これからの教育、学びに対するマインドチェンジが必要!

こんにちは、ぞみーです。
今日は東洋経済educationの記事から、学習指導要領が改定されたことで何が変わっていくのか?についてご紹介します。

学習指導要領の改訂

2020年から小学校、中学校、高校と導入されてきた今回の新・学習指導要領。以前のものと何が違うのかについて、東洋経済Educationの記事ではこう解説されています。

今回の改訂はコンピテンシー、つまり資質・能力を育成し、そのスキルに応じた学習評価を目指すものです。これにはOECD(経済協力開発機構)のPISA(国際学習到達度調査)による影響も大きくあったでしょう。世界ではすでに思考力や自己調整力など、汎用的なスキルを重視したコンピテンシーベースの教育が主流。日本もその流れであるということです

新・学習指導要領で重要だと言われているのは、「生きる力」。この急速に変わりゆく世界で生きていくために、汎用的なスキルをつける重要性を反映した改訂となっているのです。
従来の教育では、知識を教わってそれを頭に刻み込む学びが大切だとされていました。ですがこれからは、1つのできごとから別のできごとを類推して考えてみたり、疑問を持って調べて行ったりといった学びが大切になってきます。

また「知識」についても、歴史を例に出しながらこれまでの知識観をアップデートさせる必要があると述べています。

これまでの授業では、ほとんど時間軸のことが問題とされ、それが学びの中心だったといえるでしょう。すなわち、何年に何があったかを暗記して、しかもその知識は断片的。徳川十五代将軍のすべてを理解していても、テストに出るのは特定の数人のみでしたよね。でも実際の歴史の出来事には、時間軸だけでなく空間軸と関係軸がかかわっています。そのような因果関係を考えながら『概念』として習得した知識は、汎用性があり体系的になりやすい。これからの知識はこうした概念も含めて考えるべきです

大人の価値観を変えていこう

このように、新・学習指導要領では、これまでの先生が子供に「教える」という方法から子供達と一緒に概念を学び、疑問を考えて発見していくというやり方に変わっていきます。
そしてこれは、家庭での親子関係でも同じ。
親が子供に伴走して宿題や先取り学習をみっちりさせるという家庭は多いかと思います。でも同じく伴走するなら一緒に疑問を考えて発見していく、そんな方法に変えていかないといけないのです。

そのためには、「子供には教えなければならない」という価値観を変えることがまず重要。子供を一人の人間として尊敬信頼し、一緒に学んでいく存在だと思うことが大事なのです。

この「子供を一人の人間として尊敬信頼する」って、私がおすすめしている勇気づけ子育ての根底にある考え方です。
なので、勇気づけ子育てを家庭で実践すれば新・学習指導要領に対応した考えを持つ親にアップデートできるってことなんですよね!
そして、その考えのもとで育った子供たちは、生きる力を持って新しいカリキュラムでイキイキと学んでいくことができる子になるのです。

さぁみなさん、新しい学びに対応できるように、今こそ学びに対するマインドを変えていきませんか?
勇気づけ子育ての考え方をもっと知りたい方は、公式LINE登録もどうぞ。ブログに書く内容よりも詳細な情報や、私の講座に関する情報を毎日お送りしますよ!
今なら登録特典として、「ママも子供も幸せになれる3つのポイント」をお渡しします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?