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子供にとって大切な、仲間との関わり合い

こんにちは、ぞみーです。
昨日、おとといと探究型オルタナティブスクールの理念、「自和自和」について書いています。今日は「和」の部分について。

他者や社会との関わりとしての和

スクール理念では「和」には、他者や社会との調和、平和といった意味が込められています。勇気づけ子育てでも、人は家族、学校、会社、社会といった共同体に属していて、そこに貢献することで幸せを感じることができるという考えがあります。
両者とも、他者や社会など、周りの仲間との関わり合いによって人は成長していくという考えなんですね。。

そして、「和」に関して面白いお話がありました。じわじわ飲み会でスクールの先生が仰っていたのが、仲間の個性や関係性によって同じ学びを提供していても全然変わってくるというもの。
学び合いにおいてお互いの個性や関係性がすごく影響を与え、それは大人がコントロールできるものではなく予測できないものであるそうなのです。

親として向かう願いと矛盾

それを聞くと親として思うことは、
それならばできるだけ我が子を良い仲間の元へと送り込みたい
ということではないでしょうか。
だから小学校受験や中学受験が大盛況なのかなと、なんとなくあちら側の教育熱心な親の気持ちが分かったり。

でも、完全に親の願いだけで進む親主導の受験だと、自和自和の「自」の部分、自律や自発的な学びといった点が失われてしまいます。
だからやっぱり親は、道は示すけど勇気づけして見守るくらいの一歩引いた姿勢が一番なのかなと思うんです。

日本には、親になると子供に全フリするのが良いというような風潮があります。子供につきっきりで勉強や日常生活の世話をして、子供を小さな頃から勉強できるようにして果ては東大にいれるのが良いというような風潮。
それを真似ようとして、できなくて苦しんでいる親がたくさんいることは、SNSを見ていると明らかです。
そんなママ達に知ってもらいたい「自和自和」。もっと子供の成長をゆっくりと楽しみながらじわじわと味わえる親が増えることを願ってやみません。

本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ、フォローいただけると喜びます!
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