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結婚式 - 1 初恋編

一昨日中学校の頃好きだった渡辺さんに会いました

渡辺さんは18歳ぐらいで年上の男(知らない人)と結婚して
現在は子供2人を育てていて2人とも小学生ぐらい

ふらふらしてたらダルそうに歩いてる渡辺がいて
自「おっ久々じゃん!」
渡辺「うわっすごい地元いるの?」
自「いやたまたま帰っきて、今もう家に帰ろうと駅に歩いてるところ」
渡辺「そうなんだ!インスタ見てるけど楽しそうに生きてんね」
自「そっちこそじゃんー!子供めっちゃかわいいし」
(渡辺のインスタは子供しか登場しません)
渡辺「そうだよね・・・マジで言いづらいタイミングなんだけど
1週間前に離婚しちゃった・・子供旦那の方になっちゃって・・w」
自「マジか・・・なんかタイミング悪くごめんw」
渡辺「いやいや誰も悪くないでしょw」
自「ハハ・・」
渡辺「家庭も今ないし暇でふらふら散歩してたんだよね」「暇だったら昼間からでも飲みに行かない?」
自「えっいいじゃん!行こうよ」

という会話ぐらいで、脳内では

〜〜〜〜〜〜〜
昔好きだった子(初恋、付き合ったり告ったりは無し)がバツ1
フリー、職なしと昼間から飲むのか
これは夕方ぐらいにはベロベロになって早めに
ホテルとか言っちゃう黄昏流星群的な展開なのか?

8割ヤれたとして、そのあと初恋の子
付き合うとかの展開になるのか?
いや自分自身が子供2人を産んだ子と付き合って結婚して
結婚式には元旦那とかも呼ぶのか?
今年30歳の無職と付き合えるのか?

〜〜〜〜〜〜〜〜
なんて考えてたら夢から覚めました


睡眠は浅かったのに温度や匂い場所などリアルな夢でした

渡辺自体は実際にいる人物で上で書いた事は
あったこと、離婚した意外は全部事実です
すぐにインスタを見ましたが投稿を全部消したりしてなかったので
今この瞬間も幸せな家庭を気づいていると思います

渡辺の昔話で思い出すことはたくさんあるけど忘れられないことを書きます

まず中学校の時から今年で30歳になりますが今でもめっちゃ好きです
ただ高校生ぐらいから全く会っていないので、
中学校の渡辺+インスタでみる渡辺で渡辺が形成されています
だからマジでめっちゃ可愛い渡辺です

中学校時の関係値はメル友です
中2ぐらいから渡辺は学校に来なくなりました
きっかけは中学校であるあるのハブられたとかハブったとかだった気がします(もしいつか本人に届いて読んでて違ったらごめん)

学校に来なくなりながらも、非行に走ることもなく
暗くオタクになることもなくただ日々を過ごしてっぽいです

自分も反抗期が長く
家庭ではほっとかれており、毎日新しい音楽を探すことと
漫画を読むことに明け暮れており、気がついたら昼夜逆転の生活
不登校ではないけれどお昼前に起きて学校に行く生活でした

そんな中、夜でも渡辺とメールをしてた記憶あります
音楽は自分は銀杏BOYZが好きで渡辺はYUKIが好きでした
YUKIが好きな時点でもう渡辺の事は好きでした

そんな中毎日銀杏BOYZのHP見ていたら
なんとせんそうはんたいツアーがフジテレビで
放送されるというニュースが・・・
自分はその当時ライブに行くという概念がなく
「新しいLIVE映像が見れる、もしかしたら新曲が聞ける」
と胸躍ってまして
そして放送当日も渡辺とメールをしてたので
「今日夜中フジテレビで銀杏のライブがやる!!!」
みたいな内容でメールをしてたのを覚えていて
ライブが始まっても
「うわっ大地讃頌で入ってくるんだすげぇ」
「1曲目からバラード(夜王子〜)、この曲好きなんだよね」
渡辺「ライブ行ったら激しくて耳壊れちゃいそう」
的な実況メールをしてたような記憶があり
人生を遡っても青春してたランキング堂々の1位です
そんな中で忘れない曲がこちらです


この時にやったベロチュー、僕たちは世界を〜も捨て難いのですが
当時の記憶として東北新幹線〜がとても感動したのを覚えています


そして学校に来なくなった渡辺は家でウーパールーパーを飼ってたようです
2匹かってとんでもない繁殖能力でウーパールーパーが増えすぎて
もしよかったら飼わない?的な感じで
結局1匹もらうことになりました

家の下に持ってきてくれることになり
『よし絶対この日に好きだって言おう告白しよう!!』
って心に決めてました
確か19:30ぐらいに家の下に来る予定だったのに
なぜか自分は告白すると舞い上がっていて
時計も携帯も全く見ていませんでした
気がつくと20時前焦って携帯を見ると下いるよって19:25ぐらいにきていて
すぐに連絡をしながらエレベーターに乗って下に行ったら
まだ向かいの駐車場にちっちゃな箱?水槽を持った渡辺がいて
「来ないと思ったわ〜」みたいなことを言ってました

正直ここからは記憶が曖昧ですが覚えてることは
渡辺「今好きな人がいるんだよね」
「えっだれ?」
渡辺「言わないよ」
「教えてよ〜」
〜〜〜〜〜〜10分後ぐらい
渡辺「じゃあいうね・・中家・・」
(アぁ”普通に俺じゃねえ・・・普通に告れなくなったどうしよう)
と地獄展開を迎え、その後も全く覚えてませんが
22時前ぐらいまで適当に話してウーパールーパーをもらって帰って行きましたその時の自分の気持ちで覚えているのは

もらったウーパールーパーを見て
(あっウーパールーパーって白だけじゃなくてサンショウウオ的な岩みてえな色もいるんだ)でした
そんな中ウーパールーパーには罪がないのでちゃんと育てました

どれぐらい大事に育てたかというと
2011年3月11日に東北大地震があったときに自分高校1年生で東京に住んでいて
家にいたので漫画棚が倒れまくってる中
ウーパールーパーの水槽の水が波のプールばりに揺れていて
それを抑えるぐらい大切に育てました

1匹で飼っているため寂しいと思い
陶器のトンネル

こういうのもバイト代で飼ってあげて
一緒に入れてました
順調にすくすく育ちすぎ、ふと見たときにこのトンネルにはまってしまって
抜け出せなくなってトンカチで割って救出してあげたのを覚えています

ただトンカチで割ったぐらいから一気にどうでもよくなり
父にウーパールーパーをあげました
そしてら、2,3ヶ月後に死んでしまい
父「自分で飼ったくせに人に押し付けんな」
自分「おめえが飼い主だろ」
と最低の喧嘩をしたのを覚えてます

そんなウーパールーパーで思い出すジャケットといえばこのアルバム


新垣結衣 そら


長くなってしまったので今度また結婚式の話へと続く、続き書きます

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