらく
同リーグチームとの対戦は中断。交流戦に入ります。

マリーンズは佐々木朗投手が久々の先発、ホークスは藤井投手です。
今日も先制はマリーンズ。最近先手先手で試合が進みます。
好調の源ですね。

初回、池田選手がいつものようにセンター前ヒットで出塁。
藤岡選手三振、今日誕生日の中村選手がレフトスタンドへライナーで運ぶ
先制アーチ。2-0です。

池田選手の第一打席いつも出塁しているような気がしたので調べて見ると、
9打数4安打で.444でした。これすごいですね。今後も切り込み隊長の
活躍に期待です。
2回も中村選手のタイムリーヒットで3-0となります。
マリーンズ先発の佐々木朗投手はこれまたいつものように160キロ超えの
ストレートとフォークで凡打の山を築きます。3週間ぶりの登板でしたが
危なげがありません。3回までは。4回打順2周り目に入りホークスが
反撃に転じます。中村選手が内野安打で出塁すると、昨日ホームランの
牧原大選手が左中間へのタイムリースリーベース。続く近藤選手犠飛で
3-2と1点差になります。

普通の投手だとここで慌てるのでしょうが、佐々木朗投手はいい意味で
普通ではありません。復帰登板は6回82球 被安打3 奪三振9 でした。

勝ちを引き寄せるためにも追加点が欲しいマリーンズの打線は今日は活発。7回表この回から登板の津森投手の制球難につけこみ、藤岡選手四球、
中村選手死球の無死一二塁でポランコ選手がライトライナー・・
と思いきやそのままスタンドイン。低い弾道であっという間に
フェンスオーバーでした。

8回もポランコ選手は同じような弾道でライトオーバーのタイムリー。9-2とします。最終回に登板した廣畑投手が栗原選手に3ランを被弾しましたが、9-5で試合終了。

昨年から続いていた福岡でのホークス戦の連敗が7でストップ。
そして、交流戦前のリーグ戦首位、貯金10です。 景気のいい数字が
並びます

好調の要因はやはり投手陣ですね。ここまで25勝ちのうち先発投手に
勝ちがついた試合が19。中継ぎ抑えの防御率もリーグ1位ですから。

来週からはセ・リーグの6球団と対戦する交流戦が始まります。

この勢いが続くことを期待しながら、TV前で一喜一憂します!

今回も最後までありがとうございました。

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