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【ワーホリ】ちょっと待って!それ、大丈夫?【注意喚起】

こんにちは。ズーミンです。

最近やたらスパム的なメッセージが来るので、今回は注意喚起的なものとして見聞きしたことも含めてまとめておこうと思った次第です。
参考程度に見てもらえると嬉しいです。

スパムメッセージ

いろんな媒体から来るとは思いますが、その中でも多いのがSMS。
携帯の電話番号を知ってればメッセージを送れるあれですね。緑の背景に白い吹き出しマークのアイコンです。

こちらに来て電話番号を登録してからたぶん5件くらいは連絡来てます。
一目見て怪しいなというもあれば、情報を小出しにしてくるタイプ(後述)もあります。

中でもちょっと危ないな、と思ったのがAuPostというところからのメッセージ。postとついてるので想像つくかと思いますが、配達屋さんからの連絡のようです。曰く、「あなたの郵便物が住所に届かず戻ってきています。再配達しますか?」というもの。

郵便物に心当たりがない場合はもちろんスルーでいいのですが、僕の場合は心当たりが2つありました。

ひとつはポリスチェック。これは警察の無罪証明書で、オンラインで申請して書類の到着を待っていました。まあPDFはメールで届いていましたが。

もう一つはダイビングのライセンスカード。これも数日前受講してアプリ上では受け取れる状態になっていました(でもライセンス発行するのに5000円くらいかかるというふざけた態度なのでまだ申請してない)。

この2つの心当たりがあったためリンクから飛んで住所を入力。
すると再配達に手数料がかかるからクレジットカードの番号を入れてくれとの指示が。

ここで僕は「ん?」と思いました。仮に詐欺なら入力した瞬間終わるやん。
とはいえオーストラリアの再配達が有料かどうかわからなかったので一旦保留し、家主に聞いてみることにしました。

最初のメッセージ画面を家主に見せると、彼女も見たことがないという反応。心当たりある?と聞かれてあるにはあるけどわからんと返答。でもクレカ情報聞かれたことを伝えたら、それは詐欺だと断定してくれました。あぶねー。

FacebookのDM

続いてFacebookのDMです。僕は仕事探しにFacebookを利用していたので、DMが来たら喜び勇んで読んでました。だって働けるかもしれないからね。

ですが、中には何件か怪しいメッセージがありました。というか結果的にそっちの方が多いかもしれないです。なんせ労働者過多なので雇う側はわざわざDMしなくても投稿すれば僕みたいな人が群がってきますからね。

怪しいメッセージは、SMSでの小出しにしてくるパターンと似ていました。
例えば、「○○会社の××なんだけどこんな仕事があるよ!興味ある?」といった具合です。

仕事が欲しかった僕はあまり考えずに「興味ある!」と返事。するとすぐさま返事が来ました。そこには仕事内容と金額、そして「もっと情報ほしい?」との一言が。

ここで僕は3つ違和感を感じました。
1つ、返事が早すぎる。よっぽど携帯にかじりついているか文面を用意してないとこのスピードでこの文面は来ないだろう。もしかしたら相手を問わずあらかじめ作った定型文を送っているのかもしれない。

2つ、金額が高すぎる。日本円換算で日給が2~3万円でした。そりゃ確かにオーストラリアは稼げる国とは聞くけど、未経験で資格を持ってない僕がそんなに稼げるなんてそんなうまい話は人づてじゃないと入ってこない(はい、人づてならありうると思ってる夢見がち人間は僕です)。

3つ、「もっと情報ほしい?」ってなんだ。僕のFacebookでの投稿を見て連絡をしたのなら、互いに必要な情報を確認した後に働くかお断りかの連絡をくれれば済む話。なのに誘い込むような聞き方には違和感がある。

もちろん連絡してきた人のプロフィールや文面の会社を確認しましたが、あまり情報が出てこなかったため信用に足るかどうかはわかりませんでした。
なので、「情報はもういらない」と送って終了。
そういえばWhatsAppでも似たようなやつ来たな…

電話

中には電話で連絡をしてくる人もいます。日本では知らない番号から電話がかかってきたら出ないで番号をネットで検索、怪しくなさそうなら折り返すという手段を取っていましたがここでは話が違います。なぜなら履歴書を見た雇用主から電話してくる可能性があるから。

ですが、電話は正直そこまで厄介ではありません。なぜなら営業電話や迷惑電話に出ても、こちらの英語が堪能ではないとわかると、相手をするのが面倒なのかあっさり引き下がってくれるからです。

