時々来るやつ

衝動的に仕事を辞めたくなる、やつが久々に来てる。


なんか、自分への恥ずかしさと、会社への絶望感と、入り交じって、全身がだるい。

「わきまえる」って、日々無言の圧力で求められる日本社会だけど、「女性だから」のわきまえはしないと決めても、求められるものが、「若手だから」との境目が曖昧で、でも本音では、若手だから、経験が浅いから、出せる意見を軽視した結果がが今の会社の姿だと思っているから、私や同期が出すアイデアを、軽視されるのは、すごくストレスに思う。

でも、私が生まれた年に入社して、今の立場まで上り詰めた先輩たちへのリスペクトが足りていない、私の側に由来するミスコミュニケーションかもしれない。いずれにせよ、多分お互いに居心地の悪い会話だった。

でも、今変わらないとやばい、という気持ちは譲れない。

そして、変われるという希望を失いたくない。

失ってしまったら、きっとあの同期たちと同じように、私もほかの働き口を見つけに行く。

嫌いになりたくない、としがみつくさまは、別れ間近の恋人への恋慕か。

でも、半径5メートルを幸せにすることを、何もせず諦めてしまうことを自分に許したくない。

もし、今許してしまったら、場所を変えても、自分への無力感を拭えなくなってしまう。

自分のために、まだ諦めるわけにはいかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?