見出し画像

《日記》僕自身の海岸物語 ~○○波乗り俱楽部~

都会からコロナ疎開をしてきた友達と、週末のみならず平日の仕事後も波乗りを一緒に楽しんでいる。午後7時を回っても明るいこの時期、ゆったりとした時間の流れを思う存分友達と満喫している。この活動を「放課後波乗り倶楽部」と言って楽しんでいる。

その友達のひとりの親友が同じ職場にいて話していたら、横から「私も波乗りしたーい♡」と女の子からリクエストが!職場の中でも波乗り倶楽部が始まりそうだ!

ここだけじゃなくメッカと言われる宮崎でさえ地元で生まれ育った人には波乗りって実は縁遠い気がする。「あれは都会から来たパリピな人がするもんだわ」が概ねの雰囲気として伺える。

コロナからはご無沙汰しているが、職場の飲み会が定期的に行われていたころ、特に若い女性からサーフィンしてみたいと話が盛り上がった。こっちからしたら目の前にいつでも波があるんだから好きな時にやりゃーいいじゃん!って思うのだが、あながちそう簡単な思考ではないものらしい。

僕みたいな地味キャラがパリピなことをやっていると入り口としてはハードルが下がるようだ。で、僕をきっかけとして始めたコが、やっと立てるようになって、自分でパドルして立てるようになって、満面の笑顔を輝かせだしたら・・・、見てるだけで最高に嬉しくなる。

混んだ海でローカルやビジターや、ピークやファーストや、マウントを取りたがるサーフィンにはちょっと食傷気味だが、疎開組とか職場組とか僕の周りの「波乗り倶楽部」的仲間にそんな雰囲気は全くない!

てかある意味、ほんまもんのドローカルなんだが「サーファーさんに迷惑かけないようにしなきゃ♡」みたいな立ち居振る舞いに萌え萌えしてしまう。

逆に街からやってきてピークやファーストをカリカリしながらやっている人たちを見たら、僕はむーりーって思ってしまう。都市部で生活するサーファーには波乗りできるだけでええやんって思われそうだが、ここに住みゃいつでもできるよって思う。

音楽や芸術が好きな人たちはネット上で随分ガチ交流ができるようになったように思うが、海や山など自然が好きな人たちにはリアルしか満足できないんじゃないかな。

ならもっともっといつでも都会を離れて地方で生活するハードルが、もっともっと低くなるように願わずにはいられない。そしてそんな人たちと倶楽部活動をまったりと過ごしたいと思わずにいられないのだ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?