そもそも早口で話されると本当にわからないので、僕は相手にゆっくり話してってお願いしますし、本当に僕に興味があって電話してるならこちらの英語が堪能でなくともちゃんとコミュニケーション取ろうとしてくれます。

あ、そういえば仕事たぶん決まりました。ネット見たら4つ星ホテルみたいです。
多分っていうのはまだ確定じゃないから。6月いっぱいでスタッフが国に帰るのでその人の代わりとして入ることになりそうです。ひとまずよかった。
仕事についてはまた改めて記事を書くと思います。

治安情報

続いて、ケアンズの治安情報について書いていきます。
残念なことにケアンズはそんなに治安が良くありません。
語学学校を探す際の記事でも書きましたが、オーストラリアの諸都市の中でも治安は比較的悪い方です。
(一応参考リンク張っときます。英語読めない方はGoogle翻訳してください)

だからといって命の危険を感じることはまずありませんが、昼間っから大声で叫んでる集団がいたり、夜にガラス瓶をたたき割ってる音が聞こえて来たり、鍵をかけている自転車を盗まれたりします。

自転車に関しては僕も被害にあいました。先生や友達に言ったらケアンズでは日常茶飯事とのことです。ちくしょー。ちなみにアパートなどの敷地内に置いていてもやられます。なので家の中に置くのがベター。

そういえば今日は隣の住人が訪ねてきて、彼の家の前の椅子と我が家の前の椅子が入れ替えられてるから戻していい?とのことでした。
もちろん断る理由もないので手伝いましたが、いったい誰が何の目的で
やったんだ。謎すぎる。アパートの住人の誰かであることは確かだが…

在ケアンズ領事事務所からのメール

それから、在ケアンズ領事事務所からきたメールの情報をシェアしておきます。タイトルは【性犯罪被害の連続発生】

以下本文。

最近、ワーキングホリデー制度で来訪した邦人女性をターゲットにした性被害が連続発生しています。

ブリスベン市近郊にある農場で勤務していた邦人女性が、同農場関係者らと宿舎で飲酒し、酩酊状態で意識朦朧となったところを性被害に遭う事案が発生しています。ここ1か月で他の邦人女性も同様の被害に遭っており、ワーキングホリデー制度を利用して訪豪した邦人女性がターゲットとなる事案が複数発生しています。性被害に遭っても、事案の性質から被害の申告を躊躇したり、英語での被害申告に不安を感じて二の足を踏む方もいることが想定されますので、実際に被害に遭われている方は他にもいる可能性があります。

こうした被害に遭わないように、次の点に御注意ください。

○友人、同僚、勤務先関係者等、信頼できそうに思える相手であっても、嫌なことははっきりと意思表示をする。
○過度な飲酒は避ける。
○ドミトリー、シェアハウス等、複数で共有する施設を利用する場合は、施錠設備の有無をよく確認し、施錠設備のない施設の利用は極力避ける。また、施錠設備がある場合は必ず施錠し、就寝前など必ず戸締まりを確認する。

2023年5月22日、在ケアンズ領事事務所より受信

シンプルに怖いですね。被害にあわれた方が一刻も早く心身ともに健康になることを祈るばかりです。
僕も男性ですが、男性だからといって性被害にあわないとは限らないので気をつけていきます。

そしてこの事例ではブリスベンが報告されていますが、先ほどリンクを張った各都市の治安ランキングではブリスベンは18都市中5位。別に治安悪くはないのです。どこにいたって気を抜きすぎるのはダメなんでしょうね。

ちなみにこのメール、在留届か「たびレジ」に登録したメールアドレスに届くようになっていて、日本政府機関から日本人向けに発信されています。別に登録は義務ではないですが、万が一のために登録しておくことをおススメします。死んだときすぐに親族に連絡が行きます。

最後に

最後になりますが、やはりどこにいても自分の身は自分で守る、ということを徹底するのが大原則だと思います。
日本の感覚で席に荷物置いてて戻ってきたらない、なんてことは当たり前です。そんなの置いてた方が悪い、というのが欧米圏の基本的な考えです。

ちなみに僕は10年くらい愛用していた帽子をバスの中に忘れてきてしまいました。もちろん遺失物係に連絡はしたのですがまだ返ってきていません。

また、これも語学学校を探す際の記事で書きましたが、家探しに関しても詐欺が報告されているようです。

日本で詐欺や犯罪にあわないようにするのと基本的には同じですが、あまりにうまい話は疑ってみる、知らない人からの連絡は基本怪しむ、外国にいるという意識を常に持つ、などが大切だと思います。

夢と希望に満ちたワーキングホリデーで犯罪等にあわないよう祈ってます。


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