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自和自和を考える

こんにちは、ぞみーです。
昨日は長男が通う探究型オルタナティブスクールの保護者飲み会に参加してきました!
この飲み会、ただの飲み会じゃないんです。私にとって、子育て・教育への考えを深めるきっかけになることがたくさん聞ける、ものすごーーーく学びになる飲み会。なのにいつも酔っ払って頭が回らなくて後悔するんですよね(笑)

自和自和(JIWAJIWA)

このオルタナティブスクールの理念が、こちらの自和自和。今回の飲み会のテーマが、これについて考えてみようというものでした。
皆さんのいろんな意見を伺って、シラフに戻った頭でもう一度自分なりに考えた、私の自和自和の解釈。
それはやっぱり、考えながら改めてびっくりするくらい、勇気づけ子育て、アドラー心理学に通じるものでした。

この自和自和の漢字には意味があって、自愛とか自律、自信などその子個人の内面に大切なものとして持っていて欲しいものを指しているそうです。
これは勇気づけ子育てでも出てくる観点。勇気づけ子育てでも、子供達に勇気づけすることで、強くてしなやかな心を持ち自立した子にしていきたいという想いがあるんです。

そして和の漢字。これには、調和や平和といった他者や世界との関係を大切にという想いが込められているそうです。
これももう、アドラー心理学の共同感覚そのもの!家族や学校、会社、社会、そして地球や宇宙といった子供を取り巻く共同体とのつながりを感じ、共同体に対して貢献することで幸せを感じるというのが勇気づけ子育ての考え方なんです。

これに気づいた時、だから私はこのスクールを知った時に、ぜひ長男を通わせたいと思ったのかと合点がいきました。そして今、スクール理念に向き合ってみて、勇気づけ子育てとの親和性を見出せて、自分の直感は正しかった!と嬉しく思っています。

じわじわ

さらに「あぁ!!」と電気が走ったのが、音の方の「じわじわ」のところ。
昨日ちょうど、自と和のところについて長男と勇気づけ子育ての観点から話をしたとこちらの記事に書きました。

その時に長男と最後にした約束。それは、自分を大切にすることと他人や社会を大切にするバランスを取れるようになるために、少しずつ一緒に練習していこうってことでした。

この少しずつってのが、まさにじわじわですよね。子供がそんなすぐにできるようになるわけないんです。何度も失敗したり、うまくできないことを経験しながら、じわじわと成長していく。
そして親は、その子供のじわじわを見守り、方向性を見失わないように勇気づけながら一緒に歩んでいく。

もちろん親も、この考え方をすぐに完璧に実践することは難しい。だから、親もじわじわとできるようになればいいんです。
そういう子育てができればいいんですね。

探究型オルタナティブスクールの理念、自和自和。これを家庭でも日本全国の親子が実践できれば、日本の教育はもっと変わってくるんじゃないかなと感じます。

では本日はこの辺で。
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