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ライチョウ Japanese Ptarmigan

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~鳥図鑑】

氷河期の遺物

 ライチョウは、高山にしか生息しないため、高山植物とともに貴重な氷河期の遺物で、特別天然記念物である。
 オスの夏羽では暗褐色の紋があり、春には黒い羽が多い。この頃のオスには燃えるような赤い肉冠が目の上に現れる。
 メスの夏羽は黄褐色がち。翼と下腹は一年中白色、冬には雌雄とも体羽はほとんど白色になりオスの目先と尾の両側の羽だけが黒色となる。

ライチョウ解説

キジ目 ライチョウ科
学名:Lagopus mutus japonicus
ニホンアルプス、石川県白山などの山脈沿いの標高2400m以上の高地に生息。
高山植物の花・実・葉などを食べる。
全長37㎝、翼長180㎜。
別名タケドリ、ライノトリ。

2014年11月 いしかわ動物園

ライチョウの写真1
寝てる
ライチョウの写真2
お尻

【見出し画像 2014年11月 いしかわ動物園】

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