契約書は、ビジネスというゲームのルールブックである

最近、ボードゲーム関連でお仕事のお話をもらう機会が出てきたことと、いい大人として意味のわからない書類にハンコを押し続けるのはヤバイなという危機感から、起業家コミュニティfestivo主催の「負けない契約書セミナー @東京」に参加してきました。

企業法務を専門にする弁護士の方から、みっちり3時間超、「契約書って何?」というところから、「法的手続きをとって債権回収する方法」まで、契約書A to Zな話を聞くことができました。

すると今までは、お固くて意味不明なテキストだと思っていた契約書が、ゲームのルールブックみたいだなということに気づいて、ちょっと親しみをもてました。

本noteでは、セミナー内容をもとに、そんな感覚を得るに至ったポイントについて、書いていきます。

「契約」と「契約書」って、そもそも何だろう

なぜ契約書が意味不明だったのか、それは「契約」とはそもそも何なのかを理解していないことが原因でした。

本セミナーはそんな超基礎的なところから話を始めてくれたので、大変助かりました。

では、契約とは何か。

それは「申し込みと承諾により、複数の当事者が法的効果を生じるような約束をすること」です。

そして契約書はそれを文書化したものです。

契約書にハンコを押すということは、そこに書いてある内容を守るのに同意したことになります。当人たち(あるいは一方)が、そこに何が書いてあるか理解しているかどうかは関係ありません。ちょっと怖いですね。

でもその代わりに、約束の内容に間違いや誤解がないよう、フォーマットや用語がしっかり決まっています。

つまり契約書は、ビジネスにおける約束の内容を明示する書類であり、約束を守らせるための書類でもある、というわけです。

ビジネスというゲームに負けないために、きちんとルールを確認しよう

そしてセミナーを受けている中で気づいたのは、契約書とは、ビジネスで顧客とゲームをするときのルールブックである、ということです。

もちろんボードゲームなどの遊びと異なって、ルールを破ったときのペナルティはガチな賠償です。下手したら裁判沙汰です。

ですが、基本的には「こういうことを約束してちゃんと実行すれば、お互いハッピーになれるよね」という合意であるはずです。よって、本当はどちらかが一方的に有利になるものではないはずです(念書などの例外もあります)。

だから契約書を見るときは、自分側だけが負けるようなルールになっていないか、を注意深く見るのが大事なのです。

大抵のゲームは参加者間で不合理な有利不利が生じないようなルールになっていると思います。そして、遊べば楽しいです。

ですがそもそもののルール設定が間違っていた場合は誰かが不利になっても、つまらなくなってもおかしくありません。でもそれは、ルールをきちんと確認しなかった側が悪い…というのが契約書なのです。

その確認の仕方を知ることができたので、早いうちに受けることができて本当によかったセミナーでした。普段のビジネスはもちろん、ボードゲームの(フェアな)ルールをデザインする参考にもなりました。

次回の開催は未定なようですが、ご興味がある方はfestivoのWEBページをチェックしておくとよいかと思います!

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