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キャリアチェンジに必要な期待値調整

こんにちは!GIGで採用広報を担当している尾崎です。

Twitterで採用/広報やGIGについて発信しているのでフォローいただけると嬉しいです…!)

ありがたいことに、去年人事の勉強のために読み込んでいた採用アドベントカレンダーを書かせていただくことになりました…感無量です…。

去年の12月から採用広報になり早1年。もともと営業を担当しており、キャリアチェンジをしました。
キャリアチェンジをする側からしたら、どんなに楽しく働けるんだろう?と期待でいっぱいですよね。ですが実際には期待していたこととは想定外の業務や状況に陥ることも少なくないと感じます。

ですので…今回は事前にどんな情報があったら理想と現実の調整ができるのか?「キャリアチェンジにおける期待値の調整」をテーマにnoteを書きます!

なぜ期待値の調整が必要なのか

なぜキャリアチェンジの際に期待値の調整が必要なのか、一番の目的は早期離職を防ぐことです。

「思っていた業務と違う!」「思っていたキャリアを積めなそう…」という状況が続いてしまうと早期離職の可能性が高くなります。

では事前に描いていた思っていた業務、思っていたキャリアイメージと、実業務のギャップをどう無くしていけば良いのでしょうか…?

期待値の調整に必要な採用広報

入社前に情報があればあるほどイメージと実業務とのギャップは無くなります。

会社の情報をすべて世の中にオープンにすることはなかなか難しいことだと思いますが、アプローチしたい候補者が知りたい情報を仮設で立て、発信することはそう難しいことではないと思います。

例えば若手を採用したいのであれば、教育制度やキャリアパスについてのコンテンツが効果的です。マネージャー層を採用したいのであれば、プロジェクト実績や福利厚生会社業績についてのコンテンツを増やすなど、ターゲットに適したコンテンツ企画と制作が重要です。

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GIGではざっくり会社/仕事/社風/育成にカテゴライズし、アプローチしたいカテゴリに合わせた採用広報コンテンツを作っています。

個人と組織に焦点を当てた情報発信

発信内容をカテゴライズした後、具体的に作っていくコンテンツの内容を決めていきましょう。

GIGでは個人と組織の2軸に焦点を当て、コンテンツを作っています。

個人に焦点を当てたコンテンツでは、メンバーインタビューや勉強会、メンバーが学んだことを書いたブログなどを発信しています。

GIGではエンジニアやデザイナーなどの、未経験採用も実施していることもあり、面接で「未経験の方はどのようなキャリアパスを進んでいますか?」や「未経験でも活躍できますか?」といったご質問を多くいただきます。

そのような質問に対し、メンバーインタビューを元にGIGメンバーのキャリアパスやどんな人がいるのか、というところを伝えられるため実際に入社した場合どんなキャリアが選択できるのかがイメージしやすいようなコンテンツ作りを設計しています。

組織に焦点を当てたコンテンツでは、獲得したアワードや勉強会、サービスのブランディングについて発信しています。

GIGの事例ですと、働きがいのある会社ランキングを受賞したり、Wantedlyパートナーアワードを獲得したり、そういった情報はタイムリーに発信するようにしています。

また、メンバーのスキルアップを目的として、社内ブログを執筆したメンバーには記事制作費をお支払いするGIGブログ制度や、社外向けのウェビナーに登壇したメンバーに応援金をお支払いする社外ウェビナー制度などをまとめたスキサポ制度を最近作りました!

制度を利用して得た支援費で、インプットのための本を購入したり、有料イベントに参加したりとスキルアップのためのインプットを目的とした制度を作り、利用したメンバーの声とともにコンテンツを作り発信しています。

▲ウェビナー制度やGIGブログ制度をまとめた記事はこちら(宣伝です…)

そういったコンテンツを発信することで、実際にどのような案件が評価されているのか、カルチャーについて、会社の目指している方針などのイメージが湧きやすくなります。
事前に組織についての情報を発信しておくことで、入社後のギャップもかなり少なく早期離職防止に繋がります。

面接前の事前情報として、個人と組織、2軸のコンテンツ作りをしておくと選考の中で感じるズレやギャップがかなり少なくなり、スムーズに採用が進められるはずです!

まとめ

昔の日本では「転職」や「キャリアチェンジ」をネガティブに捉える空気もありましたが、今や転職が珍しいことではなくなっています。
むしろ、定年まで一度も転職しない人のほうがレアなのでは…!

新型コロナウイルスの影響でリモートワークを導入したり、DX化に向けて動いている企業も多く今後デジタル領域に特化したエンジニア/デザイナー/ディレクター/マーケター/IT人事などはますます売り手市場になっていくことが予想されています。

デジタル領域に特化した職種にキャリアチェンジを検討している方へ期待値の調整のできるような情報を発信し、転職や柔軟な働き方を前向きに捉えられる流れや仕組みを作っていけるよう、GIGも採用広報により注力していきたいと思っています!(定期的にこういったnoteも書けるよう頑張ります…!)

また、GIGでは採用広報のコンテンツ制作のTipsや運用方法について定期的にウェビナーを開催しておりますので、ご興味あればぜひご参加くださいませ…!

明日の採用界隈Advent Calendarは、北海道の複業人事・越境複業家である佐藤さんの「地方において副業・複業が進まない理由とは 〜働き方を、もっと自由に〜」です!楽しみー!!

ぜひ皆様も25日まで開催されるこちらのアドベントカレンダーをチェックしてみてください!


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