俺ら凡人にできること

俺ら凡人にできること

やあ。ぞの(@zony_52)だよ。


毎日書くことに意味がある。

そう。

毎日書くことに意味があるのだ。

集大成ともいうべく記事が消えてしまって、もうあの記事を書く気力が湧かないので24年生きてきて大事だと思ったことを書いていこうと思う。

継続は力なり

小学校の頃の野球部の顧問が口すっぱく言っていた言葉。

「継続は力なり」

これは我々凡人への金言だと考えている。

だがしかし、今正しい方法で努力することができているのか?
それは甚だ疑問でもある。

5×5の法則

島田紳助という人物を知っているだろうか。
もしかしたら今の高校生は知らない人がいるのかもしれない。
島田紳助は一昔前まで各局のいろんな番組で司会を牛耳っていた男。
超一流の芸人である。

そんな彼が「5×5」の法則というものを行列のできる法律相談所というテレビ番組で話していたことがある。

「努力値の最大限を5、才能値の最大限を5としたよきにお前は正しい努力をすることができているのか?」と言った文脈だった。

考えてみてほしい。

イチローはなぜあんなにスーパースターになることができ、圧倒的成績を残すことができたのか。

考えた?


イチローには5の野球の才能があり、5の努力をしてきた人物だからこそ、あそこまで圧倒的な数字を残せたと思っている。掛け算でいうとイチローは25のパフォーマンスを残していることになる。

でも、ぞのが5の努力をしたところで3の才能しかなかったら掛け算でその力は15にしかならない。

絶対に手を抜かないイチローだけど、そんなイチローが手を抜きまくって3の努力をした能力値がぞのの最大値と一緒の値になってしまうのだ。

逆にいうと、5の才能を持つイチローが、絶えず5の努力をし続けていたからこそ結果を残すことができたんだと思うし、自信に満ち溢れているんだと思う。

努力する場所を考える

何が言いたいかというと、努力するフィールドを選ぶ必要があるということ。

僕は4回も受験失敗している。そもそも受験勉強が僕にあっていなかったんだと思う。フィールドを間違えていたということ。

浪人している時は5の努力を注いでいたけど、才能が1しかなかったため、その数字がスケールしていくことはなかった。

でも、もともとの声の大きさや抑揚のつけかたなど、もって生まれたものがあったため、ボイトレで5の努力をした時は周りよりも上手く歌えていることを自覚することができたし、その努力をした時の伸び率はとても大きいものに感じた。(自分で才能が5というのは恥ずかしい。日本人だわ。)


つまり、努力する場所を「受験勉強」から「歌」に変えただけで成長実感値が全く変わってきたのである。

社会人になってどうすればいいの?

さあ、4月から新社会人として働きに出ているけれども、これからはどこに才能を見出せばいいのだろう。
どこに5の努力をすれば最大のパフォーマンスを出すことができるのだろう。

正直、この話はまだわかっていない。

自分がマーケティングという業界において、何を専門分野としてやって行くのが向いているのか。そんなのわからない。

でも、だからこそチャンスなんだと思っている。

社会に出ている先輩たちは「俺と言ったらこれ」みたいなものを確立している人が多いと思う。だからこそコスパのいい努力をすることができるのではないかと思っている。専門分野がはっきりしているからね。

でも、それが今の僕にはない。

つまりは可能性がたくさんあるということなのではないか。

正しい努力をすることはとても大事。効率よく努力することでいろんなことに気を配れると思うから。

でも、コスパの悪い努力をしていけるのはこの時期ならではなのではないか、とも思う。

自分の才能がどこにあるかわからない今、いろんなところに触覚を生やしてやっていきたい。

俺ら凡人は努力を続けていくしかないのである。

凡人で終わるつもりはない。
そこの凡人のあなた。凡人同士頑張っていこう。

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