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テキサス ロングホーン

今回は、牛の仲間で角(ツノ)が立派な「テキサス ロングホーン」(Texas longhorn)です。
11月下旬、アメリカの友人から太くて長い角をもつ、巨牛の写真が届きました。名前は「ベーボー(Bevo)」。テキサス大学・アメリカンフットボールチーム「ロングホーンズ(Longhorns)」の、15代目マスコットだそうです。その勇姿に魅了され、貝でつくろうと試みながら調べると、とても長い歴史の持ち主であることがわかりました。
コロンブスがサン・サルバドル島に到達したのは1492年のこと。しばらくしてスペイン人が、植民地化したメキシコに持ち込んだ牛が野生化。それがテキサス ロングホーンの始まりと伝えられています。角は雄雌に関係なく全長170~200cm。同種でアラバマ州の「ポンチョ(Poncho)」の角は323cmもあり、ギネス世界記録を更新しました。
さて12月になって、ようやく完成しましたが、「首や肩が凝らないの?」と、Bevoに聞いてみたい気がしています。

